2025年3月19日放送 13:00 - 17:00 NHK総合

国会中継
「参議院予算委員会質疑」 〜参議院第1委員会室から中継〜

出演者
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参議院予算委員会質疑
国民民主党・新緑風会 芳賀道也

芳賀道也は「政府には地方に住む者の移動の権利を保障する責務があると思うが如何か?」等と質問した。石破茂は「移動の権利は認められていない。」等と答えた。

国民民主党・芳賀道也議員の質疑。JR米坂線について、協議会では地方が負担するのが前提の復旧協議が続いているがどうなのかという問いに中野国土交通大臣は「国土交通省もオブザーバー参加で米坂線の課題などについて議論している。米坂線については鉄道軌道整備法による災害復旧事業費補助の適用も可能。鉄道事業者と地域関係者で議論していただき、国土交通省として必要な助言などを行っていく。JR東日本加入の土木構造物保険は保険会社と個別に契約を行っているためJR東日本からは個々の事案ごとに判断するものだと聞いている。」などと話した。陸羽東線の工事の進捗などについては「現在国有林の発生源とする土砂の流入などにより鳴子温泉駅・新庄駅間が運休している。JR東日本と国有林を管理する林野庁が協議しており、林野庁が再発防止のための防災対策をするとしている。そのため融雪後の事業の実施に向け発注の準備を行っている。」などと返答した。

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国土交通省国民民主党山形県新庄駅新潟県東日本旅客鉄道東長沢駅林野庁瀬見温泉駅米坂線鉄道軌道整備法陸羽東線鳴子温泉駅

芳賀道也は「コメが値上がりして混乱が生じた。コメが足りなくなってしまったのは農政の責任なので反省すべきではないか?」等と質問した。石破茂は「その都度より良きを目指すのは当然だ。」等と答えた。芳賀道也は「手取りが増える政策をやる事を求めたい。」等とコメントした。

日本共産党 井上哲士

日本共産党・井上哲士の質問。井上哲士は「商品券配布をやっていた首相がいる事を知っていたのではないか?」等と質問した。内閣総理大臣・石破茂は「知らない。把握していない。」等と答えた。井上哲士は「自民党の議員が商品券配布を認めている。慣例が引き継がれてきたのではないか?」等と質問した。石破茂は「名前を伏せて証言するのはフェアではないと思う。」等と答えた。井上哲士は「国民が苦しんでいる時に商品券を配布している事はおかしい。朝日も岸田総理の商品券配布を証言している議員がいると報じている。自民党は自分達の体質を感じていないと国民は考えているが、如何か?」等と質問した。石破茂は「証言者の氏名を明らかにして言って欲しい。全ての責任を私が背負うべきと考えている。」等と答えた。

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しんぶん赤旗日曜版岸田文雄朝日新聞総理大臣公邸自由民主党

井上哲士は「実態解明に背を向けているのではないか?」等と質問した。石破茂は「国民の信頼を得る努力をしてゆきたい。」等と答えた。井上哲士は「都連所属の議員に対して聞き取りを行うべきではないか?鴨下一郎氏は追加分のパーティー券を受け取っている。総裁がこれらの疑惑の調査をすべきではないか?」等と質問した。石破茂は「誰が言っているのか名前を教えて欲しい。」等と答えた。

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しんぶん赤旗日曜版公明党日本共産党日本共産党東京都議会議員団東京都議会自由民主党立憲民主党自由民主党都民ファーストの会鴨下一郎

井上哲士は「原発への依存度への低減からなぜ目を背けたのか?」等と質問した。経済産業大臣・武藤容治は「新規制基準の策定と運用を進めている。」等と答えた。井上哲士は「原発事故への反省と依存度低下を削るのは矛盾するのではないか?」等と質問した。石破茂は「原発の安全度を上げてゆく。再生エネルギーの活用を進めてゆく。」等と答えた。井上哲士は「周辺住民の合意なしで原発稼働はあり得ないと思うが、如何か?」等と質問した。石破茂は「説明に最善を尽くすのは当然だ。」等と答えた。

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伊方原発(愛媛)伊方発電所新潟県日本経済団体連合会東京新聞柏崎刈羽原子力発電所榊原定征福島県福島第一原子力発電所穴水町(石川)

井上哲士は「企業献金が政治を歪めているのは明らかではないか?」等と質問した。石破茂は「そのような事はあり得ない。」等と答えた。井上哲士は「各党にも企業団体献金禁止を出して欲しい。」

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亀井正夫住友電気工業国民政治協会日本原子力産業協会日本経済団体連合会自由民主党
れいわ新選組 舩後靖彦

れいわ新選組・舩後靖彦の質疑。舩後靖彦は医療的ケア児について、昨年末から今年にかけて神戸市で医療的ケア児に対するネグレクト、福岡市では呼吸器外しで人工呼吸器を利用する子どもが亡くなり、母親が逮捕されるなど事件が相次いだ。医療的ケア児支援法が施行され、医療的ケア児支援センターの設置や訪問介護・看護、保育所・学校への看護師などの配置は進んでいるが、基本的なケア者をいまだに家族。特に母親に集中している。事件の背景には子育ての責任が家庭に押し付けられている現状があると考えるなどと話した。こども政策担当大臣・三原じゅん子は全ての子育て家庭において、子育て当事者が過度な使命感や負担を抱くことなく、健康で自己肯定感とゆとりを持って子どもと向き合えるよう必要に応じて支援していくことが重要などと話した。舩後靖彦は今回の事件について、こども家庭庁は医療的ケア児本人などに対する自治体などの支援状況を把握しているのかと質問。三原じゅん子は各地自体や医療的ケア児支援センターからのヒアリングなどを重ねており、各地自体や医療的ケア児支援センターによる支援状況の把握を行っているなどと話した。

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こども家庭庁れいわ新選組医療的ケア児支援法参議院予算委員会神戸市(兵庫)福岡市(福岡)
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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