高市政権の取材を続けている3人のジャーナリストが読み解くのは、総理大臣が思い描く日本の未来。「高市内閣2.0」では、どんな政策の実現を目指すのか。施政方針演説で何度も口にしたのは「成長」という言葉で、約48分間の演説で21回繰り返した。具体的に日本の成長をどのように実現していくのか、その手がかりとなるのが高市総理から全閣僚18人に配られた44ページに及ぶ「指示書」。今野忍は「私の命令だから聞きなさいという指示書。指示書自体はこれまでもあったが、ここまで細かく首相自身がペンを入れて渡すということはなかった」などと述べた。去年10月の総理就任時にも指示書が配布されているが、その時よりも6ページ増えているという。中でも片山さつき財務相、赤沢亮正経産相、城内実成長戦略相、小野田紀美経済安保相の4人に対する指示書の変更点がより長い。消費税に関する片山財務相への指示も、新たに書き加えられたという。その文言からは、高市総理の消費税減税への本気度が見えてくるという。
