- 出演者
- 福井慎二 増子有人 杉岡英樹 小林陽広 永井克典 伊藤雄彦 坂下恵理 小原和樹 塩崎実央 油原さくら
オープニングの挨拶。
日本道路建設業協会は全国各地の道の駅に段ボール製の授乳室を寄贈。きのう「道の駅 太良」では協会や道の駅、街の関係者が出席して寄贈式が行われた。段ボール製の授乳室は高さ2メートル、重さ約20キロで簡単に設置や移動が可能で災害時にも役立つ。安全面を考慮して出入り口には鍵をかけられるようになっている。日本道路建設業協会九州支部・三笘昭樹は「赤ちゃんも一緒に来て一緒に過ごせる場所として使ってもらえればと思う」、道の駅 太良・田中範幸は「子育て支援をまい進していきたい」などとコメントした。
洋上風力発電をめぐってはことし8月、三菱商事が事業コストが大幅に増加したとして「由良本庄市沖」と「能代市三種町および男鹿市沖」の海域からの撤退を表明。きょう午前、秋田市内のホテルでは由利本荘市沖を対象とした法定協議会が開かれ、三菱商事洋上風力や国の担当者、地元自治体や漁業関係者などが出席。三菱商事洋上風力の担当者は自治体でのオンデマンド交通システムの導入支援など地域の課題解決に向けた取り組みを継続していくことを説明。経済産業省の担当者は事業者の再公募に向け評価基準の変更や入札価格の適正化など公募制度の見直しを進めていることを報告した。地元自治体や大学関係者からは「二度と事業者が撤退するような事態が生じないようにしてほしい」などの意見が出された。きょう夕方には能代市三種町および男鹿市沖の関係者を対象とした法定協議会も開催予定。
「秋田の酒と人」と題された展示会は明治以降秋田の酒造りが発展した背景を知ってもらおうと県立博物館が企画し、会場には酒造りにまつわるパネルや資料など約30点が展示されている。このうち「寒地醸造法」を確立した湯沢市のニ代目・伊藤忠吉を紹介するパネルには、明治40年に忠吉が手掛けた日本酒が品評会で1等賞を受賞し秋田の酒造りが全国から注目されるようになったことなどが記されている。また酒造りに使われる米・酵母や桶・樽なども展示されている。秋田県立博物館・鈴木秀一は「ふだん飲んでいる日本酒がどのように造られているのか簡単に分かるように説明している」などとコメントした。展示会は12月7日まで秋田市の県立博物館で開かれている(月曜休館)。
鳥取県の伯耆町・江府町・日野町にまたがる山間部では、東京に本社を置く発電事業会社が大規模な風力発電施設の建設計画を進めている。3町は住民の反対の声などを理由に計画に反対していて、町長らは平井知事とともに地元選出の赤澤経済産業相に要望書を手渡した。許認可などの手続きで地元の同意を要件とするように電気事業法を改正し、計画中の事業でも地元の理解がないまま施設の設置が進まないよう国の事業者への指導を求めた。赤澤経済産業相は「事業者に対し必要な対応を強く求め続けていく」、小澤敦彦伯耆町長は「(事業が)中止になるようにお願いをしていきたい」などと述べた。風力発電の事業者は住民説明会をこれまでに繰り返し開催していて、来月にも再び開催し計画の理解を求めていくという。
境港にアメリカの船会社が所有するスペクトラム・オブ・ザ・シーズが寄港。全長347メートル、約17万トンと境港に寄港のクルーズ船としては過去最大級。欧米や中国からの約3900人を乗せて香港を出航し福岡を経てけさ接岸した。イギリスからの乗客は「日本を見て回るには自転車がいちばん。日本文化は最高ですばらしい」とコメント。クルーズ船の寄港はことし47回、来年は60回以上とこれまでで最多となる見込み。
苫小牧港に東京の水産会社が運航する捕鯨母船「関鯨丸」が入港。2019年の日本の商業捕鯨の再会を受け去年完成。ことしは北海道や東北沖でナガスクジラとニタリクジラ・イワシクジラを捕獲し、今月24日に根室沖で操業を終えた。入港後約3トンの冷凍していない生肉の荷揚げ作業が行われ、あす札幌の中央卸売市場で入札にかけられ一部は苫小牧市内の飲食店で提供される。
大野市の山間にある道の駅九頭竜には、近くでティラノサウルスの仲間の化石が発掘されたことにちなみ実物に近い大きさのティラノサウルスの親子の模型が設置されている。この地域は冬になると積雪が2メートル近くに達するため雪の重みで壊れないよう倉庫に移した。恐竜の模型は親が全長12m、子が全長4.6m。来年春雪どけが進んだころ再び道の駅に戻るという。
きょう生産者13人が盛岡市のホテルにりんごを持ち寄って箱詰め作業にあたった。皇室へのりんごの献上は1940年から行われている。献上されるのは色づきや形がよく糖度が高い最上級のりんご約330個。生産者によると、ことしはクマやイノシシに食べられた被害が続いたほか暑さの影響もあり栽培に苦労したものの甘味と酸味のバランスがとれた良質のりんごができたという。皇室に献上するりんごの生産者でつくる団体・山口久昭会長は「名誉なことなので岩手のりんごをおいしく食べてもらいたい」とコメントした。
“祈りの灯火”は東日本大震災犠牲者への追悼の思いを込めた灯籠に灯をともす催しで毎年盛岡市で開かれているが、開催の財源として活用してきた市の基金の減少やろうそくなどの資材の高騰により来年度以降の継続が危ぶまれている。盛岡市は来年度の開催に向けふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施。寄付された額は資材の準備や会場設営のための費用などに充てる。目標金額は150万円で、ポータルサイト「ふるさとチョイスGCF」で来月14日まで受け付けている。盛岡市危機管理防災課は「震災の記憶の風化が懸念されるなかであの日のことを思い、次世代につなげていく取組を今後も続けていきたい」などとコメントしている。
西条市の玉津小学校で行われた授業には6年生約80人が参加。周辺を散策しながら危険な場所を確認した。ボランティアは住宅街にある水路は津波・大雨の際には水路があふれ道との境目が見えなくなり危険と説明した。
広島・宮島からの中継を紹介。紅葉が見頃を迎えている。
全国の気象情報を伝えた。
京都府精華町は田園地帯と住宅地が広がり近鉄の特急も走っている。特産品は「洛いも」。京都府立大学が栽培方法を研究し2013年から精華町で栽培を開始。洛いもを使った製菓作りにも力を入れている。関西文化学術研究都市には国立国会図書館関西館がある。保管されている本、雑誌は約2000万点でサッカーのフィールド一面分。1665年にフランス・パリで創刊された世界最古の雑誌、ノーベル生理学・医学賞・坂口志文さんの博士論文、鉄道雑誌などもある。
京都府精華町をぶらり旅。「洛いも」、国立国会図書館関西館などがある。
奈良県高取町の壷阪寺から中継。重要文化財の三重塔は室町時代に作られた。十一面千手観音菩薩坐像があり目にご利益があるといわれている。毎年10月にはめがね供養が行われている。またこの地域では古くから目薬も作られていた。人気のお土産はお茶とたまごせんべい。問題「これは何のお茶?」(ブルーベリーのお茶、目薬の木のお茶、魚の目を煎じたお茶)。正解「メグスリノキ」。
奈良県高取町の壷阪寺の観音大めがねくぐりは12月7日まで行われている。
神戸、新潟の現在の様子を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
このあとはニュースーン午後LIVE。
