- 出演者
- 畑下由佳 大町怜央 忽滑谷こころ
オープニング映像。
青山学院が連覇を達成した第101回箱根駅伝。青山学院が往路優勝した際、SNSでは、トレンドランキング3位に「往路優勝」、2位に「箱根駅伝」がランクイン。1位は、「山の名探偵」。そう呼ばれたのは、早稲田の工藤慎作。メガネをかけ、名探偵コナンの主人公・工藤新一と似ていることから、山の名探偵の愛称がついた。3人抜きの快走で区間2位となった。速さの秘密は、非売品の山登り5区専用シューズ。かかと部分が厚く、箱根の山の傾斜に合わせて作られているという。
今大会、しれつを極めたのがシード権を獲得した3校と逃した1校。運命を分けたのは僅か7秒。その裏で中継には映らなかった駆け引きとドラマが。大手町へ向かう最終10区。10位以内が来年の箱根駅伝に出場できるシード権を獲得。11位以下は予選会からのスタートとなり調整が難しくなる。11位でたすきを受け取ったのは東京国際の3年、大村良紀。僅か2.4キロで22秒差を詰め10位、順天堂の2年、古川に追いついた東京国際、大村。このとき2人でシードを取りに行こうと東京国際の大村に声をかけたという。残り18キロを過ぎるとレース序盤から4校が集団に。この中でシード権を得るのは3校のみ。残り15キロ。帝京の1年、小林が先頭へ。今度は東洋の2年、薄根が少し前へ。駆け引きが続く。強いビル風を受ける中、順天堂の古川が積極的に先頭を走る。残りおよそ7キロ、帝京の1年生、小林がスパート。しかし、すぐさま3校が追いつき互いに譲らず再び集団に。残り1キロ、11位でたすきを受け取った東京国際の大村がラストスパート。3校を一気に引き離す。風の抵抗を受け続けた順天堂の古川が遅れた。4校による壮絶な争いは僅か7秒差で順天堂がシード権を逃した。11位の順天堂のタイムは4年前の駒澤の優勝タイムより速いハイレベルな争いだった。20年連続のシードを獲得した東洋大学のアンカー・薄根は試合後「怖かった。最後4年生のためにとれてよかった」と話した。わずか7秒差でシード権を逃した順天堂大学の古川は試合後、涙した。
おととい午前6時の芦ノ湖。駒澤大学の6区を走る伊藤蒼唯選手に声をかけていたのはマネージャーの鎌田仁衣菜さん。駒澤のマネージャーは14人。その中で鎌田さんは4年生でただ1人の女子マネージャー。この箱根駅伝で鎌田さんも引退。最後の1日に密着した。芦ノ湖で6区、伊藤選手のサポートを任された鎌田さん。選手のウォーミングアップ中もずっとそばに付きっきり。彼女のバッグの中には選手がいつでも飲めるよう飲み物を携帯。レースは8時スタートだが深夜2時過ぎに起き多くの仕事をこなしていた。スタートを見送るとすぐに伊藤選手の荷物をまとめレースを見ることなく寮へ移動。区間2位の走りで3位に順位を上げた伊藤選手。鎌田さんが名門、駒澤のマネージャーになろうと思ったきっかけは箱根駅伝を毎年見るのが楽しみだったことと大八木総監督の魅力に引かれたため。鎌田さんにとって最後の箱根駅伝もフィニッシュが近付いていた。鎌田さんは「総合優勝が一番だけど。復路優勝でも勝ち取ろうとして」などコメント。また篠原選手が走る姿を見て鎌田さんは「これで本当に篠原が箱根走るの最後。ストイックに頑張る姿も見てきた。箱根に対する思いが一番強い男。ぐっとくる。絶対にみんなで笑って終わりたい」などコメント。駒澤大学は総合2位でフィニッシュ。目指していた復路優勝を新記録で達成した。そして、学校に戻って来た選手たちを鎌田さんたちが出迎える。すると大八木総監督が鎌田さんを呼び「社会人になったら頑張って」とエールを送った。
箱根駅伝といえば過去最高視聴率は32.3%。その一方でなじみのない地域も。沖縄は地上波で生中継がない全国で唯一の県。にもかかわらず今大会、沖縄出身の選手が4人も出場。そこには沖縄伝説の名将が。大城昭子さんは沖縄・北山高校で駅伝部監督を10年務め、今回、出場した4人のうち3人を育て上げた。箱根駅伝を現地で観戦するのは初めてという大城さん。迎えた3日の復路。6区を走るのは大城さんの教え子、國學院の嘉数純平選手。復路のエース区間を走るのが國學院のもう1人の教え子、上原琉翔選手。創価と同時にスタート。大城さんの指導で重視しているのが走りの基礎となるフォーム。さらに、山上りで筋力と心肺機能を強化してきた。声援を受けて上原選手は快走を続けると國學院は過去最高に並ぶ総合3位でフィニッシュ。上原選手はレース後「夢を与えられるような走りが少しはできた。昭子先生には感謝している」などコメント。大城さんは「選手は幸せなレースだなと。ぜひ沖縄でも放送できるようにやってもらいたい」などコメント。
全国高校サッカー選手権で衝撃のプレー。高知・西森選手が放ったハンドスプリングスローの飛距離が45メートル以上。英国メディアがコーナーキックより危険だと発信するなど世界からも注目を浴びた。前回大会王者、青森山田に挑んだ山口の高川学園はコーナーキックが話題に。手をつないで回り相手のバックをかく乱。スペイン語で嵐を意味するトルメンタ戦法。トルメンタで青森山田をかく乱しフリーになった選手にパス。そこからゴールを奪った。この作戦は監督の指示ではなく選手たちが独自の判断で実行。コロンビアメディアが才能と想像力が豊かと報じるなど海外でも注目された。PK戦までもつれた尚志対東福岡では尚志のゴールキーパー、針生の奇抜な行動が話題になった。
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- 第103回全国高等学校サッカー選手権大会
初戦で対戦した米子北(鳥取)と前橋育英(群馬)。両チームのキャプテン、鈴木颯人と石井陽。この2人、実は中学時代3年間、同じチームでプレーした親友だという。卒業後は別々の高校へ。去年の全国高校サッカー選手権の抽選会で親友対決が決定した。大会当日。チャンスを作った鈴木に対し、石井は鈴木を徹底マーク。石井の前橋育英が先制した。米子北は鈴木にボールを集めるも試合終了。2-0で前橋育英が勝利した。
前橋育英(群馬)の石井と米子北(鳥取)の鈴木の親友対決。敗れた鈴木が託したものは地元のサッカークラブからもらった千羽鶴。託された千羽鶴をベンチに飾った石井の前橋育英は勝利を重ねベスト4に進出。親友の思いを胸に土曜日、準決勝に挑む。
オープニングトーク。大町怜央は「高校サッカーまだまだ知られていないドラマがありましたね」などと話した。箱根駅伝初優勝を目指した國學院の新キャプテンには上原琉翔選手が就任したと伝えた。
SVリーグ・サントリー3−1東レ静岡。サントリー・高橋藍は強烈なアタックを決めるなど17得点の活躍を見せた。
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SVリーグ・大阪B3−1STINGS愛知。前日の試合で右鼓膜を損傷した大阪B・西田有志はきょうもスタメン出場。不安を吹き飛ばすスパイクなど12得点をマークしチームは首位をキープ。
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ラグビーリーグワン・クボタ東京ベイ32−27三重ホンダ。レメキは今シーズン初出場で2トライの活躍を見せた。
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- レメキロマノラヴァ
Tリーグ・橋本帆乃香/佐藤瞳2−0笹尾明日香/チョンジヒ。橋本と佐藤は相手の猛攻をカットで防いでミスを誘うプレイなどを見せた。日本ペイントマレッツ3−1日本生命レッドエルフ。
米国ゴルフ開幕戦・ザセントリー3日目。松山英樹は12H Par4第2打でバーディーを奪うなどした。
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- 松山英樹
米国ゴルフ開幕戦・ザセントリー3日目。松山英樹は11バーディーノーボギー。通算27アンダーで首位キープ。
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- ザ・セントリー 2025松山英樹
午前5時過ぎ、東京・豊洲市場で初競りが行われ、最高値の一番マグロとして青森県大間産のクロマグロが1キロ当たり75万円、2億700万円で競り落とされた。去年の1億1424万円を大きく上回り過去2番目の高値をつけた。一番マグロを5年連続で競り落としたのは、寿司店などを経営する「ONODERA GROUP」から依頼を受けた仲卸業者「やま幸」。競りから約8時間後、競り落とした寿司店では一番マグロの解体ショーが行われ、2貫で1160円で客に提供された。一番マグロを釣り上げたのは漁師歴25年、大間町の竹内正弘さん。きのう午前8時ごろ、津軽海峡で延縄を使って獲った。竹内さんが一番マグロを釣ったのは8回目で2億700万円をつけた今回が最も高いという。
富山県入善町の裸放水は1956年から毎年行われ、今年が70回目となる。5日は町内10の分団から消防団員20人が参加した。会場は時折日が差しながらも、身にしみる寒さとなった。ねじり鉢巻きに下帯姿の消防団員たちは、冷たい水しぶきを浴びながら声を張り上げて纏を振り、火事や災害のない1年を願っていた。
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全国の気象情報を伝えた。
ベスト4が出そろった全国高校サッカー選手権は、優勝経験がある3校(東福岡、前橋育英、流通経済大柏)と初出場の東海大相模の組み合わせとなった。7大会ぶりの優勝を目指す前橋育英は11日土曜日に東福岡と国立競技場で対戦する。決勝は13日。
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