- 出演者
- 指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 木南晴夏 石原良純 中西茂樹(なすなかにし) 堀田真由 きりやはるか(ぼる塾) 田辺智加(ぼる塾) あんり(ぼる塾) 長嶋一茂
ららぽーとTOKYO-BAYはららぽーとで最大級の面積で店舗数は約350あり年間約2500万人が訪れる。フードコートは昨年3月にリニューアルし670席ある。フードコートの中で人気なのはがブリチキン。バルスタイルで女性に人気のお店で、全国61店舗を展開。様々な部位を使ったからあげがウリ。味付けは従業員550人のうち3人しか知らない。からあげグランプリで13年連続金賞を受賞。フードコート初出店は2020年で、4年で9店舗に拡大。
2020年有明にオープンした有明ガーデンは東京ドームが2つ入る面積に、関東最大級の無印良品や有明四季劇場など150店舗以上入る巨大エンターテインメント施設。フードコートの中でも大人気なのがどうとんぼり神座。女性がどハマりする驚きのラーメンとは?
有明ガーデンで女性を中心に人気を集めているラーメン店「神座」。具材のメインは白菜。麺とよく合う味わいなんだそう。160gの白菜を使用されており、そのヘルシーさから女性に人気。スープにはフレンチ料理の技法が使われている。材料は創業から変わっておらず、社長一族以外は何が含まれているのかを知らない。「ラーメン雑炊」などの人気商品も。
ダイバーシティ東京プラザのフードコート「東京グルメスタジアム」には、東京の名店15店舗が集結。座席は800席、休日でも埋まることがあるんだそう。
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ダイバーシティ東京プラザのフードコートで人気を集める「てっぱん屋台」は焼きそばの名店。人気は「静岡県・富士宮やきそば」など。かみごたえのある独自麺や独特の味付けが癖になるという。「静岡県・富士宮やきそば」「東京・板橋 あぺたいと両面焼きそば」など各地で人気の名店の味を再現したメニューも。
フードコート業界では「地元の人気店を招致」というトレンドが見られる。小規模ながら地元では有名な人気店の参入が相次いでいるという。
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドのフードコートは座席数700席で大賑わい。海を一望できるテラス席も。人気の名店には行列が。
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドのフードコート内で人気を集める「LonCafe」は、フレンチトーストの名店。03年に日本初のフレンチトースト専門店として江の島に開業しており、本店では2時間待ちの行列ができることも。人気は「濃厚クレームブリュレ」など。食パンではなくバゲットを使用。ワインセラーで寝かせるなど調理の工夫も。
フードコートで見かけるフレンチトースト専門店で大人気店ロンカフェ。江の島本店は連日大行列という。一番人気の濃厚クレームブリュレや香ばしく焼いた鎌倉ハムなどのB.L.Tは食事系のフレンチトーストとなっている。またフードコートだけの限定、ベーコンやハーブに漬けた豚肉に3種類のチーズを乗せた3種のチーズのキューバサンドはライムを絞って食べる。フレンチトーストやサンドイッチも提供することで昼からカフェタイムまで行列が途絶えないという。
2024年新商品開発プロジェクトが始動する。これまで田辺さんがユーハイムで商品開発や前回はセブン-イレブンの冷凍食品の新商品開発をやす子さん2種類新商品を開発、全国2万1000店舗で発売されると完売続出した。今回は新宿駅東口から徒歩2分にある創業123年の老舗新宿中村屋からのSOS。創業者夫妻がインド人革命家をかくまったことがきっかけで日本で最初にインドカレーを販売、本格的なスパイスなどで話題を呼び新宿にある本店は連日長蛇の列となっている。主力事業の一つ中華まんは1972年に創業者夫妻が中国から点心を見つけ日本人の口に合うよう改良し店頭販売したのがきっかけで3年前には個包装化も実現しこれまでに100種類以上の販売をしている。中華まんになぜSOSを出したのか、誰に託したのか、このあと新商品開発に人気者が超本気で挑戦する。
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新宿中村屋を運営する「中村屋」が、料理研究家の和田明日香さんに商品開発を依頼した。和田さんは商品開発は全く初めてだという。中村屋は看板商品の「中華まん」について、和田さんに「春夏でも売れる中華まん」を開発してほしいとの思いで依頼したとのこと。和田さんが開発するのは3個入りの中華まんで、本店やオンラインショップ、関東を中心とした約2000店舗のスーパーで販売される予定だという。
打ち合わせを終えた和田さんはファミレスへ向かった。ファミレスには定番から家族向けまで様々なメニューが揃っており、季節ごとにメニューも変化するので、最新のトレンドを知ることができるという。そしてスーパーで食材を購入し、自宅に戻って早速試作を開始した。煮卵や茹でた中華麺を挟んだものや、ファミレスの子供向けメニューのほとんどで使用されていたコーンを入れたものなど様々な案を試作した。
試作品の提案会を迎えた。和田さんが用意したのは2種類の中華まん。1つ目は「焼きもろこしまん」。バターで生地に焼き目をつけ、風味と香ばしさをアップさせたという。中村屋側は「焼きとうもろこしは夏のイメージある」などとまずまずの評価をつけた。2つ目は「担々風の肉まん」。和田さんは現状の中華まんの具材に、担々風の味付けを施して全く別の商品に仕上げた。さらに和田さんはアレンジの秘策も用意。これも相まって中村屋側の心を掴み、「担々風の肉まん」の開発が決定した。
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新宿中村屋要望の春夏でも食べたくなる中華まんの開発依頼に対し、料理家の和田明日香さんは担々まんを作った。ただ子どもが食べることも考えて更にいりごまとごま油を加えて風味を上げていった。また最大のアクセントとして干しエビを加えて海鮮のうま味とコクをプラスした。ただ工場生産ではエビなどの海鮮系の具材は菌が繁殖しやすいため干しエビを使用する事はできなかった。そこで中村屋は調味料だけでエビの風味を出すため10日間かけて試行錯誤を重ね、エビを塩漬けにして発酵させた蝦醤などで代用してエビの風味を出した。
試作した中華まんを中村屋の社内モニターチェックで審査したところ、好意的な意見もあった一方で味のメリハリが弱いやごまの食感がざらついて気になるなどの意見も出た。そこですりごまの量を減らしてねりごまの量を増やし、花椒などを新たに加えて子どもでも食べられるギリギリのラインを攻めていった。2回目の社内モニターチェックでは好意的な意見が増え、モニターチェックをクリアした。最終工程は工場生産にむけた最終試作で、約4000個を試作して味にムラがないかなどを確認した。
和田さんが開発した担々肉まん。買った人が家でできるアレンジとは。スタジオの出演者が試食。まずはそのまま食べる。鼻から抜けるエビの香りが強く、本格的だが、子どもでも食べられるなどの味の感想が寄せられていた。和田明日香は個人的にはめっちゃ辛い担々麺が好きだが、子どもにも食べさせられるようなバランスを探すのが難しかったと明かしていた。アレンジとしてスープを紹介。具材を皿に取り出し、冷たい豆乳を注ぐと、混ぜるだけで担々豆乳スープの完成。さらに、皮も豆乳に浸すとしっとりして美味しく違った味わいを楽しめると和田明日香は紹介。中村屋は目標は30万袋とした。担々肉まんは明日から公式オンラインショップで販売開始。