パレスチナのガザ地区ではイスラエルの攻撃などで発生した大量のがれきが、停戦後の復旧の妨げになっている。国連機関の幹部は、現地にあるがれきの処理施設を支援する日本が復旧・復興に向けて重要な役割を果たすことに期待を示した。国連によると、ガザ地区ではイスラエル軍の攻撃などで約8割の建物が被害を受け、発生したがれきは6,100万トン以上にのぼると推定される。日本はUNDPに約600万ドル、日本円で9億円余を提供。中部デルバラハには日本が支援するがれきの処理施設がある。施設に運び込まれたがれきは機械で細かく砕かれ、道路の修復などに再利用される。18日、施設を視察した国連開発計画のヤコ・シリアーズ特別代表は“がれきの撤去には5年以上かかる”との見通しを示した。その上で「日本は津波・地震で、がれき再利用の経験が多い。技術面でもたいへん支援してくれる」などと述べた。
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