サバ不足…影響は缶詰にも

2025年5月26日放送 5:38 - 5:43 日本テレビ
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年々、サバの国内の漁獲量が減ってきていて、サバ缶にも影響が出るなどしている。国産にこだわって使用しているという、東京都港区「SABAR 東京GEMS大門店」の篠原潤一に話を聞いた。篠原は「去年より仕入れ値は1.5倍くらい上がっていると感じる」などとコメントした。サバは、かつての大衆魚から高級魚に変わりつつある。累計1200万個を売り上げたサバの洋風缶詰「サヴァ缶」は、岩手県釜石市の工場で製造されてきた。原料となるサバの確保が困難となったため、来月から工場を一時休止ことになった。現在、サヴァ缶の生産をストップしていて、今後の見通しは立っていない。埼玉県越谷市「マルサン越谷花田店」でも、国産の生サバは値段が高すぎるため、仕入れられないことが増えてきたという。2023年7月~24年6月の全国のサバの漁獲量は過去10年で最低の約27万トン。水産庁は今月、資源保護のため太平洋でのサバの漁獲枠を6割減らすことを決めた。
サバ不足のピンチを救う救世主として期待されているのが、海外産の冷凍サバだ。スーパーマルサン越谷花田店の八木栄樹店長は、ノルウェー産の冷凍サバを紹介。大きな切身が3枚入って税込411円。国産がなかなか獲れない今、需要が高まる。全国トップレベルの水揚げ量を誇る千葉県銚子市の銚子漁港近くに、カネジョウ大崎の加工工場がある。冷凍サバが主力商品で、もともとは銚子のサバを使っていたというが十分な量を確保できず、数年前に大西洋産のサバに切り替えた。しかし、冷凍サバの急激な需要の高まりを受け、大崎大専務は「厳しい状況」などと話した。中国や韓国がノルウェーのサバを買い付けているという。サバは世界で奪い合いの状況になっている。


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