- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 松岡修造 佐々木亮太 斎藤康貴 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫
徳島県の北東部に位置する上板町。人口約1万人の町で、万博をきっかけに今国際交流が積極的に行われているという。町内にある小学校を覗いてみると、アラビア語で松岡を迎えてくれた。子どもたちが交流を行うのはヨルダン。繋がるきっかけは一体なんなのか。そこには文化の交流だけではない国境を超えた絆があった。
1970年の大阪万博では、阿波踊りで世界をひとつにした徳島県。55年の時を経て、今回は四国で唯一常設ブースを構える。天井には鳴門の渦潮をイメージしたオブジェ。壁には藍染の布で龍が描かれている。そして国際交流の一環として、徳島県とインドネシアの高校生が一緒に作ったテーブルも。今回の万博では、全国各地の住民と参加国の交流を支援する取り組み「万博国際交流プログラム」が進められている。上板町では、江戸時代から藍染の原料となる藍の生産が盛んな町として知られ、今も小学校などで藍染の技術などを学ぶ授業がある。ヨルダンにはもともと藍染め文化はあったものの、歴史的な背景によりその技術が途絶えた過去があるという。開幕に向け準備中のヨルダン館館長に、上板町との交流への思いを聞いた。生まれ故郷の伝統を復活させたいと、万博国際交流プログラムに参加。藍染の伝統技術が盛んな上板町と去年11月に交流を持つことになった。館長も今年1月に上板町に足を運び藍染を体験。一方で、上板町の子どもたちにとっても人生初の体験があった。異国の同年代の子どもとの交流。2月にはオンラインで藍染めの技術を伝えた。距離は遠くても心は近くでつながった特別な友達。高志小学校の校庭には、ヨルダンで親しまれているミントの苗が植えられている。世界中の子供達が心でつながることも、万博の大切な役割の1つだと館長は語る。
大阪・関西万博に向け高志小学校の子供達が7日に万博内で開催するヨルダンイベントでダンサーなどが着る衣装作りを任されている。衣装はデザインから藍染まで全て子供達が行い、オリジナルの藍染衣装を作っていった。
スタジオからは「多様性の教育は幼いうちにやっておくべきで、本当に素晴らしい機会だと思った」、「地元の分化の誇らしさも自覚できるのが良い」などの感想が出た。
オシドラサタデー ムサシノ輪舞曲の番組宣伝を行った。
東京体育館からの中継。東京体育館では今夜ミラノ五輪前最後の団体戦となるフィギュアスケート 国別対抗戦が行われる。女子キャプテンの坂本花織選手はベテランと若手をバランスよく混ぜたという意味で「完熟フレッシュ」という言葉を掲げている。アメリカもベテランと若手が融合したチームで両チームの演技から目が離せない。
エンディング映像が流れた。