- 出演者
- マツコ・デラックス 北村百合子
ドレッシングが大好きな主婦の北村百合子さんが登場した。北村さんが全国のご当地ドレッシングを紹介。
ドレッシングは塩・砂糖・酢・油を合わせるだけで作れるという、シンプルな反面、他との差別化が重要となる。北村さんがオススメするのは鹿児島・曽於市のメセナ食彩センターの「ゆずノンオイルドレッシング」。皮ごと使った柚子の濃厚な香りが特徴で、ポン酢代わりに焼き魚にかけるのがオススメ。また、岡山県の大興産業の「お酢屋のドレッシング コーン&カレー」もオススメした。ありそうでなかったコーン・カレーを融合したドレッシングで、野菜が苦手な子どもにもオススメ。
北村百合子さんは福岡・筑後市在住で、大学院卒業後に大手菓子メーカーに就職して焼き菓子の研究部門で働き、2013年に会社の同僚だった夫と結婚した。北村さんは、ドレッシングのかけるだけで料理の味が大きく変わる部分が魅力だと感じているという。北村さんの自宅には大量のドレッシングがあり、一般家庭の1年間の消費量を1か月で使い切ってしまうという。また、北村家では、スペアリブにごまドレッシングを漬けておくなど、献立のほとんどの料理にドレッシングを使っているという。
令和のトレンド「具材たっぷり」のドレッシング。最もポピュラーなのが新鮮な玉ねぎをたっぷり使ったドレッシング。玉ねぎドレッシングに迫る勢いなのが人参ドレッシング。全国各地で様々な一品が登場する中、北村さんのオススメは「水を少しも使っていない にんじんドレッシング(918円)」。元料理人の男性と女性と二人で小さな加工場所でドレッシングを作っている。北村さんオススメのこのドレッシングを作るのは群馬県渋川市に住む関口さん夫妻。ご主人はもともと和食料理人。和食の技で水を一切使わない絶品ドレッシングを作っていた。丁寧に皮をむいてカットした人参を低温のオーブンで約90分焼き上げ、ラップで密閉。蒸し焼きにすることで人参の糖度が増して旨味がアップするそう。この状態で一晩寝かせたら、ドレッシング作りへ。ベースとなるのは人参と玉ねぎ。そこに醤油や米味噌、きび砂糖などを加えて撹拌。油とお酢を加えミキサーへ。2回撹拌することでまろやかな味になるそう。ここからひと晩寝かせて味を均一に。1本のドレッシングに計3日かけ、手作業で瓶詰めをする。ドレッシング選手権で最高金賞を受賞した。
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「水を少しも使っていないにんじんドレッシング」を食べたマツコさんは「めっちゃ美味い。ドレッシングではないね。まるでポタージュ」とコメントした。オススメは豆腐サラダや温野菜にかけることだそう。続いては高知県の土佐清水食品の「宗田だし にんじんドレッシング(540円)」。最大の特徴が極上のだしの風味。土佐清水は高知を代表する宗田カツオの水揚げ港。濃厚なコクと旨みをもつ最高級の宗田節をさっと煮出して、極上の一番出汁をとる。人参は手作業でカットしたものを下茹で。ジャキジャキ食感が残るよう粗めにミキサーにかけたら、先程のカツオ出汁と混ぜて出来上がり。マツコさんは「なんでこの名前かわかる。お出汁!人参よりお出汁がくる。めっちゃおいしい」とコメントした。また、マツコさんは「宗田だし 和風ノンオイルドレッシング」を食べ、「これまじうまいわ。こちらもそうだけど、ドレッシングの概念を変えるわね」とコメントした。
九州は温暖な気候で、その土地により美味しい野菜があり、その野菜を使った具材がたっぷりなドレッシングをいくつかピックアップ。佐賀県の「小嶋や」の「パプリカドレッシング(黄・赤) 1本1,296円」は砂糖と塩を使っておらず、地元産の梨や規格外のパプリカを活用している。パプリカと梨の自然な甘みが特徴で、お肉と相性が抜群で黄色は冷しゃぶに、赤はステーキにかけるのがオススメだ。
鹿児島県垂水市は、さやいんげんが有名な街。鹿児島県の竹之内組の「たるみず畑ドレ・ソース いんげん 810円」は、さやいんげんの甘さをそのままドレッシングにしている。これをかければ、スーパーで売ってるお刺身や魚のムニエルに合う。
長崎県の「ベジドリーム」の「雲仙ナチュラルドレッシング セロリ 500円」は、長崎県雲仙の野菜を使ったドレッシングのうちの一つで、セロリの茎から葉っぱまで全部を使っているため、セロリ自体の爽やかさがあり、香辛料も効いている。さらに、しいたけの産地である大分県からは、「茂里商店」の「おおいた幹しいたけと玉ねぎの無限ソース」がオススメで、干ししいたけの旨みが出汁のように効き、しょうゆベースのため、ポークソテーなどのお肉料理のソースにピッタリだ。福岡県の「糸島正キ」の「糸島野菜を食べる生ドレッシング 大根大葉 928円」は、生の大根のすりおろしが入っているため、竜田揚げにオススメだ。宮崎県の「マスコ」の「おいしいピーマンドレッシング 486円」は、サラダ以外にもお好みのきのこにまわしかけ、レンジで3分ほど温めるだけのお酒のおつまみにもピッタリだ。
鹿児島県霧島市の「福山黒酢」の「桷志田 黒酢ドレッシング オニオン 810円」は、黒酢を作っている会社のドレッシング。壺の中で3年以上、時間をかけて熟成した最高峰の黒酢を使っている。
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マツコさんが「桷志田 黒酢ドレッシング」を使った「鶏肉とパプリカの黒酢炒め」を食べた。マツコさんは「豆腐の相性で言ったら今日イチ」などと話した。1本あれば助かる万能ドレッシングを紹介。Mr.カンカン「なんでもいける玉葱ドレッシング」、四国建商「焼き玉ねぎドレッシング」、グラッツェミーレ「高知の生姜でぬくもるぜよ どっさり野菜ドレッシング」が紹介された。
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休日のランチに困る主婦の皆さんへ!ドレッシング1本で簡単!ランチに焼きそばを作ろう。北村さんオススメ!ドレッシング1本で作れる!絶品焼きそばランキング。第5位.センナリ(広島県)「お酢屋が造った 広島牡蠣ドレッシング」で作ったオイスター焼きそば。第4位.自然共生(岡山県)「にんにくドレッシング」で作ったガーリック焼きそば。第3位.カスターニャ(広島県)「広島レモンドレッシング」で作ったレモン塩焼きそば。第2位.オジカソース(京都府)「ごま油と塩にんにくの芳醇ドレッシング」で作ったごま油ガーリック焼きそば。第1位.こと京都(京都府)「京都九条のねぎ塩ドレッシング」で作ったねぎ塩焼きそば。