- 出演者
- 筒井真理子 田中裕二（爆笑問題） 太田光（爆笑問題） ウエンツ瑛士 満島真之介 濱口優（よゐこ） 筒井真理子 朝日奈央 真野恵里菜 田渕章裕（インディアンス）
13位はハーゲンダッツ ミニカップ「ストロベリー」。ゴロゴロと入ったイチゴは、普通のイチゴより味や香りが強い真っ赤な品種が使われているという。
12位は井村屋の「あずきバー」。甘い中にもあずき本来の風味を感じる味わいで、特にやみつきになるのか都市伝説レベルの固さだという。あずきバーの固さを数値で図ると、カンパンの固さ約0.2 6の約1.3倍となる0.359だという。あずきの粒をダイレクトに感じるため、空気を含ませずに作っているおり、このような固さになるという。
11位は江崎グリコの「ジャイアントコーン チョコナッツ」。サクサクコーンにバニライアイス、チョコレート、ナッツという完成されたアイスとなっている。また、コーンの底にチョコが詰まっているのも特徴。2018年頃、意図せずコーンの底にチョコが溜まっている商品が出回り、客から「出会えると嬉しい」という声があったことから、コーンの底にチョコを詰めるリニューアルをしたという。江崎グリコ茨城工場で、ジャイアントコーンの製造工程を紹介した。チョコ溜まりは、コーンにチョコを噴き付けてから底に落下させて作っているという。
10位は「MOW バニラ」。ソフトクリームのようななめらかな食感が特徴のアイスで、通常より冷やし固める温度を低くして急速で凍結しているのがその秘密。空気を含むようにぐるぐる混ぜてから食べると、ソフトクリーム食感をより楽しめるという。
9位は「ハーゲンダッツ ミニカップ グリーンティー（351円）」。その年の新芽だけを摘み取った甘みの強い初摘み茶葉を使用し、苦味のある二番茶を少し加えることで、ハーゲンダッツの濃厚なアイスクリームに負けないうまみと渋みを併せ持つ抹茶の味。グリーンティーの美味しさの秘密は抹茶の敵「光」を徹底的にガードする容器。グリーンティーの風味を生み出す抹茶。光が当たると劣化、変色し風味が落ちるという特徴がある。そこで、工場での作業は暗闇の中。抹茶のをひく作業も光を遮断し、風味の劣化を防いでいる。ストロベリーとグリーンティーのカップを同じ電球にかぶせると、違いは一目瞭然。さらに内蓋も光による劣化から守っていた。
8位は「爽 バニラ（172円）」。1999年バニラアイスの中に微細氷といわれる1mm以下の氷が入ったアイスとして鮮烈デビュー。製造方法を見ると、アイスの中にたくさんの氷が。この氷を何度も細かく粉砕。最終的には1mm以下のサイズに。この氷が独特の味を生み出している。「爽 バニラ」を食べるとまず感じるのが、バニラアイスのコクのある味わい。その後、微細氷が溶け始め、コクのある味わいの余韻に浸りながらも、最後は微細氷が溶けることで、口の中を洗い流してくれる。後味がスッキリするという仕組み。微細氷が入ってないアイスと入ってるアイスをスタジオで試食した。
7位は「ピノ（173円）」。コクのあるバニラアイスを口溶けの良いチョコでコーティング。発売されたのは1976年。カップやバータイプが主流の時代に、一口タイプのアイスとして発売し、大ヒット。47年愛され続けるピノにはバニラとチョコのバランスにある美味しさの法則がある。ピノは1粒10g。アイス8gに対し、2gのチョコで包んでるのがベストな割合だという。チョコに包まれたバニラアイスの作り方は砂糖・乳製品・水あめなど特別な配合で作ったアイスのもとに練乳を加える。練乳を加えることでチョコに負けない濃厚なバニラアイスになる。これをアイスクリーマーで撹拌しながら冷やし、クリーミーなアイスに。型に入れて冷凍すれば裸のピノが完成。チョコにくぐらせる回数を調整して比率をかえる。どれほど味が違うのか？手づくりのピノを代表して太田さんらが試食し、「チョコが濃い」、「刺さらない」などとコメントした。
6位は「ガリガリ君ソーダ（76円）」。「子どもが遊びながら食べられるかき氷が出来ないか？」という思いから1981年に誕生した。発売から42年。そのキャラクターとともに変化しながら、今ではシリーズ年間販売本数4億本を超える国民的アイスに。今回特に多かった声が味の豊富さ。ガリガリ君、この42年で発売された味は160種類以上。この新商品開発の裏には、「あそびましょ。」という企業スローガンを掲げる赤城乳業だからこその伝統がある。タイムマシーン3号が本社へ。赤城乳業といえばガリガリ君のほかに「かじるバターアイス」に、「ガツン、とみかん」など遊び心満載のアイスを開発企業。本社にも遊び心があり、階段の手すりはアイスの棒になっていて、「当たり」の棒もある。3階のオフィスにいたのは今年10月発売ガリガリ君新商品「ねっとりピーナッツ」。入社2年目の安田さんのアイデアだそう。2019年開発部栗空さんの考案で開発された「ガリガリ君リッチたまご焼き味」。なぜ採用されたのか本人も驚いたという。このアイデアを生み出す力を育んでいることこそアイデア1000本ノック。卵焼きの栗空さんとねっとりピーナッツの安田さんは入社してすぐアイデア1000本ノックを受けた2人。その経験が大きな力となったという。絶賛1000本ノック中の佐藤さんに話を伺った。アイデア1000本ノックとは新商品のアイデアを1年間で1000本開発部の新入社員に課される研修。1日3本考えなければクリアできない数。ガリガリ君リッチコーンポタージュを考案した岡本さんも14年前1000本ノックを受けた1人。
ここまでまだ登場していない有力候補。カップアイスからは高級アイス「ハーゲンダッツ バニラ」、「スーパーカップ超バニラ」、チョコ系アイスからは「PARMチョコレート」、「チョコモナカジャンボ」、「雪見だいふく」など国民的アイスばかり。「チョコモナカジャンボ」を予想している田渕さんは「すごい自信がある」とコメントした。
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アイスメーカー9社が集結「アイス総選挙」。いよいよベスト5。第5位は「もちもちで2個あるので2人で分けれる」「出始めのときはすごく感動した」などの声があったロッテの「雪見だいふく」で10，535ポイント獲得。40年以上愛される言わずとしれた国民的アイス。「雪見」という名前の通り冬に食べるアイスの先駆けとも言える存在。絶賛ポイントは「もっちりした皮」。時間が経っても柔らかい理由をアンジェリーナ1／3さんが調査する。秘密を探るべくアンジェリーナさんがやってきたのは「ロッテ浦和工場」。お餅を練ったあと、アイスを包み込んでカットする。この段階ではお餅は熱々で柔らかい状態だが、なぜ冷凍した後もぷにぷになのか。その秘密が分かる研究室へ。特別に用意してもらった雪見だいふくの餅の部分だけを食べたアンジェリーナさんは「砂糖」が柔らかさの秘密であることを見破った。「アイスまんじゅう」や「あずきバー」のように柔らかさの調整に重要なのはやはり糖分。砂糖の分子は水の分子と結びつきやすい性質を持っているため、餅に砂糖を加えると水分が逃げにくくぷにぷにした柔らかさを保つことができる。ちなみに餅が甘いためバニラアイスはバランスを取って甘さ控えめ、クリーミーに仕上げているという。こうして砂糖入りの餅に包まれたアイスは容器に入れられ急速冷凍、「雪見だいふく」が完成する。さらにもう1つ美味しくいただくためにパッケージにも工夫がある。それはフタにびっしり書かれたメッセージ。このメッセージには雪見だいふくを美味しく食べるための秘密がある。雪見だいふくは冷凍庫から出して少し時間をあけて少し溶けてから食べるほうがより美味しいため、このメッセージを読んでもらうことでその時間を確保した。
4位はハーゲンダッツのミニカップ「バニラ」。ハーゲンダッツからのランクインはこれで7個目。バニラの魅力は濃厚な味。日本で売られているハーゲンダッツのアイスクリームはすべて日本で作られている。素材選びに徹底こだわり。小さな町で見つけた、ハーゲンダッツ基準のミルクを作る徹底管理システム。”ハーゲンダッツの故郷”を掲げる北海道・浜中町。ハーゲンダッツが認めたミルクを管理しているのが浜中町酪農技術センター。データをアプリで酪農家と共有。乳牛の体調に合わせて飼料を調整するなど細やかな体調管理を行っている。1回の出荷ごとに成分検査、餌に含まれる栄養分を分析、飼育場所の土壌分析。浜中町にいる2万頭以上のデータを集約。こうした浜中町の取り組みが周辺地域にも広り、日本中のハーゲンダッツの原料となっている。
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3位：明治 エッセルスーパーカップ 超バニラ。明治の大エース。国民が絶賛するのは濃厚さ。スーパーカップは濃厚さを生み出していた。超濃厚の秘密は空気の量。アイスに含まれる空気の量によって濃厚さを生み出す。明治イノベーションセンターで濃厚を生み出す秘密を教えてもらう。明治 エッセルスーパーカップ 超バニラは空気を減らすことで濃厚さを実現している。どのくらい濃厚さが違うのか？超バニラと空気を増やした超バニラで比較。重さを計測すると濃厚超バニラは115gに対し空気を減らした超バニラは87g。アイスの量は同じなのに28gの差。空気を増やしたことで脂肪や乳成分の割合が減少。アイスの密度が低下し軽くなる。空気を増やした超バニラはふわっと軽い、風味、甘さが弱い。通常の超バニラは空気を減らし、脂肪や乳成分の割合が増える。
2位：PARMチョコレート。2008年発売当時、アイスは子どもや若い女性が食べるイメージだったなか、CMに寺尾聰さんを起用し大人の男性も楽しめるというイメージに。PARMはイタリア語で手のひらを意味するPalmaが由来。国民が評価するポイントは「パリッ」ではなく「はむっ」アイスと同時に溶けるチョコ。PARMといえばバニラアイスをコーティングしている柔らかいチョコ。PARMのチョコは口に入れた時の体温で溶けるように設計。様々な油脂を配合しくちどけのいいチョコに。アイスの形にも「はむっ」と感の秘密が。角のあるアイスだと口に入れる場所によってチョコとアイスのバランスが変わる。手のひら形状はどこから食べてもバランスが同じ。質の高い乳原料を使用し濃厚なバニラに。手のひら型を作る特殊な製法。アイスを上から押し出し棒を差し込んでワイヤーでカットしている。普通のバーアイスはアイスのもとを型に流し込み棒を挿して作る。パルムの場合、楕円のため型から抜き出せない。そのため考案したのが上から押し出す製法。均一な手のひら型を作り上げた。
1位は森永製菓「チョコモナカジャンボ（173円）」。圧倒的なパリパリ感。その食感の秘密はモナカの内側にチョコのスプレーを噴射しアイスとの接着面をコーティングし水分をブロックしていることにある。2023年3月に新システムを導入、モナカの接着部分にチョコの壁を追加しさらなるパリパリ感を追求した。また気象データやCMの数などから出荷量を予測し。鮮度を優先してパリパリを届けるよう出荷の目標を作ってから5日以内としているのだそう。
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- チョコモナカジャンボ日本気象協会森永製菓
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