- 出演者
- 児嶋一哉(アンジャッシュ) 鈴木奈々 伊藤一朗(Every Little Thing)
今回はこじ米の新米パーティを行う。今年で2回目となるこじ米プロジェクトは田んぼの改良から取り組み、4月には雨で増水する中手作業で田植えを行ったり、9月には台風で稲が倒れ、手作業で稲刈りを行った。農業高校の生徒や多くの農家さんの協力もあり、今年もこじ米が完成した。そこで今回は一緒に稲刈りをした農家さんや高校生を招いてこじ米パーティを開催する。
まずは児島らが土鍋でお米を炊く。土鍋は熱伝導率が低く温度上昇が緩やかなのででんぷんを分解して甘みを作る時間が長くなるそう。手順は洗って炊くだけだが、米の臭みを吸収させないために最初の水はすぐに捨てる、2回目からは握ってはなすを合計40回行うなど美味しく炊くためには多くのポイントがあるそう。さらに約30分浸水させて米全体に水分を行き渡らせることで芯まで熱が伝わり、ムラなくふっくらと炊きあがるそう。
一方鈴木奈々は手羽元とたまごのすっぱ煮を作る。作り方はまず手羽元の皮目に焼き目を付け、ニンニクで香り付けを行う。さらにショウガで風味をアップ。酢と醤油を入れて煮込み、水・砂糖を加えて30分煮込み、その後ゆで卵を投入し煮込む。その後冷まして味を染み込ませれば完成。
そもそも精米とは米の外側にある米ぬかを磨くことを言い、玄米から上白まで複数の段階がある。米ぬかを多く残すほど栄養価が高いが、米ぬかが少ない方が食べやすいと言われている。10通りの精米歩合が選べる精米機を使用すると数分で精米が完了。さらに米ぬかはぬか漬けなどに使用出来る。5ぶづきの米はしっかりともみ洗いするのがポイントで、30回ほど研ぎ、3時間以上浸水させてから炊いていく。
精米の際に出た米ぬかを使用した米ぬかそぼろを作る。まず米ぬかを煎り、きつね色になって香りが立ってきたら一旦取り出す。続いてみりんなどを使用してそぼろのタレを作るが、みそとショウガを入れることで香ばしさなどの風味が増すそう。そこに合い挽き肉と煎った米ぬかを投入し煮詰めれば完成。
白米は15℃の冷水で炊くことで米がゆっっくりと水分を吸収し、ふっくらと炊きあがるそう。炊き方は最初に10分ほど強火で沸騰させる。沸騰したら弱火で約20分炊いていく。さらに火から外して20分蒸らせば完成。
いよいよこじ米新米パーティーがスタート。前回一緒に稲刈りをしてくれた旭農業高等学校の生徒たちと、いつもお世話になっている農家さんに炊きたてのこじ米とご飯に合うおかずを振る舞う。まず米だけで食べると、一粒一粒に存在感があり甘みもあって美味しいなどと話された。さらに鈴木奈々が作った手羽元とたまごのすっぱ煮はご飯がすすむなどと好評だった。また旭農業高校が地域企業と共同開発した旭農ポークカレーや農家のタニアさんお手製のジェノベーゼソースなども用意された。続いて精米具合の違う2種類を食べ比べも行い、美味しく楽しいこじ米パーティーとなった。
学生の恋愛事情について話を聞いた。
今年もこじ米を楽しみにしている方へ感謝を込めて出荷する。
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