2025年7月17日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ

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every. 鈴江奈々&森圭介がきょうを分かりやすく

出演者
鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博 
5時コレ
河村勇輝”超絶アシスト” NBA入りへ猛アピール

NBA入りを目指す河村勇輝さんが超絶アシストで猛アピール。河村選手は先月グリズリーズとの契約を終了。現在はブルズのメンバーとして参戦中。今回の試合では自らのドリブルで切り込むと、味方へパスし、スリーポイントを演出。さらにノールックで素早いパスを出し会場を沸かせた。河村選手は試合で6アシスト。ブルズが102対96でバックスに勝利した。

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ディズニー氷上のミュージカル 公演を支える最新技術

ディズニーキャラクターたちが多数出演するディズニー・オン・アイス。先週秋田県から日本公演がスタートした。照明演出には最新技術を使用しており、証明は機械が担当している。衣装についているセンサーが反応し、自動で光がついていく。ディズニー・オン・アイスは7月から9月まで全国10都市で開催。7月19日から東京公演が開幕される。

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(気象情報)
6時20分ごろ

特集は揺れる日本の主食、農家が見た令和のコメ騒動。

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気象情報
なるほどッ!
道の駅ランキング 高い満足度の理由は

じゃらんが発表した、全国道の駅ランキングを発表。実際に訪れた人が満足したランキングで、上位にランクインした道の駅には飽きさせない工夫がある。そして1位は群馬県の川場田園プラザ。この道の駅は常に上位をキープしており、そのすごさを特集した。川場田園プラザは東京ドーム1.5個分の広さがあり、野菜や果物は約150種類ある。そして道の駅で人気なのが「のむヨーグルト」で、道の駅内にある工場で生産している。魅力は食べ物だけではなく、子供と遊べる施設やブルーベリー摘み取り無料体験ができる。この道の駅がある川場村は、人口が2926人に対し昨年は道の駅に約290万人が来場している。上位キープの工夫は新商品や新施設を増やして飽きない工夫をしている。

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2位に選ばれたのは道の駅むなかた。この施設は海に隣接しており、売り場の3分の1が鮮魚コーナーとなっている。118人の漁師と契約しており、とれたての魚を持ってきてくれる。更に直送のため価格が安く、量、種類が日替わりになっている。魚も生きた状態で送られているのも魅力。去年のランキングは10位だったが、今年は2位になった。そして3位は沖縄県にある道の駅許田。去年はランキング外だったが、今年は3位に。施設の立地が美ら海水族館やジャングリア沖縄に近い所にある。この施設には新鮮なフルーツや期間限定の地元とコラボしたビールが人気。コロナ禍を機に地元客が増えており、11月にお祭りも開催している。お祭りではマグロの解体ショーも考案している。

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気になるミダシ
芥川・直木賞 共に「該当作なし」

きのう行われた第173回芥川賞・直木賞発表・記者会見でボードに「該当作なし」の文字が貼り出された。芥川賞、直木賞共に受賞作がなかった。これは1998年以来、約27年ぶりの出来事。大衆文学作品に贈られる直木賞には2022年に本屋大賞を受賞した逢坂冬馬さん(代表作「同志少女よ、敵を撃て」)の新作をはじめ、柚月裕子さん(代表作「孤狼の血」など)、塩田武士さん(代表作「罪の声」など)など名だたる作家6名の作品が候補となっていた。受賞作がなかった理由について、選考委員・京極夏彦さんは「レベルが拮抗しており、最終的にどれか1つを選ぶわけにはいかないというのが選考委員全員の総意」と話した。選考会は約4時間にわたる議論が行われたが、突出して票を集めた作品は出なかったと説明。一方、芥川賞も投票で過半数に満たなかったことが今回の結果につながったという。

盗品と知りつつ「電線」買い取りか

去年7月、窃盗グループが持ち込んだ電線ケーブル約800kgを盗品だと知りながら約60万円で買い取ったとして、盗品等有償譲り受けなどの疑いで金属買取業者「ナンセイスチール」責任者の中国籍の男ら2人が逮捕された。2人は調べに対し容疑を否認している。「ナンセイスチール」は盗品ケーブルの集積地になっていた可能性が浮上している。神奈川県内で多発した銅線窃盗事件。他の事件ですでに逮捕された複数の容疑者が「『ナンセイスチール』の工場に売却した」と話したことなどから、神奈川県警は去年12月に本社や工場を家宅捜索していた。さらに、他県の窃盗事件の容疑者もナンセイスチールに売却したと話している。神奈川県警は全国の工場で盗品と知りながらケーブルを買い取っていたとみて実態解明を進めている。

大エース石川祐希”健在”

バレーボールネーションズリーグ:日本vsドイツ。きのうの試合からエース・石川祐希が日本代表に合流し、序盤から躍動した。石川を警戒し3人ではなく4人でサーブレシーブをする態勢になったが、それでもレシーブできないほどの強烈なサーブを決めてみせた。続いては強烈なスパイク。相手の遅れてきたブロックを利用し得点するなどテクニックも見せた。さらに守備でも今大会得点ランキング2位の相手エースをシャットアウト。サーブにスパイクにブロックと多彩なプレーでポイントを重ねた石川はパリオリンピック以来の代表戦で両チーム最多22得点の活躍し、日本を勝利に導いた。日本3-1ドイツ。

(ニュース)
”関税交渉のキーマン”来日 ”正念場”石破首相と会談へ

きょう午後、日米関税交渉のキーパーソン、アメリカのベッセント財務長官が来日した。あす、石破総理と会談予定。来月1日に関税発動の期限が迫るが、アメリカは日本への圧力を強めている。日本産牛肉の輸出をする卸売業者は、輸出する日本産牛肉の約3割がアメリカ向け。その牛肉にも来月から25%の相互関税が追加される。和牛インターナショナル・澤田眞志さんは、「あえてアメリカに注力する必要もない」などと話す。また、中国が日本産牛肉の輸入を解禁する動きをみせていることについては、課題はあるとしつつも期待を寄せていた。関税の影響が直撃するのは他の業種でも。滋賀県の産業機械メーカーが作っていたのは製本機。アメリカは売上高の約2割を占める最大の取引先。今、関税協議が不透明な中、アメリカ側が製本機の購入を様子見する動きもあるという。政府関係者は「参院選までに交渉をまとめることは諦めていない」「アメリカもインフレできついはず。8月1日までに降りたら負け」などと話しているという。

田んぼにクマ 厳重警戒 きのうはゴルフ場で目撃

クマの出没が相次ぐ宮城県富谷市。きのうもクマが出没した富谷市。プロ・アマ大会中のゴルフ場で体長約1.2メートルのクマ1頭が目撃された。環境省によると、本州と四国に生息するツキノワグマ、体重は100キロ前後で、時速40キロで走ることができるという。きょう出没した個体について専門家は、親離れしたオスグマとみられるという。

高知・徳島 線状降水帯のおそれ 交差点一帯が冠水も…

徳島県徳島市の現在の様子を中継で紹介した。高知県と徳島県は夜遅くにかけて線状降水帯が発生するおそれがある。大雨による被害が各地で相次いでいる。暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定な日本列島。岐阜市では午後、バケツを引っくり返したような激しい雨に見舞われた。きょう、記録的な雨に見舞われたのが三重県桑名市。桑名市では午後1時10分までの3時間に観測史上最大となる144.5ミリの大雨を観測。激しい雨は愛知県でも。弥富市では川にようになった住宅街。突風も発生。市内では道路の冠水が相次いだ。一方、関東は梅雨末期の雨が一段落。あすにも梅雨明けが発表される予想。この極端な梅雨に振り回されているのが都内の野菜農園。先月は暑さや雨不足の影響で野菜が被害を受けていたが、今週ようやく恵みの雨が降ったのに、もう梅雨明け目前。東京は3連休以降、猛暑日が続く予想。

30代男性を暴行・監禁か 金づちやフライパン 熱湯で… 

取引先に勤務する30代男性を監禁したうえで、フライパンで殴るなどして重傷を負わせたとして、建設会社の社長ら7人が逮捕された。警視庁によると、ことの始まりはことし1月、大城容疑者は被害男性の家に押しかけると、男性を外に連れ出し、車に無理やり押し込んで連れ去ったという。その後、男性に手錠をかけるなどしてホテルやトランクルームなど10カ所以上で監禁。監禁場所で男らがしていたとみられるのが、男性への暴行。男性は3カ月に及んだ監禁で肋骨や腰を骨折、全身にやけどなど全治6カ月の重傷。さらに栄養失調を起こしていたという。事件発覚のきっかけは関係者による相談だった。大城容疑者の建設会社と男性の務める会社は取引相手。大城容疑者の会社が請け負った内装施工の仕上がりをめぐり、トラブルがあったという。男性は特殊詐欺のかけ子のようなことをさせられた他、知人から借金をし保険も解約。少なくとも200万円程度を大城容疑者らに支払ったという。

24時間テレビの寄付金など着服 元日本海テレビ幹部に有罪判決

日本テレビ系列で放送している「24時間テレビ」の寄付金などを着服した罪に問われている元日本海テレビの幹部社員に対し、鳥取地裁はきょう、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

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台風発生予想 1週間前に前倒しへ

気象庁の検討会がまとめた報告書の最終案では、台風発生の予想を1周間前に前倒しして発表する方針を盛り込んだ。また、台風シーズンの前から、その年の台風が多いか少ないか見込みを示したうえで、1カ月後の台風発生の可能性が高いエリアを示す。気象庁は2030年をめどに新たな仕組みを導入する方針。

(ニュース)
夏休みの予定と予算は?“発散派”と“我慢派”二分化

夏休みの旅行にも物価高の影響が出ているよう。海外旅行に行く人を取材すると、食べ物を持って行く“持参旅”の方が増えていた。中には炊飯器を持参する方もいた。都内で20人に、夏休みの予定と予算を聞いた。明治安田によると、去年より夏休みの予算を「増やす」「減らす」と回答したのはそれぞれ約2割。総額の平均は10万円以上。一方で、去年より4万円以上減額すると答えた人も。今年の夏は、発散派と我慢派に二分化している。羽田空港でも旅立つ人の節約模様がみられた。食材の持参旅が増えているという。高騰する旅行代金。今だけお得に泊まれる国内の穴場がある。航空・旅行アナリスト・鳥海さんは、「東京、大阪、京都などといった都市部のホテルの値段が下がっている」という。

田んぼにクマ 厳重警戒 きのうはゴルフ場で目撃

宮城県富谷市で2日連続でクマが出没し、厳重な警戒が続いている。きのうもクマが出没した富谷市。プロ・アマ大会中のゴルフ場で体長約1.2メートルのクマ1頭が目撃された。警察や地元猟友会が軽快にあたっている。

特集
“令和のコメ騒動”の裏で… 揺れる農家の現実とは

去年夏、政府が消費者に求めたのは冷静な対応だった。令和のコメ騒動と呼ばれる事態が起きていた。コメの品薄感から価格が高騰し続け、売り場によっては一時5キロ5000円を超えるものもあった。今、日本の農政は揺れている。生産現場では高齢化が進み、作り手がいなくなっている。

農家が見た“令和のコメ騒動” “本当に作る人がいなくなる”

新潟県魚沼市。5月中旬、田植えはピークを迎える。コメ農家・関隆さん73歳。89ヘクタール、サッカーコート約125面分でコメを作る大規模農家。コメを取り巻く状況が一変したのは去年の夏。令和のコメ騒動。全国の売り場からコメが消えた。実はそれよりも前に、関さんは危機感を口にしていた。魚沼産コシヒカリの産地でも高齢化で自ら作れなくなる農家が急速に増えているという。桜井弘文さん89歳は20歳の頃からコメを作ってきたが、去年引退した。桜井さんは田んぼを全て関さんに託した。娘夫婦や孫に継いでもらうことは考えなかったという。生産者は長く国の政策に翻弄されてきた。戦後、国はコメを増産、余剰分も買い上げていた。しかし、極端なコメ余りから財政支出が増えると買上げをやめた。1970年頃、農家が反対する中、作付面積を減らすよう求めた(減反政策)。約半世紀続いた減反政策は2018年に廃止。しかし、国は今も田んぼで主食用のコメ以外の麦や大豆などを作る際には補助金を出している。他の作物に誘導するような政策に、実質的な生産調整だという指摘もある。そして今、産地が直面しているのが深刻な高齢化。日本のコメ農家の平均年齢は68.9歳(農林水産省「2020年農林業センサス」)。全国のコメの生産者は15年で約半分、作付面積も減っている。去年9月、コメ騒動の真っ只中で迎えた稲刈り。天候不順やカメムシの被害を受け、関さんの田んぼでは収穫量が9割にとどまった。新潟県では同じように収穫量が減ったという声が多く聞かれた。去年11月、新潟県が東京で開いたコメの商談会。新米が出回っても争奪戦は続いていた。消費者に届けるコメが足りない。全国各地の業者が探し求めていた。1度崩れた需給バランスは、この後もなかなか解消されなかった。今では5人の従業員を雇う大規模なコメ農家となった関さん。大規模なら効率もよく儲かる。今も夢を追い続けている。迎えたことしの春。コメを買いたいという連絡が絶えない。高い価格のままで良いとは思っていない。ただ、これまで我慢してきた多くの農家のこともわかってほしい。そうした中、価格高騰を受け、海外産の安いコメが日本市場をうかがい始めた。備蓄米も大量に放出。コメ不足や価格高騰に多くの国民が翻弄されている。14日の発表によると、スーパーで今月6日までの1週間で販売されたコメの平均価格は5キロ3602円と7週連続で値下がり。今月1日に開かれたコメの安定供給に向けた閣僚会議ではコメの増産が強調された。しかし、今産地は老いている。いつまで国に応え続けることができるのか。小規模農家が田んぼを手放すスピードは加速している。時代に抗い規模を広げてきた関さんの田んぼは二男が後を継ぐ。国内でコメの生産が賄えるように。そして収入が安定し、若い人が希望を持てる職業になってほしい。多くの農家の願い。

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