- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 久本雅美 福田薫(U字工事) 馬場裕之(ロバート) 田中美佐子 中村俊介 西川きよし 陣内孝則 新納慎也 重盛さと美 原口あきまさ 益子卓郎(U字工事) ケンドーコバヤシ カンニング竹山 二子山[14代目] 亜生(ミキ) 昴生(ミキ) 小川桜花(Girls²) 山口綺羅(Girls²) 松村沙友理 福島千里
近年人気が失われつつ有るコロッケだが、兵庫県では今も根強い人気。神戸中心地は「本神戸肉 森谷商店 元町本店」「神戸コロッケ 元町店」など専門店が多数。県内に20店舗を構える「コロッケと…神戸水野家」では、注文ごとに揚げたてを提供。コロッケが夕飯のおかずになることも。使われるのは国産黒毛和牛、北海道産キタアカリなど。洋食屋「洋食屋 双平」では、コロッケにデミグラスソースをかけた「コロッケ定食」など人気。神戸には江戸時代終わり頃から外国人が住み着いたこと、食材となる玉ねぎなどが多く出回っていたこと、ウスターソースの発祥が神戸であることなどが人気の一因。県内の「旭屋」では、予約しないと買えないほど人気の「神戸ビーフコロッケ 極み」が。
兵庫の「旭屋」で販売される「神戸ビーフコロッケ 極み」。希少な神戸ビーフが使われていて、予約しないと買えないほどの人気。現時点で38年待ちであり、最速で2062年に入手可能。
コロッケが人気のコロッケ。兵庫県民の新納は「何を特集してんの?ってくらい普通のこと」「晩御飯がコロッケなのは当たり前だと思っていた」などコメント。関東人からは「おかずよりはおやつのイメージ」との声。
「大阪人の聖地」という大阪・新世界。去年は番組MCの2人もここでロケ。2025年大阪・関西万博を控えるほか、通天閣も創業111年というメモリアルイヤー。このあと、その新世界の今に迫る。
大阪・新世界は外国人観光客が多数いるほか、番組ファンだという男性も。新世界を「テーマパークみたい」など話す。別の男性いわく昔に比べて治安が良くなったそう。実際、去年にはあった多くの施設が建て変わっている。SPAWORLD HOTEL&RESORTには「インフィニティ温水プール」「バレルサウナ」など新設。通天閣は一昨年からのリニューアル工事が完了。従来のネオン管から40万個以上の全面LED照明に。カフェやスイーツ店の出店も相次ぎ路上飲みは減少。去年5月オープンのベビーカステラ専門店「甘々堂」の「ぐらぐら棒」は、その奇抜な見た目がSNSなどで人気に。
新世界が観光地化することで、これまで新世界にいたおっちゃんたちは西成エリアに移動したという。取材班が西成に足を運ぶとかつての新世界のようにおっちゃん率が高く、居酒屋では、昼間から飲酒するおっちゃんの姿が見られた。西成の魅力に関して「過ごしやすい」と語る皆さん。西成にある立ち飲み屋「成り屋」では朝から「モーニング」として初回の1杯目は何を飲んでも180円、さらに八福神では肉豆腐にご飯とお酒がついて600円と格安。新世界にいたおっちゃんたちは西成で元気に過ごしていた。変わりゆく新世界に関して、おっちゃんたちは「いいんじゃないですか」などと歓迎する考えを示した。
中学生の頃から新世界に出入りしていたというケンドーコバヤシ。新世界はすごく楽しい場所だと力説。また「新世界から西成におっちゃんたちが移動した」ということに関しては20mくらい移動しただけだとした。また新世界のロケで歯のない人から声をかけられ、その後入れ歯を入れて戻ってきてくれた際に「友達の入れ歯を借りてきた」と明かされたエピソードを披露した。また同じく大阪出身の松村沙友理は「新世界は映える街になって、さらには小さい子供たちを遊ばせられるママさんにも優しい街になっている」と話した。また通天閣には「TOWER SLIDER」が完成し人気となっているなどしている。新納慎也は学生時代を大阪で過ごしたが、新世界に行くのは肝試しに近い感覚があったと振り返る。また小川桜花・山口綺羅は新世界に行ったことはないがSNSで見たと話した。またかつて新世界近辺に住んでいたというミキの2人、当時吉本の劇場があったと語った。
群馬・栃木・茨城の北関東3県を度々扱ってきた秘密のケンミンSHOW。この3県に最近変化が見られるという。都道府県魅力度ランキングでは下位に甘んじる群馬県・茨城県に対して栃木県は30位代に上昇、また宇都宮市へ移住を希望する人が増えるなどしている。また住みたい街ランキングでも44位に宇都宮市が食い込んでいる。そこで今回は宇都宮市にスポットを当てる。
これまで北関東3県で控えめな存在だった栃木県。しかし路面電車LRTが開業、また宇都宮駅の東口も再開発が進み、これには地元の人達も宇都宮じゃないみたいと話す。また宇都宮は「ジャズの街」とされ、街のいたるところで演奏する様子も見られ、ライブハウスも数多く存在する。人口・上場企業の多さでも高崎市・水戸を大きく宇都宮市が上回った。
栃木県出身のU字工事の2人はLRTを中心に宇都宮市内は栄えてきていると話す。また二子山親方は弟子の栃木出身の力士が栃木愛を露骨に出していると話した。また二子山親方は茨城には海があると話すが、そこに関してU字工事は「湘南新宿ラインで神奈川まで行ける」と切り返した。また中村俊介はNTTが本社機能を高崎市に移したとアピールした。
番組では宮城県の松川だるまのような自分たちでは普通だと思っていても、他県民からすると珍しいというものを紹介してきた。今回は映像の中からそれを探すコーナー。
- キーワード
- 松川だるま
色が赤い伊勢崎市のもんじゃ焼き、なんと汁にいちごシロップが入っているという。これは駄菓子屋などで当時少なかったソースの代用にいちごシロップが使われたことが始まりだという。
続いての不自然を探すのは北海道釧路市の道の駅から。
- キーワード
- 道の駅 阿寒丹頂の里釧路市(北海道)
アメリカンドッグに謎の白い粒が。一般的にアメリカンドッグにはケチャップとマスタードがスタンダードだが、砂糖がついていて、中身は魚肉ソーセージだった。北海道・釧路市を中心とした道東エリアでは揚げたてのアメリカンドッグに砂糖を全体にまぶし「フレンチドッグ」120円とも呼ばれるスイーツ感覚で食べるのが定番。釧路市のスーパーの惣菜コーナーをのぞいてみると、アメリカンドッグが砂糖まみれで並んでいた。発祥は定かではないが昭和中期頃、漁業や炭鉱で働く労働者の疲労回復の栄養補給に砂糖をまぶしたという説があるという。道民にアメリカンドッグを見せると「砂糖をかける」との答えが多かった。北海道民の福島千里さんは「砂糖しか見たことなかった。フレンチドッグってお祭りでも売ってたので、フレンチドッグとアメリカンドッグは別物」などと話した。
兵庫県民の小学校の不自然はどこ?スタジオメンバーが「うしろの習字の“ビル”は何?」などと予想、松村さんがこたえ正解。
- キーワード
- 神戸市(兵庫)
兵庫県民の小学校の不自然なところは、学校で土足なこと。兵庫県では神戸市内の約8割の小学校が土足となっており、生徒たちは“上履きはダサい”などの声もあった。他県では上履きが当たり前だと教えると生徒たちは“絶対ないって”などと驚きをみせた。神戸市で土足スタイルが根付いた経緯を神戸女子大学の砂本教授に伺うと、坂が多く土地が狭いため戦後の人口増加にともない校舎を増設時に敷地を広げることが難しく、靴の収納スペースをなくし土足で過ごすようになったと考えられているという。下駄箱にラブレターが入っているという王道のスタイルについて神戸市民にきくと“憧れました”、“昭和とかなんかなと思っていた”などの声があった。松村沙友理さんが小学校の不自然なところは学校で土足なことだと正解した結果となった。
MCスペシャル企画「うまかもん王国 福岡おもてなしツアー」。福岡県民といえば以前の放送で福岡の顔・博多華丸・大吉さんが「ゲストの方が着たら福岡のテレビ局は『ぜひ前乗りできてください』って。それで延々接待」、また他のスタジオメンバーの人からも「福岡の人は接待がうまい」という声もあった。福岡県民はおもてなし大好き県民。実は田中さんは両親が福岡出身だそう。福岡を知り尽くす「すご腕 おもてなしマスター」こと、最強太鼓持ち集団が真のうまかもん王国にいざなう。
最初のおもてなしは「門外不出の福岡グルメ!?『牧のうどん』を食べんね!」。やってきたのは福岡空港の真横にある「牧のうどん 空港店」。おもてなしマスターは福岡市城南区出身のカンニング竹山さん。「牧のうどん」は福岡三大うどんチェーンの1つ。「牧のうどん」全18店舗が糸島市の本店から車で1時間半の距離。すべての店舗のうどんだしは本店のみで製造される超こだわりの一品。だしはかつお節・さば節・うるめいわしに高級だし用の利尻昆布を惜しみなく使用、チェーン店のレベルを超えたうどんだしの極み。早速店内に入る3人。このあと、福岡県民熱愛の「牧のうどん」1番人気が登場する。