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- 八尋隆蔵 鹿島綾乃 坂下恵理 塩崎実央
全国の気象情報を伝えた。
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- 名古屋(愛知)
福井商工会議所が県内企業400社を対象に米トランプ政権の関税措置が業績に与える影響についてアンケート調査を行い、約3割の112社から回答を得た。その結果、17.1%が「大きな影響がある」と回答し、60%余が「影響ある」と回答した。心配される影響については「国内消費減退による業績悪化」「為替リスクの高まり」など回答された。
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2000年にオープンした県立恐竜博物館は大規模な改修を行い、去年7月にリニューアルオープンした。昨年度の入館者数は126万4581人で初めて100万人を超えたとのこと。また入館者の予約データから居住地域を分析したところ、関東・甲信越が全体の27.6%を占めたとのこと。博物館は増加の要因について、リニューアル効果が継続していることなどが挙げられるとしている。
佐賀空港の利用促進を呼びかける県庁の営業チーム100人余が出陣式に参加した。県によると、コロナ禍で大きく落ち込んでいた佐賀空港の利用者は現在徐々に回復しており、昨年度の国内線と国際線の利用者は60万人余りと前年度比で約6万8000人増加している。営業チームは今年度の目標を国内線50万人利用で搭乗率75%、国際線で搭乗率80%としている。1人が県内外の企業5社以上に佐賀空港の利用を呼びかけるという。
白石町の歌垣公園は各種のツツジ約7万本が植えられており、このところの暖かさで一気に開花が進み満開となっている。また八重桜もところどころで咲いている。公園のツツジは今月いっぱいまで楽しめるとのこと。
東北運輸局山形運輸支局が、大型連休前のこの時期に毎年旅客船などの安全点検を実施しており、今年は今日から始まる。今日は酒田港と飛島を結ぶ旅客船「とびしま」で点検が実施された。令和4年に北海道知床沖で観光船の沈没事故が起きたことを受けて、通信体制が適切に整備されているかが重点的に確認された。このほか救命胴衣が定員の人数分用意されているか、消火設備に不備がないかなども確認された。また気象条件を踏まえて適切に運航の可否を判断しているかどうか船員に聞き取りを行った。今日の点検では安全管理や設備に問題はなかったという。安全点検は今月25日までで、屋形船などを運行する県内5つの事業者を対象に実施される。
県内で消費が盛んなラーメンとそばのさらなる拡大や観光客増加につなげようと県はラーメンとそばの魅力をまとめた動画を公開した。山形市では1世帯あたりの外食費用でラーメンが3年連続日本一になっており、日本そば・うどんも全国で2番目に高い。県はさらなる消費拡大・観光客増加につなげるため魅力を紹介する動画計8本をYouTubeに公開した。庄内地方の紹介では「酒田のラーメン」や鶴岡市のイベントなどが地域活性化に活用されている様子などをまとめている。動画はYouTubeのチャンネル「わたしの山形日和。」で公開されている。
東京で新聞記者をしている阪本繁紀さんは、趣味の漫画で幅広い世代に震災の教訓を伝えたいと考え、福島県いわき市を舞台にした漫画を自費で出版した。阪本さんが生まれ育ったのは本州最南端の和歌山串本町で、南海トラフ巨大地震が起きると大きな被害が出ると想定されている。阪本さんは漫画の舞台となったいわき市を訪れたときに自分のふるさとと重ね合わせた。漫画で阪本さんが力を込めたのが震災前の幸せな日常で、主人公は震災により同級生や家族を失い、悲しみを乗り越えて生き抜く姿を伝えたかったという。阪本さんに経験を伝えた小野陽洋さんは、生きていることに対する葛藤を抱いていたりしますと話す。身近な人が亡くなり何故自分は生き残ったのかと考え続けた小野さんは、経験を語り継ぐ活動をしている。漫画に込めた坂本さんの思いは和歌山の若者たちにも広がっている。阪本さんは、東北の方々が放ってくださる光を今後地震津波災害に向き合う我々を導いてくれるものとして捉えて、受け止めてもらうためのきっかけのひとつになればと話した。阪本さんは現在新たに福島県の沿岸部を舞台にした作品づくりに取り組んでいるという。
とうきびワゴンは毎年この時期から秋にかけて営業する札幌市大通公園の名物。今年は今日から営業が始まり、初日から多くの人が買い求めていた。去年は物価高から前年から100円値上げしたが今年は据え置きにしたという。今年は10月26日まで営業予定。
美唄市では36戸の農家がアスパラガス約30トンを生産しており、毎年この時期から収穫が本格化する。小野幸光さんの農業ハウスでは今朝も収穫作業が行われ、出荷の基準となる26cm以上に育ったアスパラガスを刈り取った。農協によると、先月下旬の日照不足の影響で収穫が例年より1週間ほど遅れるという。美唄市ではハウスに続いて露地栽培のアスパラガスの収穫も大型連休明けから始まる。
広島市佐伯区五日市港に完成したカルビーの新工場で完成記念式典が実施された。式典にはメーカーの関係者など約170人が出席し、江原信社長、広島県の湯崎知事らが挨拶を行った。新工場は延べ床面積が5万4800平方メートルとなり約520億円をかけて整備された。従業員280人の態勢で、今年1月から既にポテトチップスなどを生産している。原材料のジャガイモの皮を燃料として活用するなど環境に配慮して生産する設備を備える。年間280億円相当の生産能力を持ち、今後西日本の拠点工場の役割を担う。
三次市上田町の観光農園では12品種・70本のすももの木を栽培しており毎年この時期に花を咲かせる。今月10日から実を付けるための人工受粉の作業が行われており、先端に水鳥の羽がついた専用の棒で花粉を別の花に付ける作業を行っていた。農園によると霜の影響が心配されたが例年通りに花を咲かせたという。6月下旬には収穫の時期を迎えるという。
県内のシラスウナギ漁は冬から春先に解禁され、4か月間の漁が先月いっぱいで終了した。今シーズンの漁獲量は2492.3キロと去年の3倍以上にのぼり、34年ぶりに2000キロを超えた。急増の理由について県は、はっきりしたことはわからないとしつつ、孵化した稚魚が日本沿岸を流れる黒潮に乗りうまく流れて来たのではとしている。国のまとめによると、鹿児島県の養殖うなぎの生産量は令和4年で全国1位だが、シラスウナギの漁獲量は昭和49年度の3449キロをピークに減少傾向で全国的に減少傾向が続いている。県の水産振興課は、引き続き漁の期間の短縮や親うなぎの保護を行い資源管理に努めたいとしている。なお今シーズンの稚魚は夏の土用の丑の日には出荷が間に合わないためすぐに販売価格の低下には繋がらない見通し。
特別天然記念物であるアマミノクロウサギの飼育・展示・研究を行う施設が大和村にオープンした。Quru Guruと名付けられたこの施設は大和村が8億円余をかけて建設したもので、獣医師1人が常駐し交通事故などで怪我をしたアマミノクロウサギを保護し治療・リハビリを行いながら人との共生に向けて展示も行われている。夜行性のクロウサギに配慮して照明で昼夜を逆転させる、生息環境を忠実に再現するため険しい山の斜面や人工の巣穴が設置されている。巣穴の様子はカメラで観察可能で、明らかになっていない生態の研究も行われる。夜の森を表現した展示室では車に引かれそうになる様子も含まれ身近な危険を学ぶことも出来る。
JRA宮崎育成牧場では、競走馬の候補を育成馬として調教している。去年の夏から調教を受けていた22頭の馬が、今月29日に千葉県・中山競馬場で開催される馬主のセリ「ブリーズアップセール」へ向けて出発していった。セールで競り落とされた育成馬は今年6月以降順次競走馬としてデビューする。
午後2時5分~は再び列島ニュース。