- 出演者
- マツコ・デラックス
北海道大学と小樽商科大学が年に一度行う応援合戦の対面式。明治から100年以上続く伝統ある行事。北大と商大は昔からライバル関係にあり、お互いの運動部の対抗試合が行われ、試合前に両校の応援団が集まるのが恒例に。場所は札幌と小樽で交互に行われ、今年の開催場所は札幌の大通公園。対面式を一目見ようとOBも集まった。
「マツコの知らない世界」の次回予告。
約200人が見守る中、対面式スタート。まずは互いに花束贈呈。実は対面式では恒例のパフォーマンス。それぞれが自校の学生を鼓舞するための演舞を行い、クライマックスの檄文へ。ユーモアを持って相手を罵る文章を読む檄文は約20m以上の巻紙に筆で書き綴ったものを順番に読み上げていく。罵り合うのも100年以上続く両校の関係性があってこそ。勝敗はつかず終了。地域の人達はあのスタイルで北大応援団と商大応援団を覚えているため、急にスタイルが変わったりすると、札幌の地域・市民・北海道大学への根付きがなくなってしまうので変えてないという。
「六旗の下に」は、毎年6月に行われ、東京六大学応援団連盟の応援部などがステージで演舞を披露する。ことし6月には、約1800席あるホールがほぼ満席になった。立教大学が全編英語の歌詞の応援歌を披露したり、東京大学が両腕を大きく回す拍手「大車輪」を披露したりした。早稲田大学の注目は、4年生リーダー8人の一体感。「七大学合同演舞演奏会」は、全国七大学総合体育大会の期間中に開催され、旧帝大の七大学がステージを披露する。1日約7時間のステージに、多くの観客が集まる。約50年前から続く東北大学の下駄踊りや、新人リーダーが観音様にお参りに行くという設定で、その気合を態度で示す九州大学の「観音様」など、郷土色豊かな演目を、観客やOB・OGといっしょに盛り上げる。北海道大学の演舞は「扇子の拍子」だった。