- 出演者
- 有吉弘行 久保田直子 マツコ・デラックス
マツコに捧げるあんこ調査第2弾。黒沢かずこ&大久保佳代子があんこの奥深さに迫る。
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- 日本あんこ協会
「甘味処 いり江」は元々はこんにゃく・しらたきなどの製造卸しをしていたが昭和45年に先代が甘味処を始めた。創業以来の人気メニューはあんみつ。粒あんの粒へのこだわりが強く、北海道・十勝産の大粒な小豆を使用。2時間付きっきりで差し水をしながら空気にふれさせないなど粒を壊さないよう徹底している。「小倉あんみつ」は5時間かけて作ったあんこをたっぷり使っている。
老舗和菓子店「新正堂」の人気ナンバー1メニューは1日1万個以上売り上げた「切腹最中」。浅野内匠頭が切腹した屋敷跡に移転前のお店があったことから名付けられた。あんこは北海道・オホーツク地域産の小豆を使用。昼夜の寒暖差があるほど糖分が高くなるためより北にあるオホーツク地域から取り寄せている。品種改良で減った灰汁を残すことで小豆の強い香りと風味を出している。灰汁を活かす製法に変更後、切腹最中の売り上げが急上昇したという。
老舗蕎麦店「室町砂場」の「そばぜんざい」は打ちたての蕎麦の上にこしあんがたっぷりと乗った一品。北海道・十勝産の小豆を2時間炊き込み、皮の周りにうま味成分が残るため職人が手作業でこしていく。こしあんに合わせるのは雑味が少なくあんこと相性が良い更科そば。
視聴者から「歯ごたえのある食べ物で好きなものはありますか?」と質問。有吉はフランスパンを食べてたらアゴが疲れて最近しっかりアゴを使うようなものを食べていないことを気付いたと話しマツコも同意した。
アゴを使うような硬い食べものについてトーク。ガムやグミなどで噛む力を鍛えることができ噛むことで唾液も増え虫歯予防に繋がる。柔らかい食べ物が増え現代の子ども達は噛む力が低下しアゴが小さくなっていると考えられる。口の中のスペースが足りないことで歯並びが悪くなったり口呼吸になり口が開いている状態になりやすいという弊害がある。マツコ有吉は宇宙人グレイは未来の人間の姿かもしれないなどと話した。
視聴者から「悪天候の日でもデリバリーサービスを頼みますか?」と質問。マツコは悪天候だと知らずにデリバリーを頼んでしまいトラウマになっていると明かした。2人はUber Eatsや出前館経由か店直配なのかを調べて、Uber Eatsなど経由で頼むのが一番良いとの結論になった。
マツコ有吉は悪天候な日にはテレビ番組の収録も休みになってほしいと話した。2月6日に大雪予報だったが全然積もっていなかったことにマツコはショックを受けたという。
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ニューヨーク・タイムズが発表した「2024年に行くべき52の場所」で日本で唯一選出されたのが山口県山口市。今回藤岡弘、&どぶろっくが山口県の魅力を調査。
山口・湯田温泉「春来館」は戦後に台湾料理を参考に生み出されたとされる「ばりそば」が楽しめる。最大の特徴は麺を焼く自家製油。250羽分10kgのお尻の脂身をじっくり1時間煮出して鶏油を抽出している。時間が経つと麺が汁を吸って2度楽しめる。
「回転寿し たかくら」は鮮度抜群の珍しい地魚が数多く並ぶ。藤岡弘、らは「鯨のさえずり」「とらふぐ」などに舌鼓を打った。どぶろっくはお礼の歌を披露した。
「カネコツカサ」の萩焼は墨流しを活かしカラフルな色彩と独創的な世界観が特徴。一行はスポイトを使った技法を見せてもらった。その後マツコ有吉へのお土産を探し、有吉に「直燗」、マツコに「茸可杯」をチョイスした。
「俵山温泉 白猿の湯」は濃厚な水素で美肌の湯と言われる。一行は温泉で汗を流し、藤岡弘、はどぶろっくに「君たちの芸人魂は素晴らしい」などと話した。しかし娘たちとの共演はNGを出した。
視聴者から「地方で本場の味に感動してそればかり食べていた経験はありますか?」と質問。マツコ有吉は「美味しい!」のピークは持続しないと話した。
マツコ有吉は海鮮を除いた名物グルメが1個しかない都道府県についてトーク。マツコは地元・千葉は魚と野菜以外はないと話した。千葉以外にも埼玉、神奈川などの例をあげたが千葉が最弱県という結論に行き着いた。
名物グルメの数についてトーク。千葉といい勝負をしそうな県として鳥取・滋賀・奈良の名前があがった。有吉はまだ見つける楽しさはあるとフォローしたが、マツコは「勝ち組の意見だね!」と怒った。
千葉の名産品についてトーク。有吉は千葉のお土産を頼まれると困ると明かした。2000年代に海外に船に紛れて千葉へ侵入したホンビノス貝についてマツコ有吉は名前で損してると話し、有吉は「ふなぐり」と提案。マツコは千葉は半島県が故に名物グルメが少ないなどと考察した。