- 出演者
- 国分太一 栗原心平
今週のテーマは「素」を使わない鍋メニュー。
栗原心平が最新の好きな鍋ランキングを紹介。1位はキムチ系(チゲ)だが、今週は作らない。市販されている素を使わない「さっぱりスパイス鍋」とシメの「カレーラーメン」をお届けする。
きょうのメニューは「この冬オススメ さっぱりスパイス鍋」。まずは付け合せの「ブリとセロリのアチャール」を作る。玉ねぎは縦薄切り、セロリは3cm長さの縦細切りにして、すし酢・塩を入れて混ぜる。ブリは7mm厚さに切り、香菜は刻む。フライパンにオリーブ油、クミンシードを入れて中火で熱する。切った具材をボウルに加え、混ぜ合わせる。オイルで熱したスパイスを加えて混ぜる。香菜を加えて和える。落としラップをして冷蔵庫で漬ける。
日本全国を駆け巡り、美味しい商品を発掘する食品業界のプロ「バイヤー」に有名店のオススメ商品を紹介してもらう新企画。初回は「久世福商店」。全国に161店舗ある食の専門店。こだわりの和を中心とした食品で人気。約800種類を取り揃える。人気商品ランキングBEST5を紹介。1位:大人のしゃけしゃけめんたい、2位:七味なめ茸、3位:風味豊かな万能だし、4位:北海道産小豆のあんバター、5位:梅なめ茸。
久世福商店のチーフバイヤー・小倉未帆さんはバイヤー歴8年。商品開発のリーダーとして活躍。生産者と対話を重ね、数々のヒット商品を生み出す。オススメおつまみ3品を紹介してくれた。(1)土佐の赤かつお あおさのり(799円)。高知の老舗鮮魚店が国産かつおを秘伝のたれで炊き上げたごはんのお供。かつおの旨味と国産あおさのりの香りが広がる一品。ひと釜ひと釜丁寧にだしをとり炊き上げられている。(2)青森りんごっくる(560円)。青森の100年を超えるりんごの卸商が加工したお菓子。サクサクの食感とりんごの果実のジューシーさに心惹かれた商品。農繁期以外でも手伝いができないかと開発された。(3)3種の骨せんべい(799円)。アジ・キス・イワシの3種類をミックス。香ばしくバリバリした食感でおつまみやおやつとしても合う一品。ミックスナッツが流行った当時、魚の骨をカジュアルに食べられるおつまみとして開発された。国分太一&栗原心平が3つとも試食した。
さっぱりスパイス鍋を作った。鍋に水を入れる。玉ねぎはみじん切りにする。豚ひき肉、クミンシード、コリアンダーパウダー、塩、薄力粉、卵を入れて混ぜ合わせる。白菜は3cm幅のざく切りにする。カルダモンはさやをハサミで切り、種を出す。クローブを加える。鶏ガラスープの素、酒を加え、肉団子を8等分に分け、丸めて加える。にんにくは半分に切り、鍋に加える。白菜を加える。にんにく、しょうがはすりおろし、香菜は刻む。オリーブ油を加える。プチプチはじけてきたら鍋に加えて混ぜ、蓋をして中火で8分ほど煮る。ピーナッツバター、ナンプラー、オイスターソース、水を加え混ぜ合わせる。ブリとセロリのアチャールは器に盛る。8分煮たら、しめじを加えてひと煮させる。香菜をのせて完成。調理しながら国分太一がイギリス・チェダー村に行ったと語った。チェダーチーズ発祥の地だという。チェダリングが大切だと教わったが内容は忘れてしまったというので、テロップで紹介。水分を抜いたカード(チーズの元となる塊)を折りたたみ、積み重ね、反転や切断を繰り返し、更に水分を抜き、pH5.0まで下げる工程だという。
完成した料理を試食した。シメはカレーラーメン。残ったスープにカレー粉を加え、味を見て塩を加える。中華麺を加えてひと煮する。刻んだ香菜を加える。
「男子ごはん」の次週予告。