- 出演者
- 所ジョージ 湯上響花
オープニング映像。
今回はピザを調査。小麦粉で作った生地を平たく伸ばし、ソースや様々な具材を乗せて焼いた料理。世界中で親しまれ、国や地域ごとに独自のスタイルへと発展している。
- キーワード
- ピザ
ピザの原型は16~17世紀のイタリア・ナポリで誕生。最初のピザにはトマトが乗っていなかった。トマトは南アメリカ原産で、16世紀にイタリアに持ち込まれたが当初は観賞用で食べられていなかった。トマトが食用になり18世紀にはトマトが使用されたマリナーラが誕生。19世紀にはトマトソースにチーズなどを乗せたマルゲリータが誕生。この2つはナポリピザを代表するピザとして親しまれている。ピザの多様化はイタリア移民がアメリカに渡った影響があり、1960年にはアメリカで世界初の宅配ピザが誕生。日本では1950~60年代にピザトーストが現れたのが始まりで、アメリカンスタイルのピザが1980年代に広まり、1985年には日本初の宅配ピザが誕生した。
マルゲリータのおいいさの秘密について帝京平成大学・前田教授はトマトなどのシンプルさ具材が旨味を感じられるなどと指摘。続いて中目黒にあるピザ専門店の職人・山本さんに聞く。山本さんは本場ナポリで開催している世界ピッツァ選手権で2007~2008年に史上初の2年連続優勝を果たしている。山本さんはナポリピザは生地を楽しむものだと指摘。人気ナンバー1のマルゲリータの作り方を紹介。水や酵母などをミキサーで10分混ぜ合わせ10分休ませる。生地を1枚ずつに分け丸め、24~25℃で12~15時間かけて発酵させる。長時間発酵により旨味や香りのもととなる成分が増える。生地を手作業で伸ばし、具材を乗せる。ピザ窯は薪窯を使用。温度は400~450℃で、90秒生地を焼いたら完成。高温・短時間で焼くことが重要。薪の床から伝わる伝導熱や炎などから伝わる輻射熱で一気に焼き上げ、釜を循環する対流熱がピザ全体にむらなく熱を加える。マルゲリータはトマトの旨味などが美味しさに必要な要素が揃っていて完成された味わいが楽しめる。東北大学大学院・坂井教授によるとトマトの赤とバジルの緑のコントラストなどが鮮やかに感じられ、安心できる色の組み合わせが食べる前から美味しさを感じやすい。
帝京平成大学・前田教授によるとマルゲリータの具材は現代の食品科学の視点からも理にかなっている。マルゲリータが誕生した19世紀のピザ職人が感覚などを頼りに試行錯誤を重ね、見事な味のバランスにたどり着いたなどと指摘。
ブリ照り焼きを使ったピザ作りに挑戦。醤油などを混ぜタレを作りブリを5分漬ける。ブリの両面を焼き、タレをに絡めたら照り焼きが完成。市販のピザ生地に照り焼きダレなどを塗った生地を3種類用意し照り焼きをトッピング。臭さ対策に白ネギを乗せ、ピザ用チーズをのせて250℃に予熱したオーブンで5分焼き、最後にしそなどを乗せたら完成。スタジオで試食した所は「照り焼きが好きな人にはいい。」などとコメントした。
「所さんの目がテン!」の番組宣伝。
