- 出演者
- 倉科カナ SHELLY 神尾楓珠
オープニング映像。
M!LKの曽野舜太・塩崎太智が吉野家の秘密をリポートする。やってきたのは吉野家のテストキッチン。毎年200種類以上の試作品がここで作られている。定食で使われている黒いお皿はバイオマス食器といい、卵の殻を再利用して作られている。週一で通う曽野のこだわりは玉子にしょうゆを1周半かけて優しく混ぜ、牛丼に回しかけて七味をかける食べ方だという。牛丼を作る時に出る余分な脂は工業用石鹸などに全店舗で100%リサイクルしているという。更に玉ねぎは端材を乾燥させてパン屋「ポンパドウル」の「ダブルオニオンピザ」などに使われているということ。更にオニオンフレークとしても販売している。キャベツサラダの端材は東武動物公園に提供し動物のエサになっている。
丸亀製麺の秘密をリポート。釜揚げうどんに使用されている桶は修繕して再利用している。桶工房では障がいのある方を積極的に雇用し誰もが働ける環境づくり整えている。曽野の天ぷらの食べ方のこだわりは塩と七味をかけて食べることだそう。うどんは国産小麦粉100%にこだわっている。更にAIが客の来店状況を予測して30分ごとに茹でる量を細かく算出する茹で麺管理表でフードロス削減につなげている。
丸亀製麺の秘密をリポート。天かす搾り機で油だけを取り出して天ぷら油に利用している。廃棄する油は燃料や飼料に再利用される。次世代航空燃料「SAF」にも使用されているということ。
吉野家と丸亀製麺についてトーク。倉科カナは「吉野家さんも丸亀さんもよく行くから、こんなにサスティな!が隠れてるんだってビックリした」神尾楓珠は「あの店舗数全部やってるとなると相当な影響」などと話した。
10月20日は「リサイクルの日」。マシンガンズ滝沢がサントリーグループが運営する「リサイクル・プラザJB」を調査する。濱本優子さんに案内されたのはペットボトルやビン・カンとそれ以外を手選別しているエリア。リモコンや包丁やモバイルバッテリーなどの異物が混入していた。これは自販機の横にあるリサイクルBOXから回収されたもの。これは「水平リサイクル」の観点では大きな問題となる。「水平リサイクル」とは使用済み製品を原料にして同じ製品を作るリサイクルのこと。特に今ペットボトルで使用されている。日本のペットボトルリサイクル率は約87%と高い水準を保っているが、これはペットボトル以外にリサイクルされたものも含まれており、その場合最終的には焼却処分になってしまうことが多い。水平リサイクルだと繰り返し再生でき、CO2の排出量も約60%削減できる。分別不十分だと水平リサイクルの妨げになってしまうということ。外にあるリサイクルBOXには異物も多くリサイクルが効率的に行えていない。外でペットボトルを出すときはまずは飲みきり、ラベルとキャップを分別するように呼びかけた。
「とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル」の番組宣伝。
「新しいカギ」の番組宣伝。
エンディングトーク。吉野家のメニューについて倉科カナは「私はつゆ抜きの…私牛丼屋で働いてたんですよ。吉野家さんで働いてて、高校時代。真ん中ちょっと空けて玉子落として食べる」などと明かした。