- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 近藤奈央 伊原弘将 野口葵衣
オープニング映像と出演者の挨拶。
国会ではきょうから経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案の審議が始まる。今週は政治資金規正法の再改正に向けて各党が提出する法案の審議が予算案と並行して行われる見通しで、政治改革の議論も活発になる。
皇后さまはきょう61歳の誕生日を迎えられた。皇后さまは誕生日にあたって文書で感想を寄せ「今年は、元日に能登半島地震が発生し、深く心の痛む年の始まりになった」とした上で、「状況の少し落ち着いた3月から4月にかけて、お見舞いのために能登の被災地を訪れ、被災された方々が安心して生活できる日が1日でも早く訪れるよう、復興が一歩一歩進んでいくことを心から願ったが、その復旧、復興への歩みを進める中、9月下旬に、今度は大雨による被害が発生したことにも心が痛みます」と綴られた。そして国内だけでなく世界各地で大雨被害など地球温暖化に伴うと思われる自然災害が多発していることに触れ「気候変動などの地球規模の環境問題には、年々切迫感が増しているように感じられ、私たちが力を合わせながら、真剣に取り組んでいかなければならない問題の一つであると感じます」と述べられた。また、今年6月の国賓としての英国親善訪問について、「心のこもった温かいもてなしを受けて深く心に残る滞在となり、両国の友好親善関係が多くの人々の交流を通じて深まってきたことなどを実感し、嬉しく思った」とした上で、「陛下とご一緒に、私にとっては34年ぶりに懐かしいオックスフォード大学を再び訪れることができたことも特別な機会になり、感慨深いものだった」と振り返られた。皇后さまは、きょうは天皇陛下とともに皇居、宮殿やお住まいの御所で、皇族方や石破総理大臣などから祝賀を受けられることになっている。
ことしのノーベル平和賞を受賞する日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の代表団がノルウェーに到着した。日本時間のあす授賞式に出席し、核兵器の廃絶などを世界に訴えることにしている。
医療機関で過去に処方された薬や手術歴などの情報を共有するには1ヶ月ほどかかる上、原則、患者の同意が必要。全国で救急患者を受け入れている一部の病院では今日から新しいシステムの運用が始まる。処方された薬の情報が患者の受け入れに際して即座に共有される上、患者の同意がなくてもマイナ保険証を所持していれば医師の判断で閲覧できるという。迅速な判断が求められる救急現場では、これが適切な処置につながるとする意見がある。その一方で、現時点では共有できる医療情報が少ないなど課題が多いという意見もある。国によると、きょうからこのシステムを始めるのは全国十数箇所の病院だが、今年度中にはおよそ550箇所に増える見通し。
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政府は経団連や大学の関係者と協議し、2027年春に入社する学生の就職活動のルールをまとめた。それによると、採用スケジュールは例年どおり、企業の説明会などの開始は前の年の3月1日以降、採用面接の開始は6月1日以降、正式な内定日は10月1日以降とするとしている。また、内定を出した企業が学生に就職活動を終わらせるよう強要する「オワハラ」の防止を徹底すべきだとしている。さらに、内定を出す際に親に確認を取る、いわゆる「オヤカク」については、内定辞退の防止を目的としないよう留意が必要だとしている。政府は、経済団体を通じてこうしたルールの順守を企業側に要請する方針。三原こども政策相のコメント。
江別市・防災士・佐藤伸博は冬の時期、停電や断水になっても自宅で安全に過ごせるよう、さまざまな防災用品を備えている。停電時にも使えるストーブ、東日本大震災の体験を紹介。日本赤十字北海道看護大学・根本昌宏教授が寒さ対策の3つのポイント、保温、食事、加湿について解説。
今、米国の多くの大学は、冬休みなどで一時帰宅する留学生に対して遅くとも1月20日までに必ずキャンパスに戻ってくるように、異例の呼びかけを行っている。高橋祐介解説委員が「1月20日の就任式をちょうど6週間後に控えたトランプ氏。2期目の最優先課題として国境管理を厳格化し、許可なく国境を超えた不法移民には史上最大の強制送還を実施すると公約している。外国籍の学生らが学ぶ多くの大学は新政権発足を機に米国に再入国できないなどのトラブルに巻き込まれないよう注意を呼びかけている。受け入れ先から許可を得てビザを取得している限り心配はない。ただ滞在期限を過ぎたり在留資格の条件に反して働いたりすると法令違反となる可能性が高いので注意が必要。また1期目のトランプ氏は就任早々、イスラム圏など特定の国々の国民に入国を禁じる大統領令を発動したこともあった。今米国の大学で学ぶ留学生は112万人を超えて過去最多を記録し、出身国別では半数余りをインドと中国が占め、日本人は1万4000人足らず。留学生の中には2期目のトランプ政権による入国規制やビザ発給の方針に神経を尖らせて将来設計に悩む人も少なくないそう。イーロンマスク氏はもともと南アフリカ生まれで、カナダから米国の大学に学んで起業し、市民権を取得した人物。トランプ氏自身も今年6月、米国で高等教育を受けた外国人が米国国内で起業できるよう、永住権を付与する可能性に言及したこともあった。米国の大学は世界から若い才能を今後も引き寄せられるのか、次期大統領が不法移民対策の名の下にどのような政策を打ち出すかが注目されている」とスタジオで述べた。
来年の柔道世界選手権の代表選考を兼ねた国際大会「グランドスラム東京」。4年後のロサンゼルスオリンピックに向けた争いが始まっている。男子100キロを超えるクラスで決勝に進んだ中野寛太。今年、体重無差別の全日本選手権を制している。相手はアジア選手権で優勝した太田彪雅。中野寛太が優勝。
柔道グランドスラム東京。女子70キロ級決勝:寺田宇多菜−本田万結。本田万結が優勝。
来年日本で初めて開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」。聞こえない、聞こえにくい選手たちにとって音が中心の応援では受け取ることが難しいという声があった。そこで選手たちに届けようと新たな応援スタイルが考案され、今月実際の競技場で初めて試された。今月デフ陸上の大会で実践されたサインエール。手話などをベースにした見える形の応援スタイル。この日応援団長を務めたのは、元デフ陸上砲丸投げの日本代表・神初兼司さん。自身も試合で声や音での応援が聞こえなかった経験から、“選手に届く応援がしたい”と今回の取り組みに参加した。サインエールは東京都がデフリンピックを盛り上げようと、聞こえる人や聞こえない人と一緒に開発してきた。大会には開発に携わってきた山田真樹も出場した。応援団は観客に声をかけ、応援のやり方や選手の名前の表現を手話などを交えて説明した。サインエールは、来年11月のデフリンピックに向けてそれぞれの競技に合わせて改良していくという。
東京・渋谷を背景に気象情報を伝えた。
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