- 出演者
- 藤村幸司 中山正敏 宮根誠司 ガダルカナル・タカ 伊藤聡子 蓬莱大介 西山耕平 楠紗友里 嵩原安三郎 徳島えりか 橋口秀一 西尾桃
オープニング映像。
現在、大気が不安定になっている影響で関東などではゲリラ雷雨が発生している。天気の急変に注意。現在の草津温泉は路面は濡れているが傘は差していないため、雨はあがったとみられるが、まだ周辺には発達した積乱雲がある。東京、群馬などには竜巻注意情報が出ているが、都心ではなく関東北部で注意が必要。
鹿児島で線状降水帯発生情報がさきほど発表された。こんやからあす夜にかけて発生の恐れがある。一面に灰色の雲がかかっている鹿児島・志布志市の現在の映像を紹介。鹿児島県南部の種子島、屋久島あたりが特に線状降水帯発生の恐れがある。地震が頻発するトカラ列島も激しい雨が降り続く恐れがある。日曜日から月曜日になると台風8号が南から沖縄に近づいてくる。種子島、屋久島、トカラ列島、奄美を含め、週明けにかけて土砂災害に厳重に警戒することが注意。
東京都心では15日ぶりの猛暑日となり、全国的に危険な暑さとなっている。午後1時前の東京・浅草・雷門前では手元の温度計が37℃となった。東京都心も35℃と猛暑日に。隅田川にかかる吾妻橋には柵が設置されていて、あす開催される隅田川花火大会の準備が進んでいる。隅田川花火大会では約2万発の花火が打ち上げられ、毎年約95万人が訪れる。浅草文化観光センター・平林正明所長は「あしたも当然、暑いと思うので熱中症対策を十分にしてきていただきたい」とコメント。あすの東京の予想最高気温は35℃のため、熱中症に注意が必要。京都の清水坂では手元の温度計が37℃を超えているが観光客は多い。京都は6日連続の猛暑日となった。きょうも群馬・桐生で39.1℃、兵庫・豊岡や福島・梁川で38℃を超えるなど体温超えの危険な暑さが観測されている。きのう北海道で最も暑かったのは北見市で39℃を記録し観測史上1位の暑さとなった。JR北海道によると一部の区間でレールの温度が上昇し、運転に支障が起きる可能性があるため運転を見合わせたという。そして観測史上1位タイの38.8℃を記録した帯広市では、温度が上がりすぎたため気温計の赤いメーターが消えた。帯広の森運動公園では公園に併設されているアイススケート場が暑さ対策のためにリンクの氷を削って雪山を作っていた。きょう北海道・遠軽で37.2℃、北見、津別、生田原で37.0℃と26地点で猛暑日となっている。きのう群馬県ではみどり市、あずま町付近で1時間に約100mmの雨が振り記録的短時間大雨情報が発表された。さらに山梨県甲府市でも天気が急変し一時、台風のような雨風が吹き荒れた。その頃、沖縄では台風が接近し、激しい雨風が吹き荒れた。きょう未明にかけて沖縄地方に最接近した台風7号。それを追うように北上する台風8号、きのう発生した台風9号の今後の進路などはこのあと解説。
きょうの各地の最高気温を紹介。群馬・桐生で一番気温が上がっていて、39.1℃となっている。東京も35.0℃と猛暑日。名古屋、大阪も35℃を超え、札幌でも35.7℃と東京よりも暑くなっている。福島、兵庫・豊岡でも38℃台となり、危険な暑さ。「猛暑日積算地点数」(気象庁発表資料より)によると今年は過去125年間で最も暑かった2024年を上回るペースで増えている。
さいたま新都心の夏の風物詩「水かけまつり」の様子を生中継。「水かけタイム」は時間が決められていて、水鉄砲を持参して参加している人が多い。出店している屋台「にんじん2号店」の「馬肉ステーキ200g」を試食。さいたま市初のクラフトビール「Hana」(氷川ブリュワリー)を試飲。午後4時以降、毎日2回「水かけ&DJタイム」があり、DJダイノジが参加する予定。
東京の最高気温が35.1℃となり15日ぶりの猛暑日となっている。東京・浅草から生中継。東京には熱中症警戒アラートが発表されている。無料で利用できるクールスポットを紹介する。浅草文化観光センターには「涼み処」ののぼり旗があり、6階の多目的スペースが涼み処として開放されていて、飲食が可能。巨大スクリーンには隅田川花火大会の映像が映し出されている。きょうの東京の天気は晴れだが、奥多摩では雷雲が発生しやすい状況。
京都市からは清水寺に続く三年坂から生中継。石畳の照り返しがあり手元の温度計は38.4℃。清水坂にも多くの人がおり、外国人は日傘をさしている人が多い。ポルトガルから来た人は、暑さ対策の小物が売られていることに驚いていて、お土産にしたいと話していたという。東京・渋谷にも店舗のある「雲ノ茶清水三年坂店」を取材。期間限定の「雲ノ桃ムースセット」、「雲の抹茶ムースセット」をいただく。
東京・町田市の方からのウェザーリポート(積乱雲)を紹介。上空に冷たい空気もあり、午後2時時点で関東甲信の山沿いで雷を伴った激しい雨が降っている。フリーキャスター・伊藤聡子は「必ず(傘を)持って出かけないと夕方にはどうなるかわからない」などとスタジオでコメント。現在の沖縄・那覇空港は雨は降っていない。きょうの沖縄地方の予想最大風速は毎分15m。
きのう茨城県・JR水戸駅のみどりの窓口が白煙に包まれた。JR東日本によると火が出たのは駅事務所内に置かれていた重さ約7キロのポータブル電源。NITEはキャンプやイベントの電源として最近多く見かけるポータブル電源について危険性を指摘。メーカーからのリコール情報などに気づかずに使用を続けると発火する危険性があるという。原因は現時点で不明だが職員が迅速に消火器で火を消したためケガ人もなかった。NITEはリチウムイオン電池についても危険性を消費者に呼びかけている。今月20日、JR山手線の車両内でモバイルバッテリーが発火。この事故で所有者の女性が手にやけどを負うなど乗客5人がケガをした。モバイルバッテリーには短時間で大きな電力を蓄えることができるリチウムイオン電池が使用されているが、高温環境下では異常な反応が起き、発熱・破壊・発火の危険性があるため注意が必要。また、モバイルバッテリーのほかにも電動アシスト付き自転車のバッテリーも同様。
充電器や自転車などのバッテリーの発火が相次いでいる。熱のこもりやすい場所での使用、膨らみや変形、落下したことがある、充電中・使用中に発熱、充電できないなど不具合があるなど、1つでも当てはまる場合は火災の危険がある。
宮城・石巻市で海岸にあるものが大漁漂着。クレーンゲームの景品がおもちゃの銃でも銃刀法違反の恐れ。
京都・宇治田原町で野生のサルに車のサイドミラーが盗まれる被害が昨年末から約150件、発生。近年、市街地でも度々、目撃されるサル。山梨・北杜市ではサルがコメ袋をあさっていた。宇治田原町でサルにサイドミラー盗まれた男性は「開いた口が塞がらない」と話す。材木工場ではトラック5台が被害に。あまりの被害の多さに車の修理などを行う工場には依頼が殺到。去年、山梨県でもサルがサイドミラーを盗む同様の被害が発生していた。
京都・宇治田原町で野生のサルに車のサイドミラーが盗まれる被害が昨年末から約150件、発生。被害に遭った男性は「70年近く住んでいるがこんなことは初めて」と話す。住民らはさまざまな袋をかぶせたり盗難対策を行っている。宇治田原町ではサルの追い払い隊がおり、パトロールや追い払いに対応している。野生動物保護管理事務所・海老原寛さんによると「サルの中で新しい遊びのブームが起きている可能性がある」という。野生のサルを見かけたら、市街地の場合は可能なら大人数で追い払う。群れがいる場所なら見下されないような態度を保ちつつゆっくり後ずさりすると良い。弁護士・嵩原安三郎は「(サルは)キラキラが好きらしい。なのであんまりキラキラしているものを付けていると襲われると聞いたことがある」などとスタジオでコメント。
クレーンゲームの景品であるおもちゃの拳銃が本物の拳銃と同じ発射機能を持っているとして警察が回収している。銃器評論家・津田哲也さんは「構造に問題がある」と話す。エアガンを紹介するYouTuberのともあきさんは問題のおもちゃを持っていたがすでに警察に提出済み。今月16日の時点で回収されたのは国内に輸入された約1万6000個のうち約450個。警察はことしの12月31日までに提出するよう呼びかけているが、それ以降も所持していた場合、津田さんによるとかなり重たい刑罰が科される可能性があるという。
「リアルギミックミニリボルバー」はプラスチック製で中国製、対象年齢12歳以上、クレーンゲームの景品などで流通。日本の雑貨などを扱う企業が約1万6000個輸入。ことし5月、事件で住宅を家宅捜索中に発見。警察が鑑定し、実弾を発射できる能力を確認。届け出を呼びかけている。来年1月以降所持した場合違法となるおそれがある。警察が把握している「玩具」と称する“拳銃”は16種類。銃器評論家・津田哲也によると「本物の銃と同じ構造であることが問題。使い方によっては非常に危険」。伊藤が「犯罪で使われるものもネットで作り方が書いてあったりもする。素人でも作れてしまうこともあるかもしれないので危険」などとコメントした。
先月新潟県佐渡市に漂着したクジラらしき生物の死骸。腐敗が進んでいるため悪臭が漂い、洗濯物が干せないなど生活に支障が。「海で泳ぐことができない」と話す子どもも。佐渡市によると死骸が大きく砂浜に埋めることができないため放置している。
静岡県伊東市の海水浴場では今月11日、海藻の一種「ジュズモ」が大量に漂着し、周囲に異臭が。伊東市によると既にジュズモは回収され、先週土曜日の海開きに間に合った。
宮城県石巻市の渡波海水浴場。東日本大震災で大きな被害を受け一時閉鎖されていたが2018年に再開。1億3000万円の復興予算を投じ多目的広場や駐車場を整備。30億円かけて防災緑地もつくられた。ことしの夏、海水浴が禁止に。砂浜を埋め尽くす大量のカキの殻。宮城県によると台風5号が過ぎ去った今月16日、カキの殻がうちあげられているのを発見。2日後、砂浜の一部をカキの殻が埋め尽くしていた。殻は海中にも堆積しているため足の裏をけがする人も。今シーズン、渡波海水浴場の開設が中止となった。渡波海水浴場から中継。JR石巻駅から車で10分、市街地からも近い。石巻市の担当者によると養殖施設から剥がれ落ちたカキが流れ着いた可能性がある。
宮城県の主なカキの養殖方法は「延縄垂下式」。養殖過程でカキが脱落することもある。石巻市の内藤課長によると「養殖場から脱落したカキ殻が潮で流されてきた可能性も」。渡波海水浴場はカキ殻の漂着などで開設が中止に。去年は魚の死骸の漂着などで中止になっている。石巻市には市営の海水浴場が5か所あり、ほかの4か所は海開きしている。ガダルカナル・タカが「台風の影響で流れてきたことも考えられる」などとコメントした。