- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
大田花き市場の宍戸純さんが寒い時期でも楽しめる花を紹介するという。パンジーは冬の代表的な花で流通しており生産者の人達が短いパンジーの丈を伸ばして切り花として使えるように作成。見た目だけで無く香りの良い品種もあり鼻を近づけて香りを楽しむのもポイント。1月21日はスイートピーの日でお花屋さんではイベントで盛り上がっており色が豊富な所がポイントだった。各産地からはオリジナルの品種が出荷され染色剤を茎から吸わせお花にあげている。どの品種にどの色を入れるかは各産地で企業秘密となっており、自分のお気に入りを見つけて飾るのもポイント。アリウム・コワニーは扇状に咲くような花でスイートピーなど冬の花と相性が良いという。ビバーナムは日本で約16種類あり世界中では約150種類もあると言われている。切り花で流通しているトキワガマズミは冬場のグリーンとして大人気でトキワガマズミの実がなった物をビバーナム・ティナスと言う名前で流通。綺麗な光沢のある青い実が特徴でアレンジメントやブーケなどで非常に栄える。ビバーナム・スノーボールは今は促成栽培で楽しめる事が出来て春をイメージさせる暖かいグリーンが特徴。ラナンキュラスはラックスシリーズでワックスを塗ったように花弁に光沢があり丈夫で寒さに強く4月いっぱいまで楽しめる。1月31日は愛妻の日で宍戸純は今回は春の花をメインに使って花束を作ったと話している。スイートピーは色付けする染料を天然素材の物にするなど花持ちも良いという。ラナンキュラスはおひさまが多く当たる所に置き土が乾いたら水やりすると良いが花が枯れた時は秋頃に新しい実が出てくるため鉢を大きめな物に入れ替えて日を与えるのがポイントだという。
豊洲青果市場から生でも加熱しても美味しいトマトについて井岡毅志さんが紹介。トマトは皮が薄く生食向けのピンク系と加熱向けの赤系があるという。夏秋ものは7月から11月で冬春ものは12月から6月で通年出荷されている。冬春ものは糖度が高くなり味が濃くなる1月から3月が旬となっている。皮に色ムラが無くツヤと張りがある物でヘタの緑色が濃く新鮮な物を選ぶのがポイント。保存の適用は15℃から25℃でヘタを下にして冷暗所で保存すると良いという。トマトを使った料理を2品紹介。「トマトと卵の中華風炒め」は卵を溶きほぐし顆粒チキンスープの素と醤油を加えて混ぜ合わせ中火で熱したフライパンに油をひく。溶いた卵を入れ半熟になったら取り出す。余分な油を拭き取りトマトを炒めしんなりしたら卵を戻し入れ、塩と胡椒を振り全体に味が馴染んだら完成。「トマトのチーズ鍋」はトマト1個を1cmの角切りにし水・ケチャップ・ウスターソース・顆粒スープの素・塩・胡椒と混ぜ合わせる。キャベツ・アスパラ・しめじは食べやすい大きさに切り、もう一個のトマトは十字に切り込みを入れ湯煎して皮をむいて置く。鍋に湯煎したトマトとウインナーソーセージは切った野菜に合わせた調味料を入れ加熱。具材が柔らかくなったらピザ用チーズとクレソンを入れチーズが溶けたら完成でまるごとのトマトを崩しながら食べると美味しいという。今年の冬は暖かいためコレからたくさん出回る予定で栄養満点のトマトを食べてもらうよう呼びかけている。トマトの締めにはご飯やパスタを入れるのがオススメで中華風炒めに関してはトマトを炒め過ぎずに食感を残す事がポイントだという。
「さけのごまみそマヨネーズおにぎり」のレシピを紹介。ボウルに味噌・マヨネーズ・生姜を入れて混ぜ合わせ、白すりごま・鮭の中骨(缶詰)を加える。鮭の中骨缶にはタンパク質も多く含まれており、骨が丸ごと柔らかくいただけるためカルシウムも豊富。そこに青じそをちぎりながら入れて混ぜる。ラップにご飯の4分の1の量を乗せ、具材の半分の量を乗せたらさらに上からご飯を乗せてラップで包んで握るだけ。一度ラップを外して塩をふりかけて味を整える。まな板の上に海苔を乗せ、両端から立てるようにしてフワッと包めば「さけのごまみそマヨネーズおにぎり」の完成。
まんぼママさんが「なめたけ入り卵焼き」のレシピを紹介。えのきだけは菌床がついた部分を切り落とし、切れ目を入れて1センチ長さに切る。フライパンにえのきだけ・しょうゆ・みりん・酒を入れてかき混ぜる。常温の状態から調理を始め、弱火で5分間煮る。ボウルで砂糖を加えた卵を溶いて、卵焼き器に注ぎ、手作りなめたけを入れて巻いていく。熱いうちにオーブン用の紙で巻いて形を整え、粗熱が取れたら切り分けたら完成。
「春キャベツポトフ」の作り方を紹介。鶏手羽中を並べて塩をふり火にかける。春キャベツ3分の1を切る。切ったにんじん、たまねぎを鶏手羽中と一緒に炒める。水を入れて煮る。煮た野菜・鶏手羽中に塩で味付けをする。春キャベツを入れて5分ほど煮て完成。
視聴者からの写真を紹介した。埼玉県川越市の視聴者から届いたのは、庭で撮影したという霜柱の写真だ。埼玉県熊谷市の視聴者から届いたのは、庭で撮影したというふきの蕾の写真だ。東京都大島町の視聴者から届いたのは、アケビコノハという蛾の写真だ。枯れ葉だと思ったら、足らしきものが見えて、調べてみたという。神奈川県秦野市の視聴者からは、初日の出の写真が届いた。秦野市の権現山で撮影したという。
かつおの漬けたたき風を作る。漬けダレは、醤油やナムプラーなどを合わせる。ナムプラーは、かつおの独特な香りを消し、うまみを引き出す。ない場合は、醤油を増やす。たまねぎのすりおろしも加え、味に深みとコクを出す。タレをかつおにかけて、なじませておく。かつおは、塊のままで、約15分間漬ける。タレから出して、水けを取る。熱したフライパンに、油をしき、かつおを中弱火で焼く。表面を焼くことで、うまみを中に閉じ込める。全面焼け、粗熱がとれたら、食べやすい大きさに切る。みょうがと青じそをのせたら、完成だ。かつおは、皮付きのものがおすすめ。たまねぎをたっぷり使っているため、薬味はなくてもおいしい。
エンディング。高橋は、去年11月ごろに、チューリップの球根を植え、現在、3~4センチ芽を出していて、毎日観察するのが楽しみだなどと話した。来週は、発酵食品を使った飲み物について紹介する。
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