- 出演者
- 友利新 八代英輝 土井敏之 大谷昭宏 赤荻歩 森朗 松嶋尚美 小笠原亘 江藤愛 恵俊彰 関根麻里 バービー 山本恵里伽 良原安美 野村彩也子 小沢光葵 吉村恵里子
日米首脳会談が行われた迎賓館前から中継。トランプ大統領と高市総理は首脳会談の冒頭でともに親しい関係にあった安倍元総理の名前を繰り返しあげ2人も同じように強固な関係づくりを目指す姿勢を示した。トランプ大統領は外交でも首脳間の個人的な信頼関係の強さを重視しているが2人とも安倍トランプの強固な個人的関係のレガシーを活かしていこうとい姿勢が表れたといえる。トランプ氏は高市氏に防衛力を大幅強化をしようとしていることを知っているとし、同盟国の防衛費が不十分と度々示しているが高市氏が防衛費増額を前倒しで進める方針を示したことを評価し具体的な増額目標などに触れず初回の首脳会談の成功を演出したといえる。政府内からは万端で臨んだと自信を覗かせる声があがっている。高市総理は今回の首脳会談で日米同盟の強化を確認、首脳同士の個人的な信頼関係の構築が大きな目的だった。首脳会談の会場迎賓館の前庭にフォードのピックアップトラックとトヨタの自動車を並べるという演出がなされ、トランプ氏のアメリカ車輸入をしておらず不公平との不満に対しアメリカ車を公用車として導入する方針とアメリカへの投資をアピールする狙いもあったものとみられる。ホワイトハウスによると高市総理がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦する考えを伝えたと明らかにした。
奈良地裁前から中継。2022年7月奈良市で参議院選挙の応援のため訪れていた安倍元総理が銃撃された事件から3年あまり、きょう山上徹也被告の初公判が午後開かれる。殺人などの罪で逮捕・起訴された山上被告は取り調べでは殺害を認めた上で「母親が旧統一教会にのめりこみ多額献金をして破産した。旧統一教会と安倍本総理につながりがあると思った」と供述、旧統一教会への強い恨みと安倍元総理との関連が結びついて殺害を決意したとみられている。犯行には計画性が伺え、前日には安倍氏の遊説先の岡山を訪れていたほか凶器の手製パイプ銃の試し撃ちを繰り返していたことが供述で明らかになった。裁判までに公判前整理手続きは数千点の証拠などが影響し2年かかった。迎えたきょうの初公判前には傍聴席32のために727人が奈良公園に並んだ。山上被告側は殺人罪を認める一方手製の銃について一部罪の成立などを争うとみられ、また母親の旧統一教会への信仰・献金が家庭与えた影響などを指摘し情状酌量を求める構え。初公判は午後2時に始まる予定。
小泉進次郎防衛大臣は今日午前、防衛省内で秋田県鈴木健太知事と面会し県内のクマ被害に対する自衛隊派遣などの支援要請を受け取った。防衛省によると派遣する隊員は銃を携帯せず物資輸送や情報収集など後方支援を行う方向で検討している。午後にも秋田県側と具体的な支援の内容調整を始める見通し。一方で石原宏高環境大臣はきょう、今年度のクマによる死者がきのうまでに過去最多の10人にのぼるなか市街地で猟銃使用事例を自治体に共有するなど対策強化を指示したと明らかにした。また関係省庁による連絡会議を明後日に開くということ。
きょう公表された「過労死白書」によると、仕事のストレスで精神障害を発症し労災認定された件数は昨年度1055件となり過去最多となった。労災請求も過去最多3780件、2010年度から約3倍増加。精神障害の要因としては「対人関係」が最多。そのうち「上司とのトラブル」が6割以上。労働時間規制緩和の検討の指示について上野厚労大臣は「働き方の実態やニーズを精査しつつ検討していきたい」などと述べた。
ドジャースの本拠地ロサンゼルスに舞台を移したワールドシリーズ第3戦。日本人メジャーリーガーのレジェンド・野茂英雄さんが始球式に登場。キャッチャーを務めた山本由伸のミットへストライクを投げ込んだ。1番・指名打者でスタメン出場した大谷翔平はプレーオフ7号HR。現在も試合は続いており、大谷のさらなる活躍が期待。
将棋の藤井聡太七冠が同学年の伊藤匠叡王の挑戦を受ける「王座戦」の第5局が始まった。藤井七冠が勝利の場合、タイトル防衛となり「王座戦」3連覇となる。一方で伊藤叡王が勝利の場合、初のタイトル二冠となり、藤井七冠は六冠に陥落となる。対局は今夜決着の見通し。
冬型の気圧配置となり上空に強い寒気が流れ込んだ北海道では日本海側を中心に断続的に雪が降っている。上川町層雲峡では午前11時までに10センチの雪が降った。上川地方ではあす明け方までの24時間予想降雪量が山沿いなど40センチの見込みで、大雪による交通障害などに注意が必要。
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アマゾン・ドット・コムが本社部門で最大3万人の人員削減の実施を計画しているとロイター通信が報じた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い巣ごもり需要が急増した時期に採用した人員調整が目的。人員削減の対象は本社部門の従業員数の約1割に当たる見込みだとしている。
日米首脳会談を終えたトランプ大統領と高市首相が迎賓館で拉致被害者家族と面会した。
皇居前の中継映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
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出演者が挨拶した。
高市総理とトランプ大統領はきょう午前、東京・港区の迎賓館で初となる対面での首脳会談を行った。会談では経済や安全保障など幅広い分野で意見が交わされた。トランプ大統領は同盟国に対し安全保障に関する負担増加を求める中、高市総理は防衛費を今年度中に対GDP比2%に引き上げる方針などを伝えたものとみられる。会談後両首脳は日米の関税交渉を巡るアメリカへの80兆円規模の投資に関する文書や、レアアースなど重要好物の供給力確保についての文書に署名した。両首脳は午後には大統領専用ヘリ「マリーンワン」に同乗し、米海軍・横須賀基地に移動して空母を視察するなど日米同盟の強化を内外にアピールしたい考え。
トランプ大統領がきのうから公式実務訪問賓客として訪日している。きのうは天皇陛下と会見し、きょうの午前から日米首脳会談が行われている。迎賓館前から中継。高市総理とトランプ大統領共に親しい関係にあった安倍元総理の名前を繰り返し挙げ、似たような個人的な関係を築いていく演出がみられた。日本はフォード社の車を公用車として導入する考えで、トランプ大統領に伝えるため、前庭にフォード社の車を置いたとみられる。トランプ大統領は6年ぶりの来日で、来日は通算4回目、第2次政権では初となる。公式実務訪問賓客とは首脳会談等実務を主たる目的として訪日するもので、国賓と違い歓迎行事などは入っていない。岩田夏弥は「国賓は年に1人や2人など限られた形で特別な話をするということで招くもの。」などと話した。東京タワー、東京スカイツリー、東京都庁では夜間のライトアップが赤・青・白で彩られている。
きょう午前9時半過ぎ、高市総理が迎賓館でトランプ大統領を迎えた。2人は、初めての日米首脳会談に向け、固い握手を交わした。
きょうの高市総理は、白・グレー系で柔らかな雰囲気の服装だった。トランプ大統領は、きのうゴールドのネクタイを着けていたが、きょうは赤のネクタイを着けていた。八代は、高市総理の様子について、柔和な笑顔で迎え、相手の話も聞きながら、素晴らしいホストぶりだったなどと話した。田崎は、総裁就任から総理になるまで17日間あったから、ある程度準備ができたと言えるなどと話した。栄誉礼および儀仗が行われた後、日米首脳会談が行われる。
日米首脳会談の冒頭、高市総理は、トランプ大統領の部屋でワールドシリーズを見ていて、開始が遅れたなどと発言。会談後には、ワーキングランチが行われた。乾杯の後、トランプ大統領は、高市総理に対し、あなたは偉大な総理になるなどと話していた。田崎は、石破氏にも同じように話していた、トランプ流の言い方だなどと話した。中林は、首席補佐官に聞いた話として、トランプ氏は、言葉よりも行動を見極めることが重要、大統領が人前で靴を脱ぐことはありえないのに、トランプ氏は、相撲を観戦するとき、安倍総理に言われて靴を脱いだ、そこに、トランプ氏の信頼が表れているなどと話した。ランチ後、トランプ氏は、拉致被害者家族と面会した。岩田は、時間にすれば長くないが、こうした映像も通して、拉致問題がいまだに続いていることが伝わっていく、貴重な時間になったなどと話した。中林は、トランプ氏の訪朝の可能性について、現時点で準備ができていないと実現は難しい、トランプ氏は1期目から、来日すると拉致被害者と面会していた、今回も面会が実現したことは安心材料になるが、今後の米朝関係については、霧が晴れたとは言えないなどと話した。岩田は、トランプ氏は、世界平和に対する意識が強く、そういったなかでの今回のアジアの外交でもある、拉致被害者家族と面会して、積極的に動いているなどと話した。
大統領専用機エアフォースワンが羽田空港に到着する前に、羽田空港の天望デッキには多くの人がカメラを持って集まっていた。午後5時10分頃、トランプ大統領がエアフォースワンで来日。空港では木原官房長官らが出迎えた。その後、5時20分頃にマリーンワンで港区の在日米軍基地へ移動。その後ビーストで皇居へ。御所を訪れ天皇陛下と面会をした。
トランプ大統領の天皇陛下との面会は今回で3回目。初回は2017年11月。現在の上皇さまとの面会だった。前回は2019年5月。昨日が3回目。昨日の午後6時半頃から面会をした。通訳を介さずなごやかな雰囲気で御所の中に入っていった。宮内庁によると2人は約30分懇談。トランプ大統領は「安倍元総理と強い信頼関係を構築し日米の関係は良好でした。新しい総理のもとで日米関係をさらに強化していきたい」と話したという。メジャーリーグについても話題に上がり、天皇陛下は「大谷選手を高く評価する発言をしていることが嬉しいです」と伝えると、トランプ氏は「大谷はたしかにすごい。しかし、この前のドジャースの試合では日本のピッチャーも良かった」と返したという。
宮内庁によると面会の際には陛下から「今回の訪日が日米の友好関係をさらに強化することを期待している」という話があったという。トランプ氏からも「安倍元総理と強い信頼関係を構築し日米の関係は良好でした。新しい総理のもとで日米関係をさらに強化していきたい」と話があったという。メジャーリーグについても話題にあがったといい、約30分懇談したとのこと。御所を去る際には“Great Man”と繰り返し言っていたという。面会終盤にはいつでもホワイトハウスに来て下さいと両陛下を招待するような言葉もあったという。不測の事態も発生していたという。昨日午後7時頃、国会議事堂付近でトラックの荷台の扉が開いて大量のビール瓶が落下しビールケースなどが散乱する事態。これを受けて、トランプ氏の車列は一時逆走する形でホテルに移動するハプニングも起きていたという。
