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オープニング映像。
今回は秋の味覚グルメ&絶景の紅葉。
千葉県旭市の割烹レストラン「旬鮮創作 なみ川」を取材。定番のアジではない魚を使ったなめろうが楽しめるという。創業43年、現在の店主は2代目。出てきたのはサンマのなめろうで、旬の時期のみ出している。食感を生かすため粗挽きのたたきにしてあり、味付きのなめろうを軽く酢につけていただく。
千葉県旭市「旬鮮創作 なみ川」の店主にまかないを見せてもらった。メバチマグロの中落ちは、スプーンでかき出した身を味つけしてユッケに。骨に近い部分は赤身で脂がなく、濃厚な味が楽しめる。筋の多い尻尾の部分は焼いてから油で2時間、かつおだしを加えたブラウンソースで1時間煮込んで洋風に仕上げた。
兵庫県南あわじ市内で新玉ねぎを育てる「野口ファーム」を取材した。作っている新玉ねぎは冬にとれる品種をさらに早く植え付け、11月に収穫される珍しい新玉ねぎとなっている。自分が冬にも新玉ねぎを食べたいからと始めたという。
農場の主人がご飯作りを披露した。玉ねぎは毎食必ず使っており、普段は味噌汁などに使っている。ポリフェノールの一種のケルセチンが体によいという。この日は新玉ねぎを昆布だしで丸ごと煮込んだ。
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南あわじ市の「野口ファーム」の奥さんがご飯作りを披露。ご主人との馴れ初めを聞くと、中学生のときの同級生で当時も1年ほど交際していた、社会人になってから再会したと答えた。農業はご主人が27歳でホテルマンから脱サラして始めたもので、2人目が生まれる直前の決断だったがついていったと述べた。料理はほかにレタス・新玉ねぎ・紫大根のサラダ、ドレッシングは玉ねぎに麹・塩・水を加えて寝かせた自家製の「玉ねぎ麹」を用いた。豚ロース肉に新玉ねぎとにんじんを巻いて焼いた肉巻きは、ホイルの上で蒸し焼きにしながら白味噌を酢で溶いたたれで味つけ。新玉ねぎの丸ごと煮込みはスープとして出てきた。他には手作りピクルスなど。ご主人が帰宅し、夫婦とスタッフ2人の4人で食事した。
埼玉県秩父市でご飯調査。都心から電車で約1時間半の観光地で、例年に比べ紅葉はやや遅れているが、今の時期は紅葉目当ての観光客で賑わう。
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埼玉県秩父市にある「秩父ジオグラビティパーク」へ。こちらでは、荒川渓谷にかかる全長100m、高さ50m以上のつり橋が紅葉の絶景スポット。“つり橋から見る紅葉”が評判で、この時期になると多くの観光客が訪れるそう。つり橋以外にも、荒川渓谷をケーブルで滑走する「キャニオンウォーク&フライ」でも紅葉が楽しめる。絶景を堪能させてもらい、ジェネラルマネージャー・小井土悠さんにご飯を見せて欲しいとお願いした所、美味しいお弁当を持った人がいると、快諾してくれた。
お弁当を見せてくれるのは従業員の岡本優作さん。6月に兵庫県から移り住んだ岡本さんは、彼女と2人暮らし。これまでキャンプ場やスキー場で働いていたほど自然豊かな場所が好きで、11月からこちらで働き始めたという。今日は彼女が作ってくれたというお弁当。たこめしに韓国風から揚げなどが入ったお弁当だった。
静岡県富士宮市でご飯調査。富士山の頂上は富士宮市に属しており、その高低差は3741m。この町で有名なのは富士宮やきそば。そのような町でどんなご飯に出会えるだろうか?さっそく調査開始。
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静岡県富士宮市でご飯調査中。歩いていると、柿の木を発見。農家の佐野さんをうかがうと、珍しい柿を見せてもらった。その柿は献上柿といい、皇居の果樹園に柿の木になっているそう。
佐野さんは柿農家の3代目。富士宮市で昔からつくられている四ツ溝柿を主に栽培しているそう。1000坪の土地で、年間約3万トンを収穫している。四ツ溝柿を食べてみると、渋みが強かった。
渋い四ツ溝柿だが、炭酸ガスを使って渋みを抜いて出荷するとのこと。5kg3000円で販売している。渋みを抜いた柿をいただくと、甘みがあって美味しいとのこと。
娘さんが昼ご飯を調理。今日の昼ご飯は牛丼・四ツ溝柿のかき揚げ・なます(柿・カブ)だった。柿の優しい甘みがあって美味しいとのこと。