- 出演者
- 田代杏子 曽根優 高瀬耕造 新井秀和 坂下恵理 大村和輝 守屋瞭 福田裕大 堀越葉月 木村真実 熊井幹 河畑達子 福元まりあ 綱秀一郎
高瀬耕造らのあいさつ。
気象情報を伝えた。
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- 金沢(石川)
南海トラフ巨大地震を想定した陸上自衛隊の大規模な訓練「南海レスキュー」が高知県内でも始まった。陸上自衛隊中部方面隊が6年ぶりに行う大規模訓練「南海レスキュー」は、東海から四国にかけての各地で行われていて、自衛隊のほか、自治体や民間企業なども加わっておよそ1万1000人が参加している。訓練は、紀伊半島の沖合でマグニチュード9.0の巨大地震が起きたという想定で、人命救助や生活やインフラへの支援、物資や人員の輸送など初動の手順を確認する。能登半島地震では道路が寸断されるなどして多くの地域が孤立したことから、高知県東洋町の生見海岸では、海上からの支援を想定した訓練が行われた。
北九州市はグーグルが提供するネット上の地図サービスを活用して観光施設の詳しい情報を発信したり、これらの入場券を販売したりする取り組みを1月から試験的に始めた。この取り組みはネットの地図検索で観光情報を入手する人たちの利便性を高めて、観光客の誘致を進めようと、北九州市が企画したもの。グーグルマップでは所定の手続きを取れば施設の場所や営業時間、それに電話番号などの情報が発信できる。今回の取り組みはこの仕組みを活用したもので、市内にある「関門海峡ミュージアム」や市の総合観光案内所など、10か所の観光関連施設を詳しく紹介するとともに、アクセスしたページ上で直接、チケットを購入したり、利用の予約をしたりすることができるようにしている。
WEB特集「“日本に帰ってよかった”と思えるように・中国残留邦人の今」を紹介。終戦前後の混乱で中国に取り残された日本人(中国残留邦人)で帰国した人の多くが高齢化して、介護を必要とするケースも増えている。ことばの壁や習慣の違いから介護施設になじむことが難しいという声も少なくない。高知市の通所介護施設に勤務する介護職員の男性は地域で孤立する中国残留邦人が介護施設でなじめない現状を知り、7年前から同僚と毎日中国語の勉強を続けるなどして受け入れの中心を担っている。
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- NHK NEWS WEB田副大輔
子どもたちが神様にふんして地域の家々をまわる新年の厄よけの神事、「面様年頭」が能登半島地震で被害を受けた輪島市できょう、2年ぶりに行われた。「面様年頭」は、輪島市の2つの地区に古くから伝わる新年の厄よけの神事で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。輪島市輪島崎町では、地区に住む小学6年生の2人の男の子が面をつけて「面様」と呼ばれる夫婦の神様にふんして地域の家々をまわった。「面様年頭」はこの地区では1月に2回行われ、来週20日には「面様」が山に帰るため海側から山側に向かって地域を回る神事が行われる。
歌手・さだまさしは、地元、長崎市で去年10月に開いたチャリティーコンサートで集まった寄付金を届けに被災地を訪れていて、きのう午後、石川・輪島市の輪島中学校に姿を見せた。そして輪島塗の職人らで作る団体の代表や、輪島市教育委員会の小川正教育長に寄付金の目録を手渡した。2400万円あまりの寄付金は、輪島塗や珠洲焼の職人や作家でつくる団体のほか、能登地方の自治体の教育委員会などに贈られ、それぞれの活動で役立てられることになっている。「いのちの理由」を披露し、会場に集まったおよそ500人の人たちが優しく力強い歌声に聴き入っていた。
17日で発生から30年となる阪神淡路大震災。神戸市の元消防隊員・鍵本敦さん。能登半島地震が起きた去年1月、神戸市は震災経験の元職員を被災地に派遣した。鍵本さんが向かったのは石川・輪島市。朝市通りで起きた大規模な火災は30年前の神戸の景色と重なり初期消火の難しさを改めて浮き彫りにした。阪神淡路大震災では地震によって水道管が壊れるなどの被害が相次いだ。朝市通りの現場で見えてきたのは地震が引き起こした断水と建物倒壊に加え大津波警報も重なったことで十分な初期消火が出来なかった実態。災害は時に想定を超えるということを思い知らされた30年。神戸市は消火栓に繋がる主要な水道管の耐震化を進めるなど災害に強いまちづくりを展開してきた。鍵本さんが経験を通じて感じたのは「消防の限界」。地域の防災力強化も重要だと訴える。
後楽園(岡山・北区)には約20種類、100本ほどの梅の木が植えられていて毎年、早春に赤や白の小さな花が咲き、多くの観光客が花見に訪れる。見ごろを迎えるのを前に、花の見栄えをよくし風を通して害虫を防ぐためのせんてい作業がきょうから始まり、造園業者の作業員5人が脚立に乗って、つぼみの少ない枝などをはさみで切り落としていた。後楽園の梅には、早咲きの品種もあるものの、ことしは気温が低くなる時期が遅くなったことなどが影響してまだ咲き始めていないが、2月中旬には見頃を迎える見込みだという。後楽園での梅の木のせんてい作業はあさってまで行われ、あさっては切り落とした枝のうち、つぼみの付いているものが園内で販売されるという。
香川県は、土庄町の豊島に大量の産業廃棄物が不法投棄された問題を受けて、平成3年に処理に関する指導要綱を定め、県外からの廃棄物の受け入れを原則禁止としてきた。一方、生活する上でやむを得ないと知事が認めた場合などは例外として受け入れ、県によると令和4年度は約10万トンが認められたという。こうした中、県は審査の透明性を高めるため、受け入れの基準を明文化し、要綱に盛り込むための検討を始めた。受け入れを認めるケースとして、処理できる施設が限られている場合や、一時的な保管や試験研究を目的とする場合、それに廃棄物を最終処分する事業者が処分場の跡地の利用を見据えて早期に埋め立てる場合などを想定している。香川県庁の映像。
丸亀市の丸亀城できょう、城内の急な坂道を駆け上がってタイムを競う新春恒例の「丸亀城一番福選手権」が行われた。この催しは、丸亀市観光協会が丸亀城の魅力を広め地元の人により親しみを持ってもらおうと6年前から毎年行っている。小学生、中学生、高校生以上の一般の3つの部門で行われ、6歳から80歳までの計269人が参加した。参加者が走るのは大手門から天守に向かう「見返り坂」と呼ばれる傾斜が10度前後の急な坂で、約100メートルを2人ずつ走ってタイムを競う。小学生の部には117人が参加した。ことし、最も速く坂を駆け上がり「一番福」になったのは、一般の部に参加した29歳の男性でタイムは14秒92だったという。
秋田市太平にある全校児童25人の秋田市立太平小学校では、子どもたちがランドセルに取り付けた熊鈴を鳴らしながら登校し、先生たちと元気にあいさつを交わしていた。このあと、5年生の教室では子どもたちが、家族とかまくらを作ったことや、スキー場に5回ほど通ってスノーボードで遊んだことなど、冬休みの思い出を発表していた。また、去年開校150年を迎えた太平小学校は児童数の減少などを受けて今年度で閉校し、4.5キロほど離れた広面小学校との統合が決まっている。
きょうとあすは県議会の山本徹議長などが県内4つの経済団体を訪れることにしていて、きょう午前は高岡市で県経営者協会の山下清胤会長に要望書を手渡した。要望書では、女性や働く若い世代が地方議員になりやすい環境を整えるため、会員企業に立候補に伴う休暇制度を設けることや、議員の仕事と副業や兼業をできるようにすることなど、就業規則の見直しを求めている。これを受けて山下会長は会員企業に周知するとした上で、「企業側も人材不足で見直しのハードルは高い。議員の仕事量や拘束時間、それに兼業のうまくいっている事例を教えてほしい」と話していた。総務省などによると、全国の地方議会では議員の約8割を男性が占め、高齢化も進んでいるという。また県内でも女性の議員がいない議会や、定数を減らしても無投票が続く議会があり、議員のなり手を増やすために各地で報酬の引き上げなどが議論されている。
子どもたちに和楽器を通じて伝統文化に関心を持ってもらおうと、高岡市の小学校で箏や三味線の演奏を体験する授業が行われた。この特別授業は、高岡市で芸術文化の振興や育成に取り組む団体が、和楽器の魅力を体感して伝統文化に親しんでもらおうと、各地の小学校や支援学校で行っていて、きょうは牧野小学校の5年生、90人が参加した。はじめに団体のメンバーが箏や小唄三味線のお手本を披露したあと、子どもたちはグループに分かれて演奏に挑戦した。子どもたちは先生に正しい姿勢や指の運び方などを教わりながら、慣れない手つきで「さくらさくら」や「チューリップ」を一生懸命に弾いていた。
戸田特産のタカアシガニの甲羅を使ったお面作りが大正時代から続いている。地区では魔よけとして、玄関先にお面を飾る風習がある。10年ほど前からお面を作る元漁師・石原逸雄さんは、一度は途絶えた地域の伝統文化を残そうと制作に励んでいる。これまでに約500枚のお面を手がけた。石原逸雄さんは「お客さんがちょっとでも楽しめて、少しでも観光に寄与できるのであればいい」とコメント。
午後2時05分から再び列島ニュース。