- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
北海道や東北地方でクマによる人的被害が相次ぐ中、一定の条件を満たせば自治体の判断で市街地でも銃を使える制度の運用がきょうから始まった。環境省のガイドラインによると、「緊急銃猟」の場所は人の日常生活圏でも安全確保できる農地や河川敷などに限定され、クマが建物などに侵入している場合も可能とされている。一方で、往来の激しい中心街や住宅地など人に銃弾が当たる恐れがある際は使用不可。住民の避難など安全の確保は市町村の判断で実施し、銃の使用はハンターに委託できる。
おととい午後1時50分ごろ、京都市の世界遺産・東寺の僧侶から「さい銭箱がなくなった」と交番に届け出があった。なくなっていたのは境内の毘沙門堂の前に置かれてた高さ31cm、横46cmの木製のさい銭箱。現金がいくら入っていたかは分かっていないが、さい銭箱自体が約20万円に相当する。防犯カメラには何者かがさい銭箱を持ち去る様子が映っていて、警察が窃盗事件として捜査している。
世界バドミントン女子シングルス決勝。山口茜は対戦相手の中国メディアから「守備は城壁、攻撃は矢」と警戒される中で臨んだ。第1ゲームは山口は評価通り、相手のショットを壁のように次々とはね返し、最後は矢のようなスマッシュで第1ゲームを奪った。第2ゲームも山口の壁と矢が際立った。終始相手を圧倒し、ストレートで勝利した山口は日本選手初、世界バドミントン3度目の金メダル。
北九州市の済生会八幡総合病院によると3月、入院中に容体が悪化した90代の女性患者に対し、本来は希釈する必要がある劇薬「ノルアドレナリン」を看護師が誤ってそのまま投与した。女性は数時間後に死亡。投与直後に女性の心拍数や血圧が大きく上昇したが、すぐに投与前の状態に戻ったことから、病院は「投与ミスが直接の死因ではない」と判断し、医療事故調査・支援センターに報告していなかった。病院はきょう会見を開き、詳しい経緯を説明する予定。
秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまはきのう、都内で開かれた手話のコンテストで挨拶し、手話を交えながらお言葉を述べられた。11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の大会「デフリンピック」についても触れ、「多様なコミュニケーションや文化に触れることはすてきな機会になる」などと挨拶された。
きのう午前4時半前、札幌市の市道で近くに住んでいる人から「側道から車が川の方向に転落し、車内から火が出ている」と消防に通報があった。消防車など8台が出動し、火は約1時間後に消し止められ、40代の男性運転手が首の痛みで病院に搬送された。男性は「シカを避けようとした」と話している。現場は市内の幹線道路の近くで、警察は車を運転する際、野生動物の飛び出しに注意するよう呼びかけている。
東京商工リサーチの調査によると、「転勤」を理由に直近3年で従業員が退職した経験のある大企業が38%にのぼることが分かった。時代の変化で共働き世帯が増えていることや、育児、介護などを抱え、転勤を望まない従業員が増えてきていること、終身雇用の意識が薄れてきたことが要因と分析している。一方で、「転勤の可否を自分で選択できる」など柔軟な制度を導入している企業は大企業で31.1%、中小企業で12.6%にとどまっている。増田は「介護や育児の問題とか家庭を大事にするという気持ちがある。ただ、転勤は新しい土地に行って新しいことを吸収できるという良いチャンスにもなる。会社とうまく話し合いをして選択できる方向に行ってほしい」とコメントした。
「ワイド!スクランブルサタデー」の番組宣伝。
おととい未明、横浜市金沢区の交差点で85歳男性と衝突したにもかかわらず、そのまま逃走した疑いでタクシー運転手が逮捕された。警察によると、男性は数秒後に交差点で別の乗用車にもはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。警察が当初、乗用車を運転していた男性を逮捕していたが、死亡した男性は先にタクシーに衝突していたと分かり釈放された。容疑者は「確かにそこを通ったが、車を人にぶつけた認識はない」と容疑を否認している。
香港出身の俳優のジャッキー・チェンさんが映画「ベスト・キッド:レジェンズ」の舞台挨拶に登壇した。世界的に大ヒットした「ベスト・キッド」から41年、最新作ではジャッキーさん演じるカンフーの達人とラルフ・マッチオさん演じる空手の達人から極意を受け継ぐニューヒーローの誕生が描かれる。来日した時にこれまで2回手形を残してきたジャッキーさん。今回はものまねタレント・ジャッキーちゃんに手伝ってもらい、握り拳で手形を取り、「また20年後にここへ見に来ましょうか」と話した。ジャッキー・チェンさんの手形は15日まで東京の「TOHOシネマズ日比谷」で展示される。
太平洋高気圧に覆われて気温が急上昇し、富山県ではこの時間までに早くも37℃に到達した。午後は名古屋と兵庫・豊岡で38℃、山形で37℃まで上がり、いずれも9月の観測史上一番の暑さとなる見込み。そのほか、東北から西日本の広い範囲で35℃以上の猛暑日が予想されている。熱中症や食中毒に十分な注意が必要。危険な暑さの一方、北日本と北陸ではあすにかけて警報級の大雨の恐れがある。都内で今年の熱中症の搬送者数が過去最多を更新したと、先ほど東京消防庁が発表した。搬送者数は6月から8月末までで8341人にのぼった。去年を大きく上回るペースで増加していて、2年連続で過去最多を更新している。
きょう9月1日は「防災の日」。政府は南海トラフ巨大地震が発生した想定で訓練を行った。石破総理をはじめ、閣僚が防災服を着用し徒歩で総理官邸に集まった。訓練は和歌山県沖を進言とするM9.1の南海トラフ地震が発生した想定で行われた。静岡県などとテレビ会議を行い被害状況を確認した。石破総理はその後、首都圏の自治体が行う防災訓練にも参加した。
1923年9月1日に起きた関東大震災の犠牲者約6万柱の遺骨が納められている東京都慰霊堂で今朝、法要が営まれ、秋篠宮ご夫妻も手を合わせられた。都内では首都直下地震などを想定し、午前9時すぎから10分間、主要な交差点21カ所で通行規制の訓練が実施された。警視庁によると、大地震の際に救急車などの緊急車両が走行できる道路を優先的に確保する必要がある。警視庁は震災が発生した場合、「車以外での移動手段をどう確保するか周りと話し合ってほしい」としている。
自民党はあす、参議院選挙の総括をとりまとめたうえで臨時総裁選の有無を決める手続きに入る方針。国会議員と都道府県連代表の過半数172人以上の賛成で決まる。これまでに小林史明環境副大臣や斎藤洋明財務副大臣など十数人の政務三役が賛成する意向を示し、必要であれば辞任する考えを示している人もいる。中堅・若手で連携する動きもあり、広がりを見せる可能性がある。また、旧茂木派など非主流派だけでなく石破総理に近い閣僚経験者からも「信頼されていない以上辞めるべきだ」と、前倒しを求める声が出ている。ANNの調べによると、新潟や兵庫など10県連が前倒しに賛成する方針を固めている。
石破総理は続投の構えを崩していない。国会記者会館から中継。石破総理が最も気にしている数字は世論調査で自身の続投を支持する割合で、この数字はお盆前後から増加している。石破総理は自民党内の続投への反発を意識して「世論の声と自民党議員の考えが乖離していいのか」と、側近らに繰り返し不快感を示している。もう一つ気にする数字は内閣支持率。回復傾向にあるものの、石破総理は周辺に「どうしても支持が不支持を上回らない」とこぼしている。政権中枢には打開策として解散論もくすぶるが、今の支持率では難しいと見ている。側近からは「“前倒し”が過半数の流れになれば一気に雪崩を打つ可能性がある」と警戒する声が出始めていて、石破総理は積極的な続投戦略が描けないまま世論調査頼みの綱渡りが続く。
伊東市議会定例会初日のきょう、学歴詐称疑惑のある田久保真紀市長に対する不信任決議案が提出された。採決の結果、不信任決議案は全会一致で可決された。田久保市長は10日以内に議会を解散するか辞職・失職するか判断することになる。
熊本・八代市立龍峯小学校は先月10日からの大雨で校舎に土砂が流れ込むなどの被害を受けた。復旧工事が続きエアコンも故障していて、しばらくは理科室などを教室として使う。教室では登校した児童たちに被害や復旧作業の様子を撮影した写真を見せ、当時の状況などが伝えられた。
北海道や東北地方でクマによる人的被害が相次ぐ中、一定の条件を満たせば自治体の判断で市街地でも銃を使える制度の運用がきょうから始まった。環境省のガイドラインによると、「緊急銃猟」の場所は人の日常生活圏でも安全確保できる農地や河川敷などに限定され、クマが建物などに侵入している場合も可能とされている。一方で、往来の激しい中心街や住宅地など人に銃弾が当たる恐れがある際は使用不可。住民の避難など安全の確保は市町村の判断で実施し、銃の使用はハンターに委託できる。
ロシア・プーチン大統領は31日、上海協力機構の首脳会議に出席するため中国・天津を訪れた。ウシャコフ大統領補佐官はプーチン氏が習近平主席と米ロ首脳会談について詳細な協議を行ったと記者団に述べた。一方、中国側は会談したことを発表していない。プーチン氏は9月3日の「抗日戦争勝利80周年」の軍事パレードまで中国に滞在する予定。プーチン氏の外国訪問としては異例の長さで、滞在中にインド・モディ首相や北朝鮮・金正恩総書記と会談するとみられる。
インドネシアでは先月25日から議員の高額な住宅手当などに反発する抗議デモが始まり、市民が警察車両にひかれ死亡したことから各地で暴動に発展し7人が死亡した。現地メディアなどによると、警察施設や地方議会の庁舎が放火されるなどしたほか、財務相や議員の自宅も襲撃された。こうした状況を受けて、外務省は現地の約1万5000人の日本人に対し、水や食料、燃料の備蓄を呼びかけた。すでにデモ参加者ら950人以上が拘束されているが、デモ参加の呼びかけは続いていて、少なくとも5日まで行われるという情報もある。