- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 江原啓一郎 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
気象庁によると、あすから今月29日ごろにかけて冬型の気圧配置が続き上空には強い寒気が流れ込む影響で長野県や関東北部の山沿いを中心に大雪になる見込み。あす夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで長野県と群馬県で40センチ、栃木県で20センチ、あさって夕方までの24時間では長野県と群馬県で50センチ、栃木県で20センチと予想されその後も雪の量は増える見込み。長野県と関東北部では積雪が平年より多くなっているところもあり、今後さらに積雪が増えるおそれがある。気象庁は大雪による交通への影響や着雪、それに雪崩に注意するよう呼びかけている。大雪と年末の帰省の時期が重なるおそれがある。最新の気象や交通の情報を確認し状況によってルートの見直しや予定の変更を検討。また雪道で車を運転する際は冬用タイヤを装着するとともにチェーンを用意し早めに装着することが大切。
民間の調査会社、帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社の発表をまとめたところ、来年1月から4月までに値上げされる予定の食品は4か月連続で1000品目を超え6121品目となった。品目別では弁当向けの冷凍食品や缶詰など加工食品が2121品目と全体のおよそ3割を占めて最も多く缶ビールやコーヒー製品といった酒類飲料が1834品目、パンが1227品目などとなっている。値上げの要因は原材料高が最も多かった一方でことしに比べて物流費や人件費を理由に挙げるケースも増えている。物価の上昇が続いていることを受けて新年の初売りに向けた準備が進むスーパー恒例の福袋には小麦粉や米、即席麺など10点を集めて割安にした福袋を用意した。中身が分かるよう、ふたをしていない箱や買い物カートに積み込んだ状態で販売するという。食品の値上げの要因の1つが物流のコスト。首都圏のおよそ5000か所の飲食店やスーパーなどに食料品の配送を行っている運送会社では130人程度のドライバーが働いているが働き方改革や人手不足に対応するため賃上げなど待遇の改善を進めていて1人当たりの平均賃金を昨年度に比べて8%余り増やした。またガソリン価格を抑える補助金の縮小で来月以降はガソリン代の負担が月100万円程度増える見込みだという。そこで呼びかけているのがガソリン価格が上がる前の早めの給油やこまめなエンジン停止。また取引先と交渉して納品の回数を減らしたり積載率が基準を下回らないよう配送ルートをこまめに見直したりして、なるべくまとめて配送しコストを抑える工夫を続けている。ただ今後も燃料価格の上昇などコストの増加が見込まれ取引先に対し状況によっては配送料金を引き上げざるをえないと理解を求めている。
ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は物価の見通しについて「物価上昇で目立つのは食料品の大きな値上がりで今の円安が価格に影響してくるのでこの流れは来年もしばらく続くだろう。為替が円高方向に振れて輸入コストが少し落ち着くとものの値段は今ほどは上がらなくなると見ている」と話している。
去年、連続テレビ小説のモデルにもなった日本の植物学の父として知られる牧野富太郎が明治23年に発見したのが水草の「ムジナモ」。今では国内ではほとんど自生していないが埼玉県羽生市での長年の保護活動により自然の状態で繁殖していることが確認されたとして、野生絶滅としている県のレッドデータブックを改め絶滅危惧種とする方針であることが県への取材で分かった。「ムジナモ」は見た目がアナグマやタヌキなどのムジナの尾に似ているためこのように名付けられた。牧野富太郎は1890年、20代のときにムジナモを東京で発見。その後、環境の悪化や開発で各地の自生地が失われる中、埼玉県羽生市にある宝蔵寺沼は1966年にムジナモの自生地として全国で唯一、国の天然記念物に指定された。台風による増水で流れるなどして50年以上前に姿を消したが、埼玉県の羽生市や地元の保存会などが15年以上にわたって沼で育て天敵のウシガエルを駆除するなど環境を整えた結果、110万株を超えるほどに増え自然に繁殖していることが確認された。こうしたことから来年3月に改訂する埼玉県のレッドデータブックでムジナモの分類を現在の野生絶滅から1つ下の絶滅危惧IA類とする方針となったことが県への取材で分かった。野生絶滅の動植物が野生復帰となるのは埼玉県内では初めて。環境省によると、ほかにはトキの野生復帰で国のレッドデータブックを改訂した例があるという。
埼玉県教育委員会が主体的に推進していくとしている男女別学の県立高校の共学化について反対する高校生や卒業生などがきょう、さいたま市でデモ行進を行った。きょう集まったのは共学化に反対する県内の高校生や男女別学の県立高校の卒業生などおよそ250人でプラカードを手に共学反対と声を上げておよそ1キロにわたってデモ行進した。共学化を巡っては実現のために具体的な措置を講じるよう求めている市民グループもあり埼玉県教育委員会は意見の隔たりが出ていることについて今後も県民の意見を丁寧に把握していきたいとしている。
カジノを含むIR統合型リゾート施設の誘致が撤回された横浜港の山下ふ頭の再開発について専門家などで作る委員会は市民や観光客らがくつろげるオープンスペースを設置するなどの方向性をまとめ、きょう横浜市の山中市長に答申した。横浜港の山下ふ頭の再開発について横浜市は都市景観の専門家などで構成する事業計画案の策定に着手することにしている。
関東の気象情報が伝えられた。
戸塚密着型を名乗るシンガーソングライターのカホは横浜市戸塚区に根ざして活動している。戸塚密着型の活動の軸になっているのがテーマソング作り。これまで50以上の商店会や個人商店などのテーマソングを作ってきた。始まりはパン屋。店内ではカホが作った曲がいつも流れている。2012年、お店にテーマソング作りを願い出たカホ。曲作りのために体験入店もした。新体操教室のテーマソングづくりでは子どもたちから歌詞に入れてほしい言葉を募集した。このフレーズは幼稚園児が考えた。戸塚密着のきっかけは戸塚区での路上ライブだった。街の人が声をかけてくれてお祭りなどのイベントや駅前の大掃除にも参加するようになった。そしてテーマソングを作る中で戸塚にのめり込んでいった。カホの活動をきっかけに街の人たちもつながりを強めている。戸塚での活躍の場はさらなる広がりを見せている。2020年からはエフエム戸塚のパーソナリティーに就任。週1回、3時間の生放送で地域の情報を届けている。区が掲げる音楽の街とつかのイベントでは出演者を集めるなどプロデュース業も行っている。戸塚の人々をつなぎ街づくりも担うようになったカホ。見据える先にあるのは音楽を使って戸塚の子どもたちをサポートすることだ。
番組の視聴者である母親から「16歳の息子がいる。高校にも行かず去年から、ひきこもっている。あらゆるところに相談したが、話を聞くだけで何も解決しない。限界。」と手紙を寄せた。ひきこもっている人は全国では140万人を超えるとされている。親たちの中には思ったような支援が受けられず孤独を抱えている人も多くいる。投稿を寄せてくれた母親は介護施設の職員として働きながら16歳の息子と2人で暮らしている。息子がひきこもったのは去年9月、中学3年生のときだった。息子はそのあとも学校に行かず部屋に閉じこもるようになった。女性は学校のほか児童相談所や自治体の窓口などあらゆるところに相談したが、どこでも具体的なアドバイスが得られなかった。ひきこもりの家族への支援の受け皿が十分とは言えない中、10年間ひきこもっていた30代の息子が立ち直ったという男性がいる。息子は大学交流会などで学び実践した。返事がなくてもドアの前で毎日あいさつする。息子が好きなお菓子をさりげなく冷蔵庫に入れておく。家の片づけの際に手伝ってほしいと頼る。笑い声が部屋に響くようにも心がけた。これまでひきこもりの解消という目標にとらわれすぎていたと話していたが、それよりも大事なのは家族といい関係を築き、家を明るくすることだと気付いた。息子は先月、就職し、住むところも決めたと言い残し家から出て行った。プレッシャーになるかもしれないと大げさに喜ぶことはしなかった。投稿を寄せてくれた母やはその後、保健所の精神保健福祉相談員とつながり、悩みを打ち明けてアドバイスを求めることができたという。その様子や小林さんが参加した交流会については来年1月13日放送のラジオ特番、わが家の“こもりびと”〜ひきこもり家族会〜で詳しく伝える。番組では家族の方からのメッセージを募集している。
視聴者から投稿された「#わたしのいちオシ」が紹介された。
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- 春日部(埼玉)
視聴者から投稿された「#わたしのいちオシ」が紹介された。
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- 流山(千葉)
都内午後3時半現在の特殊詐欺電話の発生状況が伝えられた。
先月上旬、千葉県松戸市に住む女性の自宅に息子を名乗る男から電話がかかってきた。ふだんの声とは印象が違ったため女性が尋ねたところ男は、蓄のう症になったと説明したあと、喫茶店で会社の小切手が入ったかばんをなくしてしまった。補填のために1500万円を社員とその家族で用意しなければならない。母さんも助けてほしいと求めた。そして「お金は数日で返す」と付け加えた。話を信じた女性は会社の関係者だという男にお金を渡し、500万円をだまし取られてしまった。詐欺グループは金銭トラブルなどの名目で金を要求し、あとで返すからとあなたを油断させる。しかし、一度渡したお金は絶対に返ってきない。相手が家族を名乗ったとしても電話でお金を求められたらいったん電話を切って警察に相談を。
消防団員の数が減る中、千葉大学医学部の学生10人と教員1人からなる千葉市消防団CUMSTが新たに発足した。学生たちはサークル活動でも応急救護の技術などを磨いているということで千葉市では大地震などの大規模災害時にけが人への対処や避難所での健康管理などを担ってもらうことを想定しているという。
闇バイトとは知らずに応募し犯罪に巻き込まれるケースを題材にした劇が横浜市で披露され学生などが注意を呼びかけた。台本は学生たちが考え、高収入で楽な仕事として紹介されていた仕事に応募したところ知らないうちに闇バイトに加担していく様子が演じられた。
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山下公園から中継。横浜市では現在、大規模なイルミネーションイベント、ヨルノヨが行われている。山下公園は現在、光と音のショーが行われている。木をモチーフにした20個ほどのオブジェがあり私たちの後ろにあるのはビッグツリーと呼ばれるものでこの時間は人の動きに合わせて光り方や光の音が変わるというものでたくさんの方も楽しんでいる。音楽に合わせた光のショーには42の施設が参加していて30分置きに5分間のショーが楽しめる。横浜港の大さん橋のプロジェクションマッピングではくじらの親子が泳いでいる。こうしたイルミネーションが評価されて横浜市は日本新三大夜景都市に選ばれた。ヨルノヨは今月30日まで午後5時から午後9時5分まで行われている。
全国の気象情報が伝えられた。
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- 乾燥注意報
年末年始に体調を崩さないように気をつけましょうなどと話された。