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オープニング映像が流れた。
静岡駅から東海道線で西に6分の用宗駅から旅をスタート。静岡県の小さな港町・用宗の用宗漁港は2002年まではマグロの水揚げがあったが、現在はしらす漁が盛んである。港を歩いていると市場の中に温泉施設があった。2018年に誕生した日帰り温泉の用宗みなと温泉である。ここは元々マグロの加工場でこの地域は厚い岩盤の上にあるため温泉が出づらい条件だったが、地質調査をしたところ温泉が出ることがわかった。日帰り温泉施設に全面リノベーションしたが、今も加工場の屋根をそのまま使用しており当時の面影を残している。この温泉の目玉は富士山で隙間から見られる作りになっている。
漁協が運営するどんぶりハウスに立ち寄った。こちらでは漁に出た日だけ生のしらすが食べられる。マグロの漬けといっしょに味わっった。
用宗みなと温泉から静岡駅を経由してバスで1時間半。静岡県と山梨県の県境に4つの温泉が点在する梅ヶ島温泉郷がある。その1つが標高660mにあるコンヤ温泉で戦国時代に武田家の節の傷を癒やした名湯として知られている。梅ケ島地区の名物はわさびで最高品質のわさびが栽培されている。この日宿泊するのは創業49年になるコンヤ温泉「大野木荘」。コロナ前までは団体客を受け入れていたが、今は客室は5室である。
源泉の温度は32℃ほどのため加温しているが、湯口から注がれるお湯に触ってみると加温した温泉だけで湯船を満たすのではなく源泉を楽しんでほしいと湯口からは加温をしていない温泉をそのまま注ぐ工夫をしている。
夕食は囲炉裏のある食事処でいただく。猪肉を味噌仕立ての鍋でわさびを入れる。炭火で時間をかけて焼く洋食穴子は焼き上がったら竹筒の熱燗の中へ。「天然猪のぼたん鍋」「あまごの骨酒」「あまごの刺身」などを食べていった。
夕食のあとはもう1つの貸切露天風呂へ。
こちらには食事処も併設している。名物は57年間継ぎ足した汁で煮込まれた静岡おでん。仕上げにいわしの粉末をかけるのが静岡おでんの食べ方である。
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湯元屋から歩いて2分、同じ梅ヶ島温泉に「おもいでの宿 湯の島館」がある。主人と女将が迎える家庭的な宿で創業は1958年である。部屋は4室でかつては湯治客が多く13部屋あったが、くつろいでほしいという思いから部屋を減らして広くした。1日4組限定の宿である。
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- おもいでの宿 湯の島館梅ヶ島温泉静岡県
宿の主人が山の中にある梅ヶ島温泉の源泉に案内してくれた。梅ヶ島温泉の穴風呂で山から湧き出した源泉は全てこの洞窟に集められ、8軒ある温泉施設に供給している。大正時代に当時の役場がまとめた資料によると、4世紀の古墳時代にはすでに温泉があったという言い伝えがあるそう。以前はお風呂として入ることができたが、今は衛生管理上閉ざされている。源泉の温度は39℃で神様が湯加減を調整してくれたかのようである。
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- 梅ヶ島温泉
湯の島館に先程の源泉の穴風呂を作った職人が手掛けたもう1つの穴風呂が残されていた。宿は何度かリニューアルしてきたが、この穴風呂だけは創業以来全く変えずに守り続けている。
梅ヶ島地区で育てられた駿河軍鶏の鍋など静岡の食材が並ぶ夕食。「駿河軍鶏の水炊き風鍋」「駿河軍鶏のやきとり」「駿河軍鶏鍋の〆ラーメン」などを食べていった。
エンディング映像が流れた。
