- 出演者
- 平石直之 下平さやか 林修 山崎弘喜 増田紗織 小松崎花菜 今井春花 三山賀子
アメリカから帰国した赤沢大臣はアメリカ大統領令の修正や自動車関税の引き下げなどについて「可及的速やかに発出するよう強く申し入れた」と強調した。時期については「アメリカ、イギリスの)合意が成立してから実施までに大体54日かかっている、参考にしながら1日でも早くと思っている」と述べた。
フィリピン残留日本人2世で82歳の男性が初めて日本を訪れ、残留2世の苦労や現状を大学生らに伝えた。タケイ・ホセは東京都内で開かれたシンポジウムに出席。太平洋戦争の混乱期に日本人の父親と生き別れたため日本国籍がなく、国籍の回復を希望している。タケイは「小さい頃から『日本人は悪いやつだ』といじめられてきた」などと話した。フィリピンには日本国籍の回復を希望する残留2世が49人いる。
きのうトランプ大統領はロシアのウクライナ侵攻をめぐりプーチン大統領と今月の15日に首脳会談をすることを発表。実現すると2022年2月のウクライナ侵攻後初の米ロ首脳会談。開催地がどこになるか注目されてきた。トランプ大統領は「さまざまな理由から非常に人気のある場所になると思う」といった発言をしていた。有識者の間ではアメリカ、ロシア双方と関係のいいカタールやUAEといった名前があがっていた。蓋を開けてみるとアメリカのアラスカ州だった。最大の都市・アンカレッジでは2021年にバイデン政権としては初めて米中閣僚会談が行われた。アラスカはもともとロシア領。1856年にロシアがクリミア戦争に敗れて財政が悪化したことによって売却の打診をし、アメリカは現在の価格でおよそ220億円で購入。今回の会談がアラスカで行われる理由だが、廣瀬陽子教授によると双方の思惑がある。プーチン大統領がアメリカ本土に赴くという形にし、ロシアはトランプ政権へ配慮する一方、アラスカは元ロシア領なので国内に対してメンツが立つ。トランプ大統領からすると、アメリカが優位に交渉を進めているといった国内へのアピールになる。
トランプ大統領は「ロシアとウクライナにとって、よりよい領土交換が行われるだろう」と発言。ウクライナのゼレンスキー大統領は「土地を明け渡すことはない」と反論し、足並みが揃っていない。15日に行われる米ロ首脳会談はトランプ大統領からすると大一番。慶応義塾大学の廣瀬陽子教授が言うには、首脳会談を開いたにも関わらず停戦に向けた成果を得られなければメンツが潰れ、最悪のシナリオになる。これを避けるために、当事者であるウクライナを抜きにして、米ロ2カ国の都合だけで進めてしまう懸念がある。
問題:「2019年、トランプとプーチンが最後に直接会って会談をしたのは次のうちどこか」。青の選択肢:ベルリン、赤の選択肢:北京、緑の選択肢:大阪。
問題:「最後のトランプ プーチン会談はどこ?」。青の選択肢:ベルリン、赤の選択肢:北京、緑の選択肢:大阪。トランプ大統領は1次政権のときに、会談などでプーチン大統領とは合計6回会っている。最後の会談となった場所が、2019年、G20が行われた大阪。正解は緑の選択肢:大阪。
広島市の平和祈念式典に出席した石破茂総理大臣の行動が波紋を広げている。広島市・松井市長が平和宣言を読み上げている最中、カメラが石破総理に切り替わると、5秒間ほど目をつむると突如顔を上げ目を開いた。SNS上では「居眠りをしていたのでは?」と批判が相次いだ。林官房長官は「ご指摘のような事実はない」などと述べ居眠りを否定。健康状態も問題ないと強調した。石破総理は去年11月の衆院・本会議の総理指名選挙中にも居眠りしていたのではないかと物議を醸していた。
自民党の両院議員総会で参院選敗北について陳謝した石破総理。党内では「総裁選の前倒し」を巡り賛否が渦巻いている。鈴木宗男参院議員は「一番届いた声は裏金議員のけじめがないという指摘だったから私は総裁選やる必要ないと思っている」などと述べた。総裁選挙管理委員会が意思確認を行う方針。
アメリカと15%で合意したはずの相互関税が「15%は上乗せ」されていたことが分かり困惑する日本政府。渡米した赤沢大臣はベッセント財務長官らと協議し、上乗せは事務処理ミスでアメリカ側は大統領令を修正する方針を示したという。時期は未定。
火曜日、東京・日本記者クラブで全英女子オープンで優勝した山下美夢有が会見。山下は海外メジャー初優勝。サポートしてくれた家族への感謝の思いを口にした。きのうの北海道meijiカップ第2日では15位タイ。
最大9連休のお盆休みがスタート。帰省や出国の混雑がピークをむかえる中、高速道路も渋滞が相次いだ。山梨県山中湖にあるコテージに向かう家族を取材。予定より1時間遅れで到着。レジャーを満喫した。岐阜市のキャンプ場を目指していたのは川崎市に住む家族。立ち寄ったサービスエリアの駐車スペースは満車状態になっていた。出発から10時間、2時間遅れで到着。
富士山五合目には多くの登山客が訪れた。兵庫から5時間かけ訪れたという女性客や、登山10回目という登山客も。登山客らの目当てはご来光。今朝、期待も虚しくあいにくの天候。ニュージーランドから来たカップルはご来光を見ることができたという。山には危険がつきもの。
現在、福岡県では線状降水帯が発生している。きのうの夜から九州北部では猛烈な雨が降った。新宮町や福津市では1時間に100mm以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。直方市できょう午前0時すぎに撮影された映像を紹介。運転手は「運転するのが怖いくらい」などと述べた。福岡市や北九州市など福岡県の多くの市や町に土砂災害警戒情報が出された。JR西日本とJR東海は、きょうの山陽新幹線の行き先の変更や運転見合わせの可能性があると発表した。
木曜日に新潟県を襲った、記録的な大雨。渇水が続いていた米どころの上越市でも、約40日ぶりにまとまった雨が降った。先月19日には田んぼに大きな亀裂が入り真っ白になっていたが、この雨で水がたまり稲も青々としていた。しかし場所によっては、雨が降る前と同じように干上がっているところがあった。渇水で起きた大きな亀裂の影響で、水田に水がたまりにくくなったという。上越市と新潟県、JAは合同で被害調査を実施し、稲の状態やひび割れの深さを調べていた。木曜日に上越市では24時間で53mmの雨が降ったが、市内の主要な水源である正善寺ダムの貯水率はまだ11.4%に留まっている。そのため、今も一部地域で40%以上の節水が求められている。飲食店では食器を洗う水を少なくしたり、床掃除の水を井戸水にかえるなどして節水していた。新潟県ではきょうから13日まで雨の予報となっている。
関西最大級の「びわ湖大花火大会」の裏では、様々なハプニングがあった。見物客が滞留し雑踏事故が起きるのを防ぐため、高さ約4mのフェンスが湖畔に沿って約2kmに渡り設置された。そのフェンスの先には有料席が広がっており、値段は最高10万円だが約6万4000席がほぼ完売した。警備費用の高騰などで、有料エリアは年々広くなっている。一方限られた無料観覧エリアは、場所取りの争奪戦となっていた。4日前には横浜市の花火大会で爆発事故があり、心配する声も聞かれた。
月曜日、横浜市で花火を打ち上げる船から火が出て中止となった。兵庫県淡路市でも花火が爆発、約10分で中止となった。滋賀県大津市の花火大会実行役員会では台船の安全確認などを改めて実施。打ち上げ1時間前に雨が降り雨宿りする人の姿。その後、大雨のなか花火大会が開催された。
アメリカ・トランプ大統領は15日にロシア・プーチン大統領と首脳会談を行うと明らかにした。停戦交渉では領土の交換が検討されている。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「ウクライナを排除した解決策は平和に反し機能しない」と批判した。
日本のメジャーリーガーが大活躍。
オリオールズ3-2アスレチックス。中5日で先発したオリオールズ・菅野智之は日本人ルーキー10人目の2ケタ勝利に王手。
