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- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 近野宏明 山崎誠 刈川くるみ 瀧口麻衣
「置き配」の利用率が5年連続で増加。利用する理由1位は「再配達になるのが嫌だから」、2位は「非対面で受け取りたいから」だった。ただ置き配の利用者が増えるにつれて、トラブルも増加している。トラブルの1位は「荷物がぬれていた」、2位は「他人の荷物が届いた」、3位は「ドアが開かない」。流通経済大学・板谷和也教授によると年末年始の置き配は防犯上の問題点もあるため、「日時をずらす」「コンビニなどの宅配ボックスを利用する」「外から見えづらい場所に置いてもらう」といった対策を取るのがいいという。
AP通信がその年最も活躍した男性選手に贈る「年間最優秀男性アスリート」を発表。大谷選手が2年連続3度目の受賞を果たした。投票結果：1位・大谷翔平、2位・L・マルシャン。3度の受賞は野球界史上最多で、バスケットボールの神様とも称されるマイケル・ジョーダンさんに並んだ。この受賞に大谷選手は喜びのコメントを寄せ、さらに愛犬・デコピンの犬種「コーイケルホンディエ」普及への思いを語った。
ことし約2年におよぶ襲名披露興行を終えた歌舞伎俳優の市川團十郎さんが、長女のぼたんさん、長男の新之助さんとともに1年を振り返った。多忙な1年を過ごす中、ぼたんさんは中学生になり生活にも変化が出たという。新之助さんは思い出として、海外に行ったことを挙げた。来年1月3日からは忠臣蔵を新たな形で描いた「双仮名手本三升裏表忠臣蔵」が新橋演舞場で開幕する。
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東京都が行っているポイントキャンペーンは今月27日までの予定だったが、予算額に達する見込みのためきょういっぱいで終了する。少しでもお得に買い物をしようと「駆け込みペイ」していた人たちを取材。千葉県市川市から来た夫婦、自転車を買い替えたという女性、きょう終了することを知った男性、葛飾区の美容室を利用していた女性に話を聞いた。
公益通報者への不利益な取り扱いに、刑事罰が盛り込まれる見通し。職場などの不正を通報したことによる解雇や懲戒は、現在の法律でも禁止されているが罰則はなく、消費者庁の検討会は「通報をためらわせる原因になっている」として新たに刑事罰の対象とすべきとの報告書案を了承した。
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臨時国会の閉幕を受け、石破総理大臣が記者会見を行った。石破総理は少数与党で臨んだ成果として、補正予算の成立、さらに政策活動費の廃止などを含む政治資金規正法の再改正などを野党の協力を得て結果を出したと強調した。また、企業団体献金の扱いについては「禁止より公開という方針の下、今年度末までに結論を出す」としたうえで、「議論を来年もっと深めていかねばならない」と強調した。さらに来年1月中旬で調整している、米国のトランプ次期大統領との会談については「早期に会談を行い、日米同盟をさらなる高みに引き上げていきたい」と述べた。
「はま寿司」はきょうから約半数の商品を値上げした。コメの価格が高止まりしていることが要因で、国内約620店舗すべてでの値上げとなる。値上げ幅は大方の店舗で10円〜60円で、「いくら」や「活〆まだい」など165円で提供していた商品を中心に値上げされた。
気象庁が発表した3か月予報によると、来年1月〜3月の気温は沖縄・奄美地方を除き、平年並みか高くなる見通し。3月は北日本から西日本の広い範囲で気温が高く、春の訪れは早くなりそう。しかし、前半は寒気の影響を受けやすく、特に1月の気温は全国的に平年並みか低くなる。日本海側の降雪量は、平年並みか多くなる見通し。
クリスマスの楽しみの一つ、クリスマスケーキ。帝国データバンクによると今年は卵や砂糖などの原材料が高騰。クリスマスケーキの平均価格は4561円で去年に比べ3.4％の値上げとなった。街の人から聞かれたのはケーキの配送トラブルへの不安。去年、大手百貨店・高島屋がオンラインストアで受注した約2900個の冷凍ケーキのうち、破損があったとして1100件の客に返金対応をした騒動。こうしたケーキのトラブルはことし、別の店でも起きていた。真っ逆さまになった状態で届いてしまったケーキ。販売したのは滋賀県に本社を置く総合スーパー・平和堂。歌手・西川貴教さんの楽曲「WHITE BREATH」とコラボしたケーキで、380個が販売されたが、購入者から「崩れている」などの問い合わせが100件ほど寄せられた。トラブルに遭った女性が再配送を依頼すると、頑丈に固定された新しいケーキを受け取ることができた。一方、去年、騒動があった高島屋は、ことしも同じ監修先と製造先でケーキを販売。万全の対策を取っているという。箱の天井まで覆うフィルムで固定度を高め、留め金の数を増やすなど梱包を見直した。用意した1000点のケーキは完売。しかし、なぜ去年、ケーキが崩れたのか今も原因の特定に至っていない。近年、トラブルが多発するケーキの配送。冷凍ケーキのネット販売が専門の会社は、届いたケーキにトラブルがあった際に緊急で対応できるよう、代打のケーキを準備。全国で対応できるよう、去年より店舗数を増やした。
今年を表す漢字は「金」。街の人に“あなたが選ぶ今年の漢字”を聞いてみると、「闇」や「給」などの漢字が挙がった。1年前の同じテーマで「値」と答えていた福岡県でパン屋を経営する三隅さん。この1年でどんな変化があったのか？
福岡・朝倉市のパン店「月の峠」を訪ねた。総業30年、店内には約20種類の焼き立てパンが並んでいる。看板メニューは「カレーぱん」とレーズンをたっぷり練り込んだ「ぶどうぱん」。三隅さんがインタビューを受けてから1年、その後について聞いてみると、小麦やマーガリンなどの仕入れ値が上がり、今年も2回ほど値上げせざるを得なかったという。厳しいなかでも三隅さんが大切にしているのは一緒に働くスタッフ。忙しい土日の朝には社長の三隅さんが自らスタッフの朝ご飯を手作り。自分の給料は据え置きのまま、去年は2回スタッフ全員の給料をアップしたという。今年を表す漢字を聞くと、三隅さんは「変」をあげた。
3月、ことし東京では過去10年で最遅となる桜の開花発表となった。開花前には“あなたの待ち遠しいもの”を街の人に聞き、「暖かくなったら旅行」、「推しのライブ」などの声が。インタビューで気になったのが「インストラクターデビューが待ち遠しい」という女性。キックボクシングジムで働く浅井さんは、当時はデビューを目指して研修中だった。現在は都内のキックボクシングジムでインストラクターになっていた。これからの目標は「来てよかったと感じるレッスンを提供すること」だという。
4月に聞いたのは“新天地での思い出深いエピソード”。銀座で出会ったロサンゼルス帰りの高校生・小椋さん。7カ月たち、連絡してみると今度はニューヨークに留学中だった。ニューヨークに来て一番の思い出は大谷翔平選手のホームランを生観戦したことだという。
全国的に記録的な暑さが続いた8月、夏休み終盤に聞いたのは“ついつい先延ばしにしていること”。「お風呂」、「部屋の片付け」などの声があがった。気になったのは公園でジャグリングの練習をしていた高校生・飯島さん。筑波大学附属駒場中・高等学校を訪ねると、ジャグリング同好会に所属している飯島さんが仲間と練習していた。飯島さんはジャグリングを初めて仲間の大切さに気づいたと話した。
10月に聞いたのは“天気が不安定で振り回されたことは？”。「洗濯物を干しっぱなしで失敗」などの声があったなか、気になったのは仕事柄さまざまな場所に行くという落語家の女性。気象神社で出会ったのは地元のお祭りの晴れをお願いしに来たという女性。その後、話を聞くとお祭りは快晴だったという。
「踊る！さんま御殿！！」の番組宣伝。
浅草の映像を背景に気象情報を伝えた。
不用品の買い取りに密着。都内に住む50代の男性が買い取ってもらいたいのは掃除機。88歳の母にプレゼントしたものだがパワーが強くて使いこなせなかったという。3万5000円で買い取られ、男性は「予想より高かった」と満足していた。出費がかさむ年末年始を前に買い取ってもらいたいそれぞれの事情を取材した。
3歳と1歳の母親は空気清浄機やベビーカーなど4点の買い取りを依頼。さらに、追加で不用品を買い取ってもらうことになり、合計13点に。全部で1万5000円になった。都内に住む夫婦はドラム式洗濯機の買取を依頼。30万円で購入した去年発売されたばかりのものだが、洗濯機置き場に入らなかったという。8万5000円で買い取られた。都内に住む20代の男性は同棲を始めるため、冷蔵庫や洗濯機を手放すことに。2024年製のものは今年中に買取に出す方が良く、来年になって新商品が発売されると買い取り価格は約2割下がってしまうという。
厚生労働省のきょうの年金部会で、いわゆる106万円の壁については2026年10月をメドに撤廃することが決まった。今回の改正案が実現すれば将来的には学生以外で週に20時間以上働く人全員が厚生年金に加入することになる。一方、全国民が受け取る基礎年金の額を将来的に底上げする方法については、部会ではこれまで厚生年金の保険料の積立金の一部を年金支給に充てる案が示されていたが、委員から安定財源の確保を先にすべきなどと反対の声が上がり意見がまとまらなかった。厚生労働省はこれらの法案を来年の通常国会に提出することを目指す。
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