大相撲九州場所。安青錦と豊昇龍の優勝決定戦。安青錦がウクライナ出身力士として初めて優勝を果たした。日本相撲協会は、安青錦の大関昇進に向けた臨時理事会を開催することを決め、大関昇進が確実となった。ウクライナからも喜びの声が聞かれた。安青錦は21歳で、3年前の4月に来日。おととしの秋場所で初土俵を踏み、所要9場所で新入幕を果たした。昭和33年以降では、歴代1位に並ぶスピード昇進となった。新入幕から5場所連続の2桁白星で初優勝となった。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.