昼サテ (ニュース)
日銀が発表した先月の短観(企業短期経済観測調査)は、大企業製造業の景況感が4期ぶりに悪化。前回比2ポイント下落のプラス12。アメリカ・トランプ政権で関税強化の対象となった鉄鋼のほか、繊維や石油・石炭製品も大幅に下落。大企業非製造業は2ポイント上昇のプラス35、2期ぶりに改善。物価高騰による買い控えが長期化しているものの、円安でインバウンド消費が下支えした。中小企業は高騰する原材料の価格転嫁が進むなどしたためプラス10で前回と変わらず。
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