- 出演者
- 平野哲史 田代杏子 高瀬耕造 喜多賢治 坂下恵理 後藤佑太郎 市来秋果 林田幸之介 平塚柚希
オープニング映像と出演者の挨拶。
大地震が起きたときの動き方を考えるきっかけにしてもらおうと、米子市の中学生が「防災ボードゲーム」を考案し体験会が開かれた。鳥取大学で行われた体験会には学生や住民など約25人が参加し、米子市の福生中学校の生徒4人が考案した「防災ボードゲーム」に挑戦した。1ターンずつコマを進めて地震発生時にいた自宅や会社などから避難所となる学校・公民館を目指す。津波や液状化現象といった1ターンごとに足されていく新たな状況に対応し行き先を考える必要がある。
ウクライナ在住の米子市出身の編集者・平野高志さんが講演。平野さんの一時帰国に合わせてきのう日吉津村で開かれた講演会にはおよそ160人が参加し、ウクライナの人達がどのように戦時下の日常を過ごしているか平野さんが自ら撮影した写真を使って紹介した。このうち公園にミサイルが着弾し地面に穴が空いた写真では、2日後に近くのバーで音楽ライブが開催されていたと説明した。その上で平野さんは「戦争と日常が同時に存在すると言ってもいい」と話した。
熊本市はきょう開かれた臨時市議会に住民投票条例案を提出した。熊本市役所の建て替えを巡り市民団体は、賛否を問う住民投票を求める署名を集め、住民投票を行うための条例の制定を市に直接請求した。これを受け臨時議会がきょう開会し、大西市長は「議会での6年以上に及ぶ熟議を顧みないもので認めがたい」などと述べ反対意見をつけた。これに対し署名活動を行った5人が登壇し「一度も市民は賛否を聞かれていないので住民投票で声を聞いてほしい」などと意見を述べた。条例案は今後委員会での審議を経て今月17日に採決が行われる。また熊本市議で7割以上をしめる4会派に取材した所、各会派は住民投票条例案には反対の立場を表明していて、条例案は反対多数で否決される見通しとなっている。
JAXAが災害時の建物被害推定へ。能登半島地震では道路が寸断され被害の全容把握に時間がかかり、初動対応の難しさが浮き彫りになった。こうした中JAXAが、災害直後に建物の被害を推定できる新たなプログラムを開発することが分かった。熊本県の協力のもと、2016年の熊本地震で被害を受けた住宅約20万件のデータをプログラムに学習させ、災害前後に衛星で撮影した地表面の画像の違いから被害を推定するということ。全国どの地域でも1棟単位で被害を推定でき、災害後衛星で撮影してから数時間以内に自治体に結果を共有できる見込み。優先的に救助に向かう地域を判断し、迅速な初動対応につなげることが期待されている。
松本市のイトーヨーカドー南松本店が閉店した。1998年に営業を開始したイトーヨーカドー南松本店は売り上げ低迷などで閉店することになり、最終日のきのうは開店前から大勢の人で行列ができた。閉店時間の午後7時には従業員が深々とお辞儀をして客を見送った。県内のイトーヨーカドーを巡っては今月19日に「アリオ上田店」が営業を終え全店舗が撤退する。松本市では来月・再来月に大型商業施設が相次いで閉店するため、にぎわいづくりや従業員の再就職が課題となっている。
パラスポーツを通じて多様性や障害への理解を深めてもらおうという授業が東御市で行われ、子どもたちはボッチャなどを体験した。東御市や地元の福祉団体などで作る実行委員会が初めて開き市内の5つの小学校から合わせて170人が参加した。車いすポートボールでは2010年のバンクーバーパラリンピックのアイスホッケーで銀メダルを獲得した上原大祐さんが子どもたちをサポートしながらゲームを盛り上げていた。
島根県で唯一のデパートだったJR松江駅前の一畑百貨店が閉店してからきょうで1年。一畑百貨店は利用客の減少などから去年の1月14日に閉店し、親会社の一畑電気鉄道は土地と建物の売却を模索している。しかし、関係者によるとこれまでに複数の民間企業と交渉を行った一方、いずれも進展はないという。また、松江駅前の再開発を巡っては市や商工会議所などがいったんデザインの素案を示したものの市の複合施設「松江テルサ」を撤去する方針に慎重意見が根強いなどとして協議はまとまらず持ち越しとなっている。一畑百貨店の閉店から1年となる中、跡地の売却交渉は進展せず、さらに駅前の再開発の議論も混とんとしていて松江市中心部の空洞化に歯止めがかからない状況が続いている。
大田市で国の重要無形民俗文化財に指定され港町に伝わる新春の伝統行事「五十猛のグロ」が行われている。グロと呼ばれる小屋に神様を迎え入れて豊漁・無病息災を祈願する行事で、毎年1月11日にグロが作られ、ことしは地区の漁業者などおよそ40人が漁港に集まった。グロの中にはいろりが3つ設けられ餅などを焼いて食べると一年健康に過ごせるという。五十猛のグロはあす、解体され正月飾りなどと一緒にとんど焼きにされる。
大野市には屋内型の子どもの遊び場である「おおの天空パークOSORA」がオープンした。天候にかかわらず思い切り遊べる空間として3億2000万円をかけて整備されていて、越前大野城をイメージした滑り台や雲海の中で遊んでいるように楽しめるトランポリンなど市内の名所を模しているのが特徴で、乳幼児と保護者が遊べるエリアなどもある。
そばどころ福井の愛好家たちによる、新春恒例の初打ち式が佐佳枝廼社で開かれた。会員を代表してえぼし姿の3人がそば粉をこねる、延ばす、そして切る3つの工程に分かれて県内で収穫されたそば粉を使って、ことし初めてのそばを打った。そして打ちたてのそばを神前に供えて新年の健康や五穀豊じょう、そば打ち技術の向上を願っていた。そばを延ばす担当の青池昭典さんはすべてうまくいったと思うと笑顔だったが、名人大会を突破したいと意気込む様子を見せている。
水戸市消防出初め式が行われ、市消防本部の所員らがここには参加している。高橋靖市長は1人暮らしの高齢者が増える中、家事の際にはどう動けば命が助かるのかという啓発が必要と呼びかけ、消防団や女性防火クラブにもご協力をお願いしたいと呼びかけた。鳶職組合の若手によるはしご乗りや、地元保育園児による行進、消防士の体験コーナーなども行われた。去年は水戸市消防本部の管内で87件の火災が発生し、2人が死亡している。
茨城県内は深刻な人手不足から農業や介護などの分野で外国人労働者を受け入れているが、県内では外国人の児童生徒数は10年前の2倍以上となる4265人となっている。八千代町ではおとといJICAと県内外の支援団体が連携して外国人家庭向けの教育相談会を行っている。幼稚園と保育園では入園の要件が違うことや、高校入試は外国人生徒向けの試験があることなどが紹介された。
大阪・能勢町は茶の湯に欠かせない「菊炭」が作られていることで知られている。台場くぬぎは太い幹に小さい枝が生えるのが特徴であり、小谷義隆さんは日本を代表する文化に繋がる仕事だを分かってもらいたいと話している。台木から生えた新芽は育つまでに7~8年かかるのだという。クヌギは焼くと髄という栄養や水を上げる筋が隙間となって割れ模様を作るのが特徴で、クヌギを敷き詰めることで火が燃えきらずに炭化させる500年以上前の製法が続けられている。炭は割れないようにゆっくり冷まして済を取り出す必要があるのだという。菊炭職人は能勢でも小谷さんだけとなってしまったが、質が良いものは皮が薄く円の中心から割れているものだと話してくれた。そして、炭の専門店で形が整えられるのだといい定められた長さに炭は切られていくが、形の良し悪しで炭はお点前用とお稽古用に分けられるのだという。
平成10年1月14日、参議院本会議の採決で押しボタン式採決が初めて実施された。それまでの記名採決では約20分かかっていたが、1分ほどで結果がわかるようになった。しかし、牛歩戦術などができなくなるという声もあり、出席議員の5分の1以上の要求があれば記名投票が出来るという参議院規則は残り、押しボタン式で投票するかどうかは議院運営委員会で法案ごとに決めることになった。
平成元年1月14日、中央官庁など国の行政機関で毎月第2、第4土曜日を休みとする土曜閉庁が始まった。しかし予算編成が年を越していた当時の大蔵省では職員が休日出勤するなど業務に追われていた。翌2月からは銀行など金融機関が完全週休二日制に移行。その後、公務員などに広がり日本人の生活スタイルを大きく変えた。
毎年1月14日、大阪・四天王寺で魔よけの札を取り合う「どやどや」が行われる。江戸時代は農村や漁村の人たちが豊作や豊漁を願ってお札を取り合ったのが始まりだが、現在は地元の中学生や高校生など若者が中心。
ムード歌謡歌手・タブレット純がTHE ALFEE・桜井賢のふるさと、埼玉・秩父を訪ねる。桜井さんが里帰りをした時に初詣に行っていたという松風山音楽寺へ。境内には音楽関係者たちが願い事を貼る掲示板もある。音楽寺総代・原島久さんに話を聞く。桜井さんの兄弟が営む実家の酒屋へ。ミニ博物館のようになっている。兄・亨さん、弟・裕さんに話を聞く。THE ALFEEファンが全国からやってくる。ファンが集う喫茶店「ALFEE」の店内のBGMは常にTHE ALFEE。店主・新井初江さんは「体の続く限りできたらいいなと思っている」とコメント。
鳥取局の中学生考案「防災ボードゲーム」体験についてトーク。