- 出演者
- 田中卓志(アンガールズ) 所ジョージ 新井恵理那 中山秀征
オープニング映像。
GWにピッタリの道の駅から地元の魅力満載のグルメをお届けする3周連続SP。今回の舞台は、その数33箇所と、関東一道の駅の多い群馬県だ。群馬には年間200万人以上が訪れるマンモス級の道の駅や、満足度2年連続日本一の道の駅まである。地元食材を使ったグルメも充実している。県民しか知らない、道の駅の未知グルメを群馬大使を務める中山秀征が紹介する。
群馬県の道の駅で買える3つの未知グルメ。まず紹介するのは都心から高速道路で1時間半、群馬県の玄関口・藤岡市の道の駅。GWの今の時期は藤岡市の花「藤」が見頃だ。ふじの咲く丘では藤岡ふじまつりが開催中。道の駅は高速道路からも入れるという。
やってきたのは年間240万人が来場する「道の駅 ららん藤岡」。上信越自動車道からも乗り入れ可能なため、ハイウェイオアシスとも呼ばれる。ミニ遊園地も併設されていて、草津温泉帰りの観光客にも人気だ。この道の駅で連休中に行きたいお店が、群馬県創業、ラスクでお馴染みの「ガトーフェスタハラダ」。普通の店舗では食べられない限定スイーツが大人気だが、本日から販売するのが、ペーパードリップで丁寧に入れたコーヒーゼリーと特製サブレが相性抜群の「コーヒーゼリーパフェ」。スタッフは「美味しい。コーヒーの香ばしい香りが広がる」などとコメントした。そんなららん藤岡で買える中山のおすすめは、道の駅内にある肉の専門店「肉の駅」にある。肉の駅には群馬が誇るプランド牛「上州牛」も一般的なスーパーより高品質で、卸売市場直営のためお手頃価格で売っている。店内で揚げるメンチカツやコロッケも大人気だ。
群馬は、肉・白滝・ネギ・春菊の生産量が多く、群馬県のものだけですき焼きが出来ることから、すき焼き県と言われているという。群馬のすき焼きといえば上州牛でなく、とある別なお肉だという。
GWに食べたい!道の駅の未知グルメ。群馬大使・中山秀征がお届けする、牛肉を使わない群馬ならではのすき焼きとは、豚肉を使ったすき焼き。群馬県民へのアンケートで、すき焼きのお肉は豚肉と答えた人は40%以上。学校給食でも豚肉のすき焼きは人気の定番メニューだ。今回用意した上州麦豚は、麦を餌に育ち、クセがなくさっぱりとした脂が特長。所は「おいしい。豚の味いいね。卵付けると甘みも抑えられていい」等とコメント。田中は「肉の味が立ってる。やわらかい」等とコメントした。
GWに食べたい!道の駅の未知グルメ。続いては日本一に輝いた果物。道の駅でその果物を探していると中山の小中学校の同級生・小田嶋さんと遭遇した。小田嶋さんは中山について「修学旅行ではバスのなかでマイクを持って離さなかった。オーディションに応募する電話代をクラスで集めていた」などと話した。農産物直売所では大根や長ネギなど多くの地元野菜が格安で売っている。この直売所のなかで一際目立っていたのは群馬県民に愛される群馬県産の苺「やよいひめ」。苺の産地といえば栃木県や福岡県のイメージだが、「やよいひめ」は今年1月の苺の全国品評会で日本一に輝いた。他の品種と比べ、酸味が低く甘みが強いのが特徴。しかし直売メインで県外にはあまり出回らないという。
群馬の道の駅に眠る未知グルメ。続いてはまるでアワビの食感のする極上きのこ。向かったのは都心から車で2時間半の場所にある群馬県川場村。周りに観光地の少ないこの町に2年連続で満足度日本一に輝いた道の駅がある。到着したのは「道の駅 川場田園プラザ」。人気の秘密はまるでテーマパークとも言われる東京ドーム1.5個分の広さ。園内には広々としたアスレチックエリアに、ろくろ体験やブルーベリー狩りができる施設もある。一番の魅力は地元食材を使ったグルメ。国際的な品評会で10回以上金賞を受賞するブランド米のおにぎりや、近くの農園で作られた新鮮なりんごをつかったアップルパイなど地元食材を存分に味わうことが出来る。そんな川場田園プラザの直売所にも県民以外はまず知らない未知グルメがあった。群馬県はきのこがとても多く採れることで有名で、中でも「雪割茸」は中山イチ押しの未知グルメだという。雪割茸はエノキタケのようだが、エノキの2倍の長さがあり、約30年前に富士山の麓で菌が発見された品種で、それを7年の試行錯誤の末、長く大きく育てることに成功。シャキシャキした歯触りと強い旨味がくせになるという。電子レンジで2~3分温めてポン酢をかけるだけで美味しいという。さらにもう一つ、中山イチ押しの、月に一度だけしか仕入れられない幻のきのこがあった。
サタデープラスの番組宣伝。
満足度全国1位「川場田園プラザ」から食感がアワビと人気の幻のきのこをお届け。その幻のきのこが「谷川茸」。谷川茸はきのこ博士として知られる川合源四郎さんが味・食感を追求した結果、かけ合わせることは不可能と言われていた、歯ごたえのあるエリンギと旨味が詰まったバイリングをかけ合わせた、博士の最高傑作だという。出荷数が少ないとても希少なきのこだが、その理由は、複数ある芽から立派に育つ1本を残すため、他は手作業で切り取る芽かきという手間のかかる作業が必要だから。今回は谷川茸の旨味と食感を存分に味わえるよう分厚く切って塩コショウだけのシンプルなソテーにした。所は「噛みごたえがいい」などとコメント。田中は「歯ごたえはしっかりアワビで、スパッと切れるのがいい」などとコメントした。中山はもう1個だけと言い「道の駅まえばし赤城にはバナナ園がある」などと話した。
次回予告。