- 出演者
- 平石直之 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 中林美恵子 鷲尾千尋 小松崎花菜 武隈光希
六本木ヒルズ・毛利庭園にはソメイヨシノがあり、1週間前と比べると先が少し淡く緑っぽくなっているという。今日は各地2月並の気温だが、水曜日は3月並み、土曜日は一気に4月並みになるため、桜の蕾が成長する1週間になりそうだという。
全国各地の週間予報を伝えた。
東日本大震災から明日で13年。宮城・岩沼市に住む森さん夫婦は、震災後13年間毎月欠かさず自宅のあった場所に訪れている。地震後一緒に避難した息子の喜勝さん。荷物を取りに戻った自宅で津波に流され、帰らぬ人となった。夫婦に残された亡き息子との唯一の接点が、戻りたくても戻ることのできないかつての我が家。番組では13年前に家族や故郷を奪われ、新たな街で生きる決断をした人々の今を取材した。岩沼市は東日本大震災で最大規模の津波被害を受け、面積の半分が浸水。市は沿岸部を災害危険区域に指定し、新たに住宅を建てることを禁止した。
岩沼市玉浦西に住む菊地さんは、震災後の集団移転でこの街に移り住んだ。東日本大震災では集団移転が324の地区で計画されたが、住民が入らず空き地が生まれるなどの問題も。そんな中、岩沼市は集団移転の成功例として多くの自治体からの視察が絶えない。高く評価された理由は「元の集落ごとの移転」。市は6つの集落を内陸部に移転することを決断したが、その際新たな街に元の集落ごと移転するという方針を取った。菊地さんがこの日訪れたのは同じ町内に住む小林さん夫婦。同じ二野倉地区から移転した3人は、今でもこうして頻繁に顔を合わせている。集団移転をした他の自治体では高齢者らを優先するなどして移転を行った結果、住民がバラバラとなり孤独死などが問題になった。
故郷を失った悲しみも、共に移転した同郷の人たちと思いを重ねることで乗り越えてきた小林さん。岩沼市の集団移転でもう1つポイントとなったのが「住民発のまちづくり」。多くの自治体では行政が街の構想を作ることが多かった一方で、岩沼市では住民に白紙の状態から委ねた。100回を超える話し合いの末に出来上がったのがこの街である。大型ショッピングセンターなども出来、生活の利便性も大きく向上した。中でも住民たちの思いが込められているのがイグネ。集団移転時、住民は負担を覚悟で自分たちでイグネを植え育てることを決めたという。協力して管理することで、コミュニティーの維持にも繋がっているとのこと。
災害の備えも街の至るところにある。ベンチを外すとかまどになり、そのへんの薪を拾ってご飯を炊くことができる。また地面には災害用トイレも。震災で息子を亡くした森さん夫婦は、故郷への思いを抱きつつも新たなふるさとにも愛着が湧いてきたという。一方災害危険区域に指定される前に家を修理し、集団移転をせず今も住み続ける人もいる。移転先のまちづくり会長を務める森さんは、時折故郷を訪れ残った住民らとも交流を続けている。森さんは集団移転をした人・しなかった人どちらの思いも理解できるからこそ、正解はないと話す。
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- 岩沼市(宮城)
スタジオトーク。岩沼市の集団移転が成功した秘訣について、瀧尾さんは「岩沼市は元の集落単位でまるごと移転したため、住民同士のコミュニティーが強固のまま調整されていったのが大きなポイント」と指摘。また比較的若い世代にも評価の高い街になっているという。野村さんは「大前提として正解はないということ。それぞれの思いがあるので、お互いに理解することが大事。ただ集団移転することで災害関連死を防ぐ効果は多いなと思った」などと話した。
オープン戦ここまで12打数7安打、打率5割8分3厘と絶好調の大谷。昨日のレッズ戦は2番DHで出場。1回ウラ1アウトで迎えた大谷の第1打席。ワンボールワンストライクからの3球目。レフトへの大きな当たりは一伸び足りず。そして4回ウラ第2打席。レフトへの平凡なフライに打ち取られた。その後、雷雨で試合中止ノーゲームとなった。一方で大谷がさらなる進化を遂げるべく取り組んでいるのが持ち前のスピードを生かした走力の強化。2年連続MVPへ。大谷にとって投手としての評価が加味されない今シーズン。ホームランや打率だけでなく出塁後の盗塁もポイントとなってくる。昨シーズンの大谷の盗塁成功率は77%。3%の壁を超えるべく今シーズンから改良を加えたのがリードの構え。注目は右足の位置。両脚が一塁と二塁のライン状に対して平行ではなく右足を後ろに下げている。こうすることでスタートを切る左足の1歩目がベースまで一直線に向かいスピードアップにつながるという。さらに大谷が今年着用し始めたのがサングラス。大谷愛用のスマートサングラスENGO2(エンゴツー)。走行距離・速度・心拍数などのデータをレンズの内側に表示するサングラス。リアルタイムでデータを確認しながらトレーニングができる。CEOは「アスリートは様々な体の動きを計測し後でその情報を分析しますが、このサングラスでは全てがリアルタイムに表示できるので練習を中断することなくより充実したトレーニングが行なえます。大谷選手が使っていると聞いてとても誇らしかったし、とても有名な選手なのですごくビックリしました」と話した。
大谷翔平選手について古田さんは「今年は投げられないということで攻撃力の強い選手を目指していると思う。40-40を目指していると思う」等と解説。開幕まであと10日となった。第2戦の先発をロバーツ監督は山本由伸投手でいくと明言した。テレビ朝日系列で中継。山本投手について古田さんは「調整自体は順調に来ていると思う。前回打たれたので修正しながら開幕に向けてやってくれるんじゃないか」等と解説。
アメリカ大統領選予備選の山場スーパーチューズデーでヘイリー氏に圧倒的な勝利を収めたトランプ氏。8日、共和党全国委員会は新たな委員長にトランプ氏の側近であるワトリー氏が就任すると発表。さらにナンバー2である共同委員長にはトランプ氏の義理の娘のララ・トランプ氏が就任した。共和党がトランプ党になるのではないかという懸念の声が広がっている。7日に行われた一般教書演説。年に一度政権の構想を示すもの。今年は11月に控える大統領選を強く意識したものになった。トランプ氏の名前を出すこと無く「前任者」と表現したバイデン大統領。トランプ氏はSNS上でリアルタイムに反論を繰り返した。演説中にバイデン大統領が咳をすると「薬が切れてきたぞ、咳ばっかりだな」と皮肉めいた批判も。また、81歳という高齢が不安視されているバイデン大統領が自ら高齢に触れる場面もあった。演説終了後にトランプ氏は「最も怒りに満ち、思いやりの欠けた過去最悪の一般教書演説だった。国の恥さらしだ」と批判。ヘイリー氏が撤退し、4年前と同じ構図が固まった大統領選。最新の世論調査ではトランプ氏が一歩リードと報じられている。
米大統領選どちらに投票するかという世論調査の結果、トランプ氏が47.6%、バイデン大統領45.8%と拮抗している。中林さんは、特に共和党の中の岩盤シーソーが核になってソフトな人達に広がってる状況だという。ただ今の時点でトランプ氏の支持率が高いからと言って本選でこのまま行くかはまだ言うのは早すぎるという。バイデン大統領は現職なので、何をやろうにも難しい決断が迫られているという。鍵を握っているのが無党派層の存在。共和党や民主党支持者よりも多いのは42%の無党派。無党派層のトランプ人気について、共和党のスーパーチューズデーは14勝1敗でトランプ氏が圧勝し、ヘイリー氏が撤退。バーモント州は、手続きさえすれあば共和党の支持者ではなく無党派でも投票ができるとリベラル色が強い州。そこから、トランプ氏は無党派層に支持を広げられていないと指摘されている。中林さんは、バーモント州の他にもワシントンでもヘイリー氏が勝っているという。比較的に中道派、リベラルな人達も投票できる状況だとヘイリー氏は強かったという。スーパーチューズデー以前の予備選挙を平均してみると、共和党のなかでも2~3割の人が反トランプの表をヘイリー氏にいてれるという状況が見えてくるという。共和党の中でもマイルドな人達、あるいは共和党の外の保守的な人、どちらの政党にも肩入れしないという人達を取り込まないと最終決戦では難しいかもしれないという。野村さんは、トランプ氏の支持層には作り話みたいなもので誘導されてきた人がいるが、この人達が本当にトランプ支持のままでいるかは分からないなどと述べた。裁判を抱えているため、それが大統領選に影響するのではと指摘。一方で、ハンガーの首相がフロリダのトランプ氏の元を訪れており、世界はトランプ氏再選の可能性を折り込みながら選挙戦が続くことになるという。
ドバイで世界初となるジェットスーツレースが行われた。最高時速は130kmで8カ国から8人が出場し、その中には女性も参戦した。
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- ドバイ(UAE)
タイの村で4mの蛇が目撃され、軍の兵士が派遣された。発見された蛇はキングコブラでひとかみで注入される毒は20人分の致死量に相当するという。タイの兵士たちは訓練の一環としてヘビを捕まえる技術を学んでおり、兵士は素手で捕獲に成功した。
世界遺産にも登録されているロンドン塔でマイケル・チャンドラーさんが新たに就任したのはカラスの世話役であると紹介。イギリスではカラスがロンドン塔を離れると君主に災難が降りかかり王国が崩壊するという伝説が残っており、17世紀にはチャールズ2世がロンドン塔には常に6羽のカラスがいるよう布告している。
アメリカコロラド州で防犯アラームが鳴ったため警察が現場に駆けつけると男がトイレに入っていた。
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- コロラド州(アメリカ)
ブラジルの理髪店で客が好みをオーダーした数秒後に店は客が応援しているサッカーチームのライバルチームの柄のケープを巻いたイタズラがされた。国民の多くがサッカーを愛するブラジルならではのイタズラであるが中には本当に怒ってしまう人もいるという。
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ドジャースの大谷翔平の1週間を総まとめ。4日2番指名打者で出場した大谷は第1打席、変化球で体勢を崩されながらも技ありのヒット。第2打席には3ベースヒットをマーク。第3打席でもヒットを放ち、オープン戦打率7割超えと絶好調である。
6日に古巣・エンゼルスと対戦したドジャースの大谷翔平。試合前大谷が駆け寄ったのは盟友・トラウト。久々の再会で約1分半談笑した。昨年バッテリーを組んだサイスとの再会にも笑顔を見せた大谷。試合は第1打席、チャンスの場面で空振り三振。第2打席も三振に倒れた大谷、第3打席はセンターへの当たりをみせたもののトラウトがキャッチした。古巣との対決はノーヒットに終わった。
7日は大谷翔平と山本由伸がオープン戦で初共演。この日の大谷は第1打席、内野安打でチャンスを拡大。またレフトへの犠牲フライの間に2塁へタッチアップ。チャンスで迎えた第2打席は、センター前へ抜けるタイムリーヒットをマーク。そして大谷は続くフリーマンへの初球、強化してきた盗塁を成功させる。一方山本のピッチングは1回、いきなり先頭にヒットを許す。続くバッターはフォアボール、その後1アウト満塁とピンチが広がると犠牲フライで1失点。さらに連続でタイムリー内野安打と不運が重なり3失点となる。2回、先頭にフォアボールを与えるがその後は連続三振。2回は無失点という結果に終わった。さらに3回も先頭に出塁を許した山本、1アウト1・2塁の場面でタイムリー2ベースを浴び2失点。ただ後続は打ち取り、3回5失点でマウンドを降りた。それでも直後の4回、大谷がフォアボールを選ぶとフリーマンが満塁HRで逆転した。