- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
建設会社が一風変わったカフェを運営し人気。異業種の経営に乗り出した背景には業界が抱える悩みがあった。スカイツリーが見える東京・墨田区のカフェ。このカフェを運営しているのは建設会社で「現場喫茶」。目指したのは日本一落ち着く工事現場。モニターに流れているのはこの建設会社が実際に工事をしている時の様子。
建設会社が運営するカフェ、その名も「現場喫茶」。実際に建設現場で使われている道具や建材を展示する事で会社のショールームも兼ねている。こだわりはメニューにも。ラテアートの「ご安全に」とは作業員同士の挨拶。カレーライスはシャベル型の皿で提供するなど細かい部分まで現場愛にあふれている。建設業界は今苦境に立たされている。人手不足や資材の高騰で倒産件数は過去10年で最多を更新するペース。建設現場では深刻な職人不足に陥っていて、約7割の企業が人手不足を訴えている。この現場喫茶を通じて3Kと呼ばれる負のイメージを払拭し建設業の魅力を感じて欲しいと話す。
栃木県那須塩原市から中継。例年より遅れていた紅葉だが、ようやく色付きが進んだ。「塩原もの語り館」を紹介。斎藤茂吉、夏目漱石など数々の文化人が愛した塩原温泉。彼らが過ごした記録とその魅力の詰まった場所になっている。2階は川沿いの紅葉を一望しながら料理やスイーツが楽しめるカフェレストランとなっている。紅葉の色をイメージしたモミジスカッシュなどが楽しめる。この時期限定で夜間のライトアップイベントも行っている。「虹の吊橋ライトアップ」は今月末まで。紅葉のピークは今週末。
日本時間のあさってアメリカ大統領選の開票が始まる。激戦州の一つであるノースカロライナ州は、過去2回の選挙でトランプ前大統領が勝利している。その牙城を崩すべくハリス副大統領も最後の週末に支持を呼びかけた。アメリカの各地では大統領選挙に絡んだ暴動に備える準備が進み、一部の選挙管理事務所や開票所では、防弾ガラスや有刺鉄線が張られ警戒が強まっている。
公明党は石井代表の後任に斉藤鉄夫国土交通大臣で調整している。公明党では、党の若返りを図って山口前代表が9月に退任したばかり。山口前代表と斉藤氏は同じ72歳で、党内からは世代交代が進まないという指摘も出ているが、安定感を重視した代表交代となる
京都大学と住友林業が開発した世界初の木造人工衛星「Ligno Sat」があす打ち上げ。従来のアルミニウム製人工衛星は放出されるアルミナ粒子により大気汚染につながる可能性があるが、木造のLigno Satは燃え尽きるため環境への影響を最小限に抑えるという。
アメリカメディアによると、ニューヨークで創設したTGIフライデーズが米国連邦破産法11条の適用を申請した。TGIフライデーズは1965年ニューヨークで創設。新型コロナの流行以降休業を余儀なくされ経営が悪化したという。日本を含めたフランチャイズ店は通常通り営業を継続すると説明。
投資保険会社「バークシャーハサウェイ」第3四半期報告書によると、アップル株の持ち分約1億株を売却した。アメリカのアナリストは「投資家の間で経済や市場に対する懸念が浮上する可能性がある」と警戒している。
米国大統領選後は株価が上昇傾向だがどちらが勝利しても注意が必要。先週の日経平均株価は1000円以上値を下げ取引を終了。トランプ氏が勝った場合はトランプ・トレードの巻き戻しが、ハリス氏が勝った場合は経済政策が見えないことからマーケットが好感しないという。
来週月曜日に特別国会が召集予定で、そこで総理大臣指名選挙が行われる。立憲民主党は野党に対し野田代表への投票を呼びかけている。国民民主党は決選投票になった場合でも玉木代表の名前を書くことを決めている。野党がまとまらなければ石破総理選出の公算が高まる。野党が「玉木総理」で合意すれば理論上は決選投票で石破総理を上回る可能性も出てくる。ただ玉木総理が誕生しても、衆議院は野党が過半数で参議院は自公が過半数のため「ねじれ状態」に突入することになる。ねじれ状態だと予算案は衆議院で可決されればそのまま成立となるが、法案は参議院で否決されると衆議院に戻されて出席議員の3分の2以上の賛成が必要になる。現状では野党の議席は3分の2以下のため、自民の反対で廃案になる可能性が高いとのこと。国民民主党・榛葉幹事長もこのねじれ状態を懸念している。
気象情報を伝えた。
国民民主党・玉木雄一郎代表は自身のYouTubeチャンネルでの配信の中で「政権の延命に力を貸すつもりはありません」などと述べ、石破政権から距離を取る姿勢を強調した。国民民主党には与野党から熱い視線が注がれており、先の衆院選で国民民主党が獲得した28議席が今後の動向を握っているという。田崎氏は国民民主党の立場を「ゆ党」とし、「各党と距離を取りながら自分たちの政策を実現させていくだろう」などと述べた。ゆ党の立場とされてきた日本維新の会は、衆院選での惨敗を受けて馬場伸幸代表の進退が問われる事態となっている。こうした中で迫る特別国会でも国民民主党の動向が焦点となっている。野党諸派が連携すれば政権交代もできる状況だが、玉木代表は決選投票になっても「玉木雄一郎」と自党の議員に書かせることを明言している。立憲民主党からは野田佳彦総理誕生の機運が高まらないことに対する不満も出ている。さらに玉木代表は今月7日にアメリカ駐日大使との面会を調整しているという。
国民・玉木代表は年収「103万円の壁」の改革を主張している。これは103万円を超える給与を受け取ると課税が発生するもので、親も扶養控除を受けられなくなるのが特徴となっている。この壁を超えないために働かなくなる事例もあるといい、飲食店では働きすぎると年末に削らないといけなくなるといった話が聞かれている。実際に店員の中には7・8月は14日シフトを入れていたにも関わらず11月は4日しかシフトを入れていない従業員の姿も見られ、時間があっても稼げないもどかしさがあるとの声が聞かれている。主婦からも103万円の壁を巡っては物価が上がっているのに壁は103万円に抑えられてしまっているとの声も聞かれていて、パートの場合は配偶者特別控除によって150万円まで所得税が増えない仕組みは設けられているものの、会社独自の手当が103万円以下に限られている場合や、106万円または130万円以上を稼いでいる場合に社会保険料の負担がかかる問題も残されている。103万円の壁の見直しを訴える国民民主党だが、林芳正官房長官は基礎控除等の所得控除については高所得者ほど減税の影響額は大きくなると言及している。国民民主党の公表でも年収200万円の場合の控除額は8.6万円に対し、800万円の場合の控除額は22.8万円とあり、政府も103万円の壁見直しで7~8兆円の税収が減ると指摘している。それでも玉木代表は103万円までしか働けない人が178万円まで働けるようになることは低所得者ほど有利、消費も企業活動も活発になって相当税収が増えると主張している。今後も自民・公明・国民でそれぞれ会談を行って方針を議論していく方針。
天然温泉の大浴場やサウナ&水風呂、岩盤浴などがある巨大温泉施設「キングアンドクイーン 」は9月にオープンしたばかりだが、老若男女と世代を超えて多くの人が訪れている。大人気の施設を支えているのは奮闘する若いスタッフたちのパワーだった。3つある水風呂の中でもユニークなのが泳げる、潜れる、飛び込めるという水深2mもある水風呂。関東近郊から訪れる客だけでなく、外国人観光客からも人気となっている。従業員は日々大忙しで、連休初日の土曜日にはレジのエラーに対応するスタッフもいた。この施設では社員とアルバイトで助け合いながら問題を解決している。多いときには1日3000人以上が訪れるため若いスタッフの力も必要。機械トラブルの他に気が抜けないのが多い時に50件ほどあるという忘れ物の対応で、アルバイトスタッフによると、大体はその日に返せるが返せないと大変だという。一方で「色んなお客さんと話せるから、それが楽しいって感じです」とも話した。