- 出演者
- 八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 大泉洋
オープニングの挨拶。
ミャンマーの民主化指導者・アウンサンスーチー氏の次男のキム・エアリス氏がきのう、ミャンマーの総選挙を拒否するよう国際社会に呼びかけた。2021年の国軍によるクーデター以降、初となる総選挙が28日から実施される。ミャンマーの国営メディアによると、軍事政権は“自由で公正な選挙”を経て発足した政府が国家の責任を引き継ぐとしている。一方、国連人権高等弁務官事務所は国軍と敵対する3万人以上が拘束されたままなど選挙に対する懸念を表明。収監されたままの母・アウンサンスーチー氏についてキム・エアリス氏は「5年間で私が受け取ったのはたった1通の手紙だけだ。国軍は母を恐れている。なぜなら母は彼らを裁く力を持っているからだ」と述べた。また、アウンサンスーチー氏の健康状態について心臓や骨のほか、歯茎の疾患も抱えていて十分に食事ができないとしている。キム・エアリス氏は「国軍は無差別爆撃を続け、罪のない民間人を殺している。国際社会はそこから目を背けている」と述べた。ジャーナリスト・東海大学客員教授・末延吉正は「ひどい状況になった時に全く日本外交が動いていない。人権、民主主義の問題で日本が踏ん張らないといけない」などとコメントした。国軍はスーチー氏の状況について明らかにしていない。
オープニング映像。
愛媛・宇和島市の空の様子を伝え、コメンテーターを紹介した。
全国の気象情報を伝えた。
青森県で最大震度6強を観測した地震から1週間が経った。8日深夜に発生した青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震を受け、気象庁が9日に発表した北海道・三陸沖後発地震注意情報はきょう午前0時、特別な注意を呼びかける期間を終了した。一方で、赤間二郎防災担当大臣は大きな地震は突発的に起こる可能性もあることから、日頃から地震や津波への備えを行うよう呼び掛けた。地震から1週間経つが、未だ復旧作業が続いている。きのう、青森県・宮下宗一郎知事はつなぎ目が崩落し通行止めとなっている橋を視察し、「ほとんどの県民は日常生活を取り戻している印象はあるが、インフラが傷ついた分、影響を受けている方々がいるので、いち早く復旧するということを町と県と力を合わせて実施していきたい」と述べた。また、津波警報が発表された今回の地震では避難時の課題も浮き彫りとなった。
今回の地震では各地に避難する車の渋滞が発生した。8日に青森・八戸市で震度6強を観測した地震は夜間に発生したこともあり多くの人が車で避難し、津波警報が出た後、高台に行く道が渋滞していた。地震・津波が発生した場合、渋滞を引き起こし消防・救急活動に支障をきたす恐れがあるため、国は徒歩での避難を原則としている。一方で、高齢者など車での避難を容認する自治体もある。地元住民からは「足が悪いから車に乗って逃げるしかない」という声が聞かれた。さらに、冬の地震では積雪と寒さで歩く速度が落ちることも問題。東北大学災害科学国際研究所・佐藤翔輔准教授によると、自治体は避難シミュレーションが必要だという。多くの人の車避難が難しいと分かった場合、徒歩での避難が間に合わない人など車避難を認める人を特定し、地域で合意形成が必要になる。作家・エッセイスト・吉永みち子は「東日本大震災の時も避難する車が渋滞して津波が襲ったという例も聞いた。課題は認識するけど解決に至らないうちに次の地震が来てしまうことが繰り返されている。使える車を指定しておいて、乗れる人を計画を立てておけば、いざという時にそれで行ける」などとコメントした。
悪化する病院経営、現場で何が。
スペシャルコメンテーターとして大泉洋が生出演。「札幌市・冷凍食品食べ放題イベント、レンチンで簡単に楽しめる魅力は?」、「北海道美幌町、ボードゲーム塾、北の大地で愛好者が多いワケとは」のニュースラインナップを伝えた。
12月の最低気温が-10℃を下回る日も珍しくない寒さ厳しい北海道美幌町に子どもたちが集まるちょっとだけ変わった学びの場がある。テーブルを囲んで子どもたちが行うのはボードゲーム。ゲームのために算数の苦手な子どもがめげずに計算に取り組んでいた。計算力だけではなく、ルールを理解する思考力や相手に勝つための問題解決能力、対戦相手との交渉力やコミュニケーション能力も自然と身につくという。塾長はこの夏に仕事を辞め、ボードゲームを仕事にした堀井栄希さん。堀井さんは約300種類のゲームの中から子どもたちに合ったゲームを選び学びにつなげている。小学6年生向けに堀井さんが選んだのは数字のパズルゲーム。堀井さんはボードゲームを学びにつなげるためにオリジナルゲームを考えたり、高校への出前授業を行ったりしている。堀井さんは「最後までやり抜く力がゲームを遊ぶ上で成り立つ。試行錯誤するので、どんどん社会に出て行って自分の好きなことで開拓していくような人が育ってくれたらうれしい」と話した。
ボードゲームの愛好者が多い北海道では独自のボードゲームが次々と生まれている。「グラスマネーストーリー」は酪農家となり放牧計画を立て、牛の飼育や経営の意思決定するゲーム。天候の影響やライバルの成長などピンチで決断を迫られる。「3秒トライ!北海道拡張カード」は北海道にまつわるクイズに3秒で解答するもの。美幌町のボドゲ塾塾長・堀井栄希さんは「冬の北海道は雪の影響により外で遊ぶ機会が少なくなるため、屋内で楽しめるボードゲームが広がったのでは」と話した。ボードゲームは大人にもおすすめ。2024年のアメリカのリオ・サラード大学の発表によると、ボードゲームは集中力と戦略的な思考により認知機能の改善が期待できる。また、強い集中と達成感が組み合わさるため、ストレスが軽減し成功体験が幸福感を生む。大泉洋は「お笑い番組ばかり見ていた子どもだったが、人生ゲームをやっていた。今の人生ゲームは難しくなった。リラックス法はお風呂に入って温まる」などとコメントした。
北海道札幌市で開かれた「チン!するレストラン in SAPPORO」は、2000円で約200種類の冷凍食品などを90分間食べ放題で楽しめる。中にはご当地グルメもあり、チンするだけで北海道の味も楽しめる。急速冷凍技術の進化とともに、ここ数年で様々な冷凍食品が登場した。ワンプレート商品も登場し人気を集めている。
北海道での限定販売「チキチキボーンザンギ」をスタジオで試食。ザンギの定義はしょうゆベースのタレに鶏肉を漬け込んでから揚げる。大泉は「冷凍食品だとあまり添加物を入れずに済むんじゃないか。健康的な気もする」とコメントした。
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現在、冷凍食品の消費額は過去最高を更新し続けている。日本では1964年に開催された東京五輪の選手村で大量の食事提供のため、冷凍食品の技術が進歩し、冷蔵庫の普及とともに家庭に広まっていった。近年ではコロナ禍の「巣ごもり需要」で消費額が大幅に伸び、その後の物価高の中でも右肩上がりが続いている。2014年には約9900億円だったが、去年は1兆3000億円を超えた。大泉は「ロケのお弁当が冷たいのを何とか温めたいと自分の車にレンジを積んでる」とコメントした。
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大泉洋が主演するドラマ「ちょっとだけエスパー」が今夜最終回を迎える。会社をクビになった文太や様々な過去を持つ仲間たちが世界を救うため、“ちょっとだけエスパー”となりミッションを遂行してきた。「ノナマーレ」社長の兆が明かした本当の狙いは10年後に訪れる妻・四季の死を阻止すること。しかし、引き換えに1000万人が犠牲に。そのために利用されていたことを知った文太たち。今夜放送の最終回では兆が恐ろしい計画の実行を決意。“ちょっとだけのヒーロー”たちの運命は。そして四季の決断とは。
大泉洋主演のドラマ「ちょっとだけエスパー」が今夜最終回を迎える。大泉洋演じる文太は桜介、円寂、半蔵と共にちょっとだけエスパーとなり、世界を救うために様々なミッションをこなしてきた。ミッションの関係で文太と夫婦として同居している四季がひょんなことからふっ飛ばし系エスパーになってしまう。最終回では四季のエスパーの力が大きなポイントになってくる。エスパーにミッションを与えてきた兆の正体は未来の人間で将来、四季と夫婦になる人物で、妻・四季の命を救うことが目的だった。10年後に亡くなる四季の未来をミッションによって変えようとしていた。最終回では歴史を改ざんすることは許さないという若者3人とエスパーたちがタッグを組んで兆の計画を阻止することに挑む。
大泉洋のお気に入りシーンベスト3を紹介。大泉は第3位について「片目をつぶって私を確認する宮崎あおいがカワイイ」、第2位について「文太を選んだシーンはSNSで話題になって、どう考えたって岡田将生を選ぶだろうと、ひでえこと言う奴が続出した」、第1位について「福山さんのモノマネが入ったシーン。アドリブで入れた。脚本家がSNSで私の脚本じゃない、全部大泉のせいと書いていた。福山さんも喜んでいた」とコメントした。「ちょっとだけエスパー」最終回は今夜9時放送。
ウクライナの和平案をめぐりアメリカの特使らと2日間協議したウクライナ・ゼレンスキー大統領は領土問題について依然隔たりがあることを明らかにした。ゼレンスキー大統領は領土問題でウクライナとアメリカの立場に違いがあると明らかにしたが和平案はこれまでになく合意に近づいているとして協議の進展を強調した。トランプ大統領は和平案合意に向けて「状況はかなり進展している」との認識を示した。アメリカ政府高官によるとウクライナの安全の保証については集団防衛を定めたNATO条約に類似する保証をアメリカがウクライナに提供する用意があると提案したという。
参院予算委員会で高市総理は参政党・神谷代表の質問に対して「メガソーラー」支援の見直しに前向きな考えを示した。自民党もきのう再エネ賦課金を原資とする支援など廃止を含めて検討すべきとの提言をとりまとめた。「ペロブスカイト太陽電池」などの次世代型太陽電池に支援を重点化するよう求めている。末延吉正は「国内で特許を取り技術革新して投資していくか。一気に日本が力を入れて経済を復活させる動きをしなければ」とスタジオで話した。
きのう福岡市のJR博多駅近くで「人が刺されている」と通報があり70代の男性が重傷も搬送時に意識はあった。直後に男性の息子が「親父を刺した」と出頭し警察は銃刀法違反で現行犯逮捕した。
