- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 石倉秀明
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
午後の参院本会議で可決・成立したのは立憲民主党など野党7党が提出した政策活動費全面廃止の法律のほか、公明党と国民民主党が提出した第三者機関を設置する法律、自民党が提出した政治資金収支報告書のデータベース化などの法律の3つ。企業・団体献金の禁止について石破首相は「禁止よりも公開、透明化に向けた取り組みが何よりも重要だ」としたうえで「来年3月末日までには結論を得たい」と述べた。
厚生労働省の調査によると、2022年の健康寿命は3年前と比べて男性が72.57歳と0.11歳短くなり、女性が75.45歳と0.07歳延びた。平均寿命から健康寿命を引いた日常生活に制限のある期間は男性8.49年、女性11.63年といずれも3年前と比べて短くなった。健康である期間が延びた形となる。
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健康寿命について解説。専門家は「世界の健康寿命は延びると予想されており、コロナ禍で公衆衛生環境が向上したことが影響していると言われている」と話した。日本は社会的環境より生活習慣の改善に余地がある。数値化・行動デザイン、専門家との協議がカギとのこと。行動を促す“ナッジ”を健康づくりに活用することを提案した。
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「106万円の壁」撤廃の方針を盛り込んだ報告書案が厚生労働省の審議会で大筋了承された。報告書案には賃上げにともない週20時間以上働けば「106万円の壁」を上回る地域が多いとして、年収106万円以上とする賃金要件を撤廃する方針が盛り込まれた。厚生年金の加入により手取りが減ることに対する特例措置で、本人と企業が折半する保険料の負担割合を「年収156万円未満」に限定して企業の負担を増やす案は賛成や反対、慎重な意見もあり制度検討を深める必要があるとしている。
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今日はクリスマスイブ。働く人のプレゼント事情はどうなっているのだろうか。楽天インサイトが20~69歳の男女1000人にクリスマスに関する調査を行った。「パートナーに贈りたいプレゼントは?」は衣類・アクセサリーなどだった。「パートナーにもらいたいプレゼントは?」に最も多かったのは”なんでもいい”だった。贈るプレゼントの金額・もらうプレゼントに期待する金額は「1~2万円」がトップだった。
子どもたちのクリスマス事情。子どもたちに調査。「誰からプレゼントをもらっているのか?」に対し小学生は”サンタクロース”と答えた人が72%、中学生は”おうちの人”と答えた人が62%いた。”サンタクロース”と答えた小学生に「どうやってお願いした?」と聞くと7割ほどの子ども達が”手紙を書く”と答えた。今の子どもたちが欲しいものを調査すると1位は”おもちゃ”。また欲しいものの認知経路は3~5歳が”店頭”、9~12歳は”YouTube”などと答えた。
環境省と経産省は2050年の温室効果ガス排出実質ゼロに向けた新たな削減目標を議論した。国が示した原案では2035年度の温室効果ガスの排出を2013年度比60%削減することを目指すとしている。委員会ではより野心的な目標を求める意見が出たものの、再生可能エネルギーの導入率などを踏まえ現実路線の目標を支持する意見も相次いだ。来年2月までに政府の新しい目標として国連に提出する。
常識破りのウイスキー革命。進化続ける「角ハイボール」。今も衰えない人気のワケとは。世界的な酒類コンペティションISC2024でサントリーのウイスキーが相次いで受賞。中でも角瓶は実勢価格2000円以下で快挙を成し遂げた。角瓶のヒットのきっかけは16年前に誕生した”角ハイボール”。当時の状況について角ハイボールの生みの親・奈良さんは「当時のウイスキーのイメージは若い方からは”親父くさい”や”度数が強い”などの声があった」と話す。
常識破りのウイスキー革命。進化続ける「角ハイボール」。角ハイボールの生みの親・奈良さんは若い世代にターゲットを向け、炭酸で割ることでアルコール度数を下げてすっきりとした飲み口に。またジョッキでごくごく飲むスタイルを提案し、テレビCMや飲食店へセールスを展開するなどして人気が爆発したとのこと。以降角瓶を始めウイスキーの売り上げはV字回復した。その後もハイボール缶を発売し家庭でも親しまれるなど進化を続ける角ハイボール。新宿区にある焼き鳥店は”頂店ハイボール”が飲めるお店としても人気。氷は山盛り・レモンは先に軽くしぼるなど一定条件をクリアしたハイボールで、サントリー営業担当者が作り方をチェックするなど美味しさの追求を続けている。
環境省はPFASについて規制強化する「水質基準」の対象へ引き上げる方針を固めた。水道事業者などに定期的な水質検査の実施や、PFASの濃度が基準を超えた場合に改善が義務化される。水道事業者が検査に向けた準備をする期間が必要であるとして再来年春からの施行を目指す。
日本製鉄はアメリカの鉄鋼大手・USスチールの買収計画について審査していた対米外国投資委員会から「全会一致に至らずバイデン大統領の決定に委ねられた」などと報告を受けたことを明らかにした。バイデン大統領はこれまでUSスチール買収に否定的な立場を示していて、最終決定は15日以内に行われるとしている。
東京・武蔵野の森で行われている全日本総合バドミントンの前日練習を取材。パリ五輪で初出場ながらメダルを獲得したシダマツペアは全日本総合では優勝したことがない。2人は「いつかは日本一というのを目指してきた」「優勝目指しつつも悔いのないような内容で」など意気込みを語った。
男子シングルスの新エース候補・渡邉航貴選手を紹介。強みはスピードとテクニック。9月の中国オープンではパリ五輪銅メダリストに、10月のデンマークオープンでは銀メダリストに勝利している。低空ラリーに磨きをかけ、パワー選手にも勝てるようになったという。桃田賢斗の助言を転換し、相手に長所を出させないプレースタイルを確立した。渡邉選手は「何がなんでも優勝したい」と語った。
富士山女子駅伝特集。10月の全日本大学女子駅伝で20年ぶりに表彰台にのぼった城西大学を紹介。全日本大学女子駅伝では1996年から6年連続表彰台だった。赤羽有紀子コーチは北京五輪の日本代表。城西大学出身の夫婦が指導するようになって7年、表彰台にのぼるほどの競合に成長した。監督は選手と1対1で会話しここに合うメニューを提供している。有紀子さんの現役時代に1対1で向き合っていたのが原点とのこと。食事にもこだわっており、管理栄養士の佐光さんは城西大学女子駅伝部OGで、自身もマラソンをするとのこと。赤羽周平監督は「目標が常に学生たちが決めているが、3位、そこを大事にやっていこうと思う」と話した。
レイカーズ117-114ピストンズ。レイカーズの八村塁が14試合連続で先発出場。第一クオーターでL.ジェームズからのパスを片手でダンクシュートするなど、八村は2試合ぶりに二桁得点をマークした。
『新情報×新事実 世田谷一家殺害事件「解決への鍵」』の番組宣伝。
公益通報者保護制度の見直しを議論する消費者庁の有識者検討会は、通報者を解雇・懲戒処分にした事業者に対し、刑事罰を科すことなどを求める報告書案を取りまとめた。現在の公益通報者保護法では、不正を通報した人に対して解雇など不利益な取り扱いを禁じる一方、罰則は設けておらず、通報者保護の実効性を問う声が上がっていた。きょう示された報告書案では、公益通報した人を解雇・懲戒処分した事業者に対し、刑罰を科すことを求めている。消費者庁は、来年年明けに始まる通常国会に公益通報者保護法の改正案を提出する方針。