- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 漆原輝 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と挨拶。
バージニア州から中継。アメリカメディアはトランプ氏がヘイリー氏との差を大きく広げるとの予測をし、トランプ氏は今朝メディアのインタビューで全ての州で勝ちヘイリー氏に勝利への道は無いと述べ自信を見せた。ヘイリー氏はこれまで「競争力を維持している限り選挙戦を続ける」と話しているが明日以降の集会の予定が公表されていないという。ヘイリー氏の元には今も選挙資金が集まり続け資金面では選挙活動を続けられる状況にあると報じられている。トランプ氏が優位の流れを変えるのは困難だと見られトランプ氏を支持する側からは本選挙に向け党は結束するべきだと圧力が強まっている。スーパーチューズデーでトランプ氏が党の指名争いを決着させるかとヘイリー氏が戦い続ける決断をするか共和党の候補者選びは重要な局面を迎えているという。
岸田総理大臣は昨日、関係議員への今後の対応について事態を把握した上で「本人の説明責任の尽くし方も踏まえた上で処分等の政治責任も判断する」と述べた。自民党の森山総務会長は今月17日の党大会までに一定の整理がつけば一番いいと話し「検討を急ぐ事が望ましい」などと認識を示した。党内には「国民感情を考えれば厳しい処分は不可避だ」などいう意見もあり執行部は派閥内での役割など踏まえながら処分の内容や対象範囲を慎重に判断する方針だという。党大会では会計責任者が逮捕と起訴された場合は議員本人が立件されなくても処分出来るようにするなど党則を改正する方針。岸田総理は昨日作業チームの座長らに取りまとめを着実に進めるよう指示。参議院では来週にも政倫審が開催される見通しで与野党が日程調整を進めている。立憲民主党の岡田幹事長は「手を挙げた人は全員呼ぶという原則を確認して欲しい、公開以外に選択肢は無いと思う」とコメント。審査会を巡り安倍派の世耕前参院幹事長は開催なら出席する意向を明らかにし、出席議員や公開の在り方などについて与野党の協議が本格化するという。
昨日から始まった「全国人民代表大会」で李強首相が就任後、初めてとなる政府活動報告を行った。今年の経済成長率の目標は国内総生産の成長率5%前後を目指す事だという。中国政府の今年の予算案は去年と比べ7.2%多い1兆6655億の人民元で日本円で34兆8000億円あまりだった。李首相は「より実戦的な軍事訓練を行い国家の主権と安全の発展利益を守る」などと強調。中国はインド太平洋地域で軍事活動を活発化させてる他、台湾についても平和的な統一を追求とするも武力行使の放棄を約束していなかった。習近平指導部は景気の先行きに不透明感が強まる中でも軍備増強を進める姿勢を鮮明にしたという。
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
3月11日で東日本大震災から13年。きょうから1週間、被災地の今を伝える。きょうは東日本大震災を経験した人から能登半島地震の被災地へ今伝えたいこと。
- キーワード
- 令和6年能登半島地震東日本大震災
石川県穴水町では未だに倒壊して手つかずの建物が多くある。活動の拠点づくりが進んでいる建物にやってきた。拠点づくりを進めているのはフードバンク岩手。東日本大震災後に岩手県で設立したNPO。フードバンク岩手の阿部さんは東日本大震災で被災者支援をしたときに、悩みを打ち明けられない方が多くいたが、支援物資をもって訪問したときに悩みを聞いて寄り添うことができたという。今後は在宅被災者の問題がある、高齢の方はSOSを言えない人がいることが課題だという。本当の復興は人の尊厳を大事にして、生活再建の積み重ねが本当の復興だと思うと話した。
東日本大震災で大きな被害のあった宮城県石巻市。石巻市教育委員会の相澤さんは13年前、津波で浸水した学校の再建に携わった。ことし1月、石川県能登町の被災小学校で片づけ・掃除、先生への研修を行った。気がかりだったのは現地の先生のことだった。東日本大震災の経験から、児童の前で元気を出して一生懸命でも、それ以外の時はふっと力が抜けてしまったという。そこで、心がけたのは先生のそばにいること。こころのケアがすごく重要、切れ目なくサポートに入り話を聞くことが必要だという。
東日本大震災などで被災した方々から能登半島地震の被災地へ、いま伝えたいことを募集した。東日本大震災で父親を津波で亡くした女性。3か月間、母親と避難所などで過ごした。能登半島地震から2か月がすぎたいま被災者の心の疲れが心配だという。震災2か月後は精神的に追い詰められいく、疲弊していく時期だったという。地震の3か月後に母親が震災関連死で亡くなった。被災した人たちに伝えたいことは、あまり頑張りすぎないでいただきたいと話した。
- キーワード
- 令和6年能登半島地震東日本大震災
東日本大震災があった13年前、中学3年生だった土田さんは両親の職場が被災して経済的に苦しく不安な毎日を過ごしていた。その後、無償で学習支援の団体の授業に参加し、多くの支援員や同じ境遇の友人に話しかけられ心が楽になったという。能登半島地震で被災している子どもたちに、我慢していることは我慢せずに誰かに伝えてほしい、泣きたいときはまわりの人を気にせずに泣いてほしいと話した。小学4年前生だった武山さんは避難所を転々として家族で生活していた。大人も大変だと思うとが、寝る前にひと言、大丈夫だとと子どもに声をかける、そこでちょっと落ち着いたのだという。l
- キーワード
- 令和6年能登半島地震東日本大震災
プリツカー賞に建築家の山本理顕さんが選ばれた。山本さんの代表的な建物は横須賀美術館や公立はこだて未来大学、スイスのザ・サークルなど。開放的な空間を取り入れていることが特徴。山本さんが重視してきたのは、現代社会で失われつつある人とコミュニティーのつながりだという。今回のプリツカー賞も建物を通して人々が集まり交流が活発になるような状況を作り出すという点が高く評価された。広島の西消防署はガラス貼りの建物で2階に見学テラスを作った。消防署の中の様子を外から見ることができれば外の人たちはすごく安心できると考えた。能登半島地震の被災地でもコミュニティーを再建するために経験を役立てたちと考えている。
地域の書店を支援しようと経済産業省が新たな支援策を検討することになった。全国的に書店が減少し、書店が1つもない自治体が全国の約4分の1となっている。経済産業省のプロジェクトチームは書店経営者を呼んで意見交換を行い、利用客を増やすことができた事例などを紹介し、新たな支援策を検討していく。
- キーワード
- 出版文化産業振興財団経済産業省
ウーバーイーツは宅配代行ロボットをきょうから都内の一部地域で導入する。専用アプリの解除ボタンでロックが解除され商品を受け取れる。将来的には配達パートナーが少ない過疎地でも活用できる未来を目指している。
新型コロナ治療薬はこれまで自己負担額最大9000円で処方されていたが、4月からはより高額になる。
- キーワード
- SARSコロナウイルス2
パラ陸上・近藤元選手は競技歴2年でアジア王者となった。3年前のバイク事故で右足の太ももから下を失った。パラ陸上をはじめてからも障害を受け入れられずにいたという。近藤選手の考え方を変えたのは去年のパラ陸上 世界選手権。海外のトップアスリートたちの圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにして、可能性は無限大にあると感じた。近藤選手の意識の変化は練習にも現れた。これまでは一人の練習が多かったが、今は健常者たちと一緒に練習をするようになった。
- キーワード
- パラ陸上世界選手権
経済情報を伝えた。