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今回訪れたのは石川県加賀市。久保田磨希さんがバスでご飯調査を行う。石川県は北陸新幹線がこの3月16日に県内全線開通。今回訪れた加賀市は加賀温泉郷で有名な温泉地でもある。
今回の昼めし旅、スタートは加賀温泉駅。周遊バスに乗り込むことに。どこの停留所で降りるかは久保田さんが決めるという。ガイドさんが案内してくれるという周遊バスに乗り込む。
橋立地区で降車した久保田さん、ここはかつて北前船という海運船で栄え日本で1・2を争う富豪の村とされた場所だという。地区内は大きなお屋敷も多く、蔵のある家も多い。
近所のカフェの方が橋立地区で船主の屋敷を民宿にしているというところに案内してくれることに。
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- 橋立地区(石川)
近所のカフェの方が橋立地区で船主の屋敷を民宿にしているというところに案内してくれることに。お邪魔した「民宿 北前邸」が25年前に民宿としてオープン。客間のふすまなどは150年雨からあるもので狩野派の絵を使ったものだという。オーナーの田中さんの祖父は北前船船主やカニ漁師として成功を収めた人だという。
加賀市橋立地区のかつて北前船主の邸宅だった民宿を案内してもらう。ここでオーナー田中さんにお昼ごはんを見せてもらうように交渉する。
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- 橋立地区(石川)
民宿オーナー田中さんのお昼ご飯を見せていただく。今回作るのは「浜入り」という料理。イワシや甘エビなどを塩ゆでし、茹でたお湯は捨てる。さらにこれを乾煎りし水分を飛ばす。こうして作ったのが浜入りだという。これに加え田中さんの昼食はいただきものだというおでんに加えぜんざい。浜入りは酢醤油で食べるのだという。久保田さんもお相伴させていただくことに。
漁港付近を離れ住宅地へ。ここで帰宅したばかりだという男性に声をかけ、晩ごはんを見せていただくことに。
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- 加賀市(石川)
これから帰宅するという見付昌克のお宅でご飯を見せてくれないかと交渉するも、お子さんが風邪をひいていらっしゃるということで取材はNG。ただ見付さんは近所のお宅に交渉してくれることに。
お邪魔したお宅は魚の卸業者である大井秀司さんのお宅。この日は香箱ガニの下処理をしていたという。香箱ガニはズワイガニのメスで、強い甘みが特徴だという。久保田さんは香箱ガニとズワイガニをご馳走になることに。大井さんいわく今が一番美味しい時期だという。早速交渉し、晩ごはんを見せていただくことに。
交渉が成立し晩ごはんを見せていただくことに。この日のメニューはカレー、豚汁をアレンジしたものだという。大井さんの娘さん美優さんはイギリスに留学していたという。1年間の留学後、お父さんが寂しがっているということで突如の帰宅。お父さんを驚かせたという。家族3人で食卓を囲む大井さん。娘さんの作った料理は美味しいと語ってくれた。
スタッフが向かったのは石川県能美市。能美市は九谷焼で有名で、現在も絵付師の方が47人住んでいるという。訪れた九谷陶芸村では販売だけでなく、KAM能美市九谷焼美術館での展示も行っている。こちらで絵付師の方に会えないかと交渉、案内していただくことに。九谷陶芸村から2分ほど、絵付師が多く住んでいたという地域に連れて行って頂く。
訪ねた福島武山さんはこの道56年で伝統九谷焼工芸展で2回も優勝しているというもともと福島さんの義理のお母さんが絵付師でその影響で絵付けを始めたという。
絵付けを始めた頃、会社員だったという福島さん。最近ではついつい絵を描きすぎてしまうという。そんな福島さんにご飯を見せてもらうことに。
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ちなみに奥さんの多恵子さんも絵付師の経験を持っているが、福島さんが絵付師になる時には反対したのだと、当時のことを話してくれた。
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- 佐野集落(石川)
木月あかりが熱海市にある宇田水産を訪れ、三代目の宇田さんのご飯作りを拝見する。2022年熱海では漁協と農家が協力して熱海だいだいサクラマスを開発した。