- 出演者
- 大江麻理子 田中瞳 後藤達也 長部稀 松重豊 星野佳路 竹増貞信 山之内すず 伊沢拓司 松田憲幸
ちいかわなど、キャラクターを活用したビジネスの国内での市場規模は、2兆7000億円超(矢野経済研究所調べ)。キャラクタービジネスの現場を山之内すずが取材。
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- ちいかわ
東京・原宿でキャラクタービジネスの人気を調査するべく、キデイランド原宿店(津村孝彦社長)へ。約200のキャラクターの関連商品を取り扱うキャラクタービジネスの聖地と呼ばれるお店で、1番人気はちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)。商品の数は、実に3500種類に上る。ほか、人気急上昇中の「お文具といっしょ」など。10代女性の間で、ちいかわと1位を争う程の人気なのが「おぱんちゅうさぎ」。頑張り屋なのに報われない、少し不憫な生き方という設定が共感を呼んでいる。ただ、製造販売での海外進出はいまのところ韓国のみ。ちなみに、社長によると「客の約56%が外国人」とのこと。
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- ちいかわ
日本のキャラクター商品は中国でも大人気。中国上海の中心部にある百貨店でも日本のキャラクターに期待を寄せている。話をきいた現地の女性は「ONE PIECE、NARUTO、銀魂などが大好き」とこたえた。「おぱんちゅうさぎ」も海外にチャンスありか。
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- おぱんちゅうさぎ
売上高14兆円を超える巨大商社・伊藤忠商事が「おぱんちゅうさぎ」の日本と韓国を除くアジアでの独占ライセンスを取得した(日本経済新聞社)。手掛けるのは、ライセンスビジネス。グッズなどに、おぱんちゅうさぎを使う権利を提供する代わりに、ロイヤルティを受け取る。一方、台湾チームが向かったのは、コンビニのファミリーマート。伊藤忠の子会社で、台湾でも4200店舗以上を展開。ここで「おぱんちゅうさぎ」を打ち出せないかという。早速、台湾のファミマの担当者から、さまざまな提案が寄せられた。
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- おぱんちゅうさぎ
伊藤忠は、この他にも「しょーちゃんは反抗期」というキャラクターをアジアで展開。すでに多くのグッズが生まれている。伊藤忠では、作者が持つキャラクターの世界観を守るため、常にコミュニケーションを取りながら、ビジネスを進めている。伊藤忠グループの総力で挑むキャラクタービジネス。5年後に、流通総額1000億円を目指す。
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- 伊藤忠商事
取材を担当し、自身もキャラクターが大好き、という山之内すず。スタジオに用意された「おぱんちゅうさぎ」のぬいぐるみを膝の上に乗せて「ずっとここに乗せておきたい」などとコメントした。
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- おぱんちゅうさぎ
トラック追跡の続報。このトラックはローソンの配送車で、7店舗分の商品が積まれている。現在、守谷市で納品中。運んでいるのは、おにぎりのほか、お弁当やパンなど。物流の現場を引き続き追跡する。(生中継)
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- ローソン
新宿のゴールデン街に潜入。話をきいた訪日観光客によると「人気・有名な場所」とのこと。(生中継)
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- ゴールデン街
日本を訪れた外国人観光客の数は、コロナ前の2019年が最多だったが、今年11月末までの推計ですでに3338万人と過去最高を更新。様々ななホテルを手掛ける星野リゾートが、外国人客を狙った取り組みを意外な場所で進めている。
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- 星野リゾート
東京五反田。山手線の駅もあるこの町は、昼はオフィス街、夜は歓楽街と2つの顔を持つ。そんな五反田にあの星野リゾートがホテルを構えている。今年4月にオープンした「OMO5東京五反田」。外国人観光客にも人気の都市型のホテル。目玉はホテルのスタッフが街を案内する“ご近所ツアー”。オーストラリアから来日した兄妹が参加した。
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- 星野リゾート
「OMO5 東京五反田」のご近所ツアーのつづき。この日、参加したのはオーストラリアから来た2人。やってきたのは「五反田ヒルズ」。スナックや飲食店など40軒が軒を連ねるビルで、日本のスナックが外国人に大人気だという。飲食代込みで6000円だというが2人も大満足だったようだ。星野リゾートの「OMO」ブランドは、全国17か所に展開しており、土地ごとに異なるご近所ツアーを実施。大阪の下町にあるOMOは、近くの新世界エリアを巡るツアーが大人気。街のディープな魅力を伝えるご近所ツアーは全国で年間およそ5万人が楽しんでいる。
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- 星野リゾート
生出演の星野リゾートの星野佳路代表に話をきいた。「東京は巨大で1回の旅行ですべて旅するというのは大変。場所ごとによって、違った文化や楽しさがあるので、ああいうニッチなディープな場所の一つ一つが私は日本に来る理由になると思っている」「オーバーツーリズムで地元の方の生活にも影響が出ているという問題があるが、上位5都道府県で、インバウンド宿泊、75%」「日本は自然観光よりも文化観光が得意、自然観光を強くしていくと、実はもっと地方に分散していくし、日本には35の国立公園があって、世界自然遺産もある。そこでの、自然観光のコンテンツを強くするのが、日本の観光のテーマ、分散をしながら集客するっていうことが大事」など。
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- 星野リゾート
米国ニューヨークの中心部から車で3時間半。人口500人程の小さな村、シャロンスプリングスのスキー場でスキーを滑る星野リゾートの星野代表の姿があった。この地にやってきた目的は米国で初進出となる温泉旅館の予定地の下見。代表が最も重視するのが露天風呂からの眺め。現在、2028年の開業を目指して準備が進んでいる。ニューヨーク中心部へ戻る帰り道、代表が訪ねたのは獺祭で知られる、旭酒造の桜井会長。ここは去年完成した獺祭の酒蔵。会長から、温泉旅館の客向けに酒蔵の見学ツアーを企画するなど、タッグを組んで日本のおもてなしを広げようという提案が行われた。
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- 星野リゾート
星野リゾートの米国進出について星野代表が思いを語った。「米国へ行くには体力が必要。1970年代の日本ホテル業界が米国に進出したときに20代で参加した」「バブルの崩壊が失敗の理由にされたがそれが理由じゃないと思っている」「うまくいかなかったのは、日本のホテル会社がなぜ米国で西洋ホテルをやるのかという質問に、ちゃんと答えられなかったから」「資本力があればぜひやりたいと思っていた。最初の1軒目は私たちが信じる温泉旅館をきちんと作るということが大事」「日本のホテル会社が西洋ホテルをやるというと疑問だが、温泉旅館なら日本の会社にやってほしいという気持ちにある。文化を背負っていくという事業展開が大事だと思う」「勝算はあんまり考えてない。マーケットを作るっていうことが大事」と答えた。
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- 星野リゾート
孤独のグルメの井之頭五郎役・松重豊さんが登場した。
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- 劇映画 孤独のグルメ
「孤独のグルメ」について松重豊さんが語った。「もともと、そういうのが好きな人間だったので、一人でロケ先とか行って、誰もいなくても飲食店街とか歩いてよさそうな店だなと思って行ったり来たりしていた」「ドラマをやることによって、ちょっともう昨今は、もう一人で行くと大変なことになっている」など。
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- 劇映画 孤独のグルメ
釜山国際映画祭で全席完売するなど人気の「孤独のグルメ」が火をつけたのは、韓国の個食ブーム。韓国の食文化といえば、パンチャン(メイン料理を頼めばでてくる無料の総菜で多くの店でおかわり自由、ドラマシリーズに登場した終点炭火カルビでもサービス有り)、そして、みんなでごはんを食べる「会食文化」。「孤独のグルメ」のヒット、さらにコロナ禍で、個食ブームが後押しされた。変化は伝統料理「ポッサム」にも。通常、大皿で提供され大人数で食べることが多いが、「戦いの高段者」という店では、定食のようなスタイルで。さらに、韓国のコンビニでも個食の需要を見込み、ひとり用のピザの販売を始めた。5月に発売後、すでに50万個を販売している。
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- 劇映画 孤独のグルメ
今回の映画で、監督も務めている松重豊は「これだけ影響力があるとは思わなかった」「この間、プサンに行ったとき、大谷翔平より有名だよと言われた」「ムーブメントが起きたらという下心はある。ぜひヨーロッパで誰か映画を買ってください」「(コンテンツ市場)世界3位っていうと聞こえはいいだが、実写だとかなり寂しい数字になる。全体的に底上げしていけるかどうかっていうことが僕らに課せられた使命。この数字をエンターテインメント全体で上げてかなきゃいけないなっていうふうに思う」とコメントした。映画やアニメ、ゲームなどのコンテンツの市場規模は13.3兆円。米国、中国に次いで日本は世界3位。そして、輸出額は5.8兆円。これは、半導体や鉄鋼を上回る規模となっている。
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- 劇映画 孤独のグルメ
日本のエンタメ産業が、今、海外に攻め込んでいる。今月5日、中国・浙江省のスタジアムに集まった観客の前に登場したのは音楽プロデューサーの小室哲哉と、ミュージシャンの西川貴教。披露したのは1980年代の「ガンダム」シリーズの映画主題歌「FREEDOM」。これは会員数2億5000万人以上の動画プラットフォーム「BiliBili」の年越しライブの収録。日本のアニメと音楽の人気が今なお高まっている。インタビューをうけた小室は「大事な輸出産業になっているのがIP(コンテンツ)ビジネス、アニメやゲーム」などと話した。
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ローソン社長の竹増貞信がスタジオ生出演。
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