石川県に行ってもいいかためらう人もいるということで、地図を使って被害の程度を解説した。金沢よりも南の地域は日常生活をほぼ取り戻し、ぜひ観光に来ていただきたいと話す人が多い。能登の観光情報を案内する中山智恵子さんは、能登の魅力をSNSで発信していて、今は金沢や加賀で能登のものを買ったり食べたりして応援してほしいとしている。

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中山智恵子

加賀市で観光客と避難者受け入れの両立を目指す旅館を取材した。こちらでは1月9日から被災者の避難場所として客室を提供し、多いときは350人を受け入れた。被災者への3度の食事も提供し、地元の支援者とたちと炊き出しを行った。社長の吉田久彦さんは、前例のないことだが迷いはなかったという。継ぎの受け入れ先が十分でない中、被災者には旅館を出たあとの仮の住まいが検討することが求められた。旅館は観光客誘致に力を入れる一方で、身を寄せている被災者が避難場所を失うことがないよう温泉街全体で受け入れ先を確保することにしている。

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加賀市（石川）

取材した旅館社長の吉田さんは、社員寮の空き部屋を被災者に提供できるよう準備を進めている。来月16日から北陸応援割が始まる。国が1人1泊あたり2万円を上限に宿泊代の半額を補助し、4つの県で開始される。

島根・大田市のウールを紹介。羊飼いの笠木さんは、自宅の裏庭で羊を育て、ウール製品を作って販売している。手触りがよいと国内外で高い評価を得ている。コミュニケーションを大切にして、全ての羊に名前をつけて名前を呼んでいる。竹林で竹を切り、毎日竹の生の葉を食べさせることで、毛にツヤが出て品質が良くなった。

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大田市（島根）羊

さわら大根を調理。大根を1.5センチ厚さにして皮をむき、隠し包丁を入れる。米のとぎ汁で下ゆでて洗う。鍋にだし・うつ口しょうゆ・みりんを入れ、大根を加えて10分弱火で煮て粗熱を取る。さわらを切って小麦粉をまぶし、大根と一緒にサラダ油で炒める。しょうゆ・みりん・酒・砂糖で合わせ調味料をつくる。大根おろし・卵黄・うす口しょうゆ・塩で黄身おろしを作り、しょうがの甘酢漬けをフライパンに加えて焼き目をつけ、調味料を入れて煮詰める。器に大根・さわら・黄身おろしの順番に重ねて盛り付け、木の芽・桜の花の塩漬けをお好みで添える。

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さわらさわら大根大根木の芽

西澤辰男さんは、下処理だけしっかりしていただければなどと話す。「さわら大根」を試食した大吉は、「甘辛ダレの向こう側にしっかりのお出汁の美味しさがありますよ」などと話した。

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さわら大根

視聴者からのお便りを紹介。3月に山中温泉、4月に輪島まで行き、旅行に行くことで少しでも復興に協力出来るのかなと思っている読み上げられた。能登のほうは復興してからが良い。観光客が来ることで旅館に避難する被災者が追い出されることはないと解説した。

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