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オープニング映像。
食欲の秋到来!旬の味覚SP!
続いて、千葉県流山市の若手農家を取材。「森田農園」は20代の主人が祖父から継いだ約1万平方メートルの農園で、年間約80種類の野菜を育てる。旬の春菊は手摘みでやわらかいものを選んで採るなどのこだわりを披露してくれた。栗畑は農場を借りて育てているもので、栗は主に焼き栗に加工して販売。
農家の森田さんがご飯作りを披露。赤いじゃがいものレッドムーン、赤パプリカのセニョリータは、ソーセージと一緒にオリーブ油とカレー粉で炒めた。ガーリックバターライスには焼き栗を加えた。他には春菊とビーツのサラダ、バターナッツカボチャの冷製スープなど。主人は飲食店に勤めていたことがあり、育てた野菜の美味しいレシピを考えて作っているという。試食には農園を手伝うご友人も参加した。主人は近隣の農家が高齢で育てられなくなった農地を借りて栽培を続け、地域の農業を助ける取り組みを行っている。
福島県いわき市、全国有数の豊かな海に面し新鮮な海の幸に恵まれた港町。
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- いわき市(福島)
まずは海沿いを散策。「いわき名産 さんま極旨干し」というのを発見。いきなり声をかけるのは勇気がいるが、ご飯調査。
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- いわき市(福島)
お邪魔したのは海沿いにある「カネキ商店」。いわき市の魚でもあるメヒカリの干物など地魚を使った海産物を製造しており、中でも力を入れているのは「さんま極旨干し」。常務の矢數さんに話を聞いてみるとみりんを使っていないため冷めても柔らかいという。昔からさんま漁が盛んないわきの郷土料理「さんまのみりん干し」。一般的なみりん干しのタレにはみりん・酒・醤油・砂糖などを使っている。「カネキ商店」では約70年受け継がれている砂糖と塩のみを継ぎ足して使っている秘伝のタレを使っている。奥様で社長の矢數美里子さんに見せていただいた。光沢のある黒さの秘密は「メイラード反応」によるもの。さんまとタレを0℃の中で丸2日間漬け込むという。しっかり味が染み込んだところでタレを抜き、約4時間乾燥させる。美味しさの秘密がわかったとことで「あなたのご飯を見せて下さい」、交渉成立。
クッキングシートの上で焼いていくのが「さんまの極旨干し」、弱火で炙るように焼いていく。両面焼いたらカマンベールを添えて完成。
いわき市のカネキ商店でご飯調査中。さんまを本来は細かく叩くそうだが、あえて荒目に切るのが矢數流。よく混ぜたらハンバーグのように形を整えフライパンで両面をじっくり焼いていく。「さんまのポーポー焼き」が完成。脂が火に落ちてポーポーと炎が立ったことが名前の由来。食卓にはさんま極旨干しとキムチ和えなどが並んだ。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
柿農家の本多さんはメインで富有柿を栽培している。八郷地区は温暖な気候と粘土質の土壌が甘柿栽培に適しており、甘み抜群の柿ができる。そのため昭和30年代から皇室に献上され続けており、本多さんの柿も献上されたことがある。
本多さんがごはん作りをみせてくれた。本多さんはお子さんが三つ子を含む5人いる。現在は3人が独立し、5人暮らし。家の中にはバスケットボールコートがあった。
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- 石岡市(茨城)
太秋柿とモッツァレラチーズに、オリーブオイルなどを混ぜて作った「柿とモッツァレラのカプレーゼ」、豚ロース肉に片栗粉、塩コショウをまぶして焼いて、仕上げにレモン果汁をかけた「ポークソテー」などが食卓に並んだ。
ホリはレンコン農家の武井さんの畑を訪れた。土浦市は霞ケ浦の豊かな水源と粘土質の土壌で良質なレンコンが育つ。武井さんが育てる武井れんこんは瑞々しく甘みが強いのが特徴である。レンコンは水圧を利用して泥の中から掘り出す。ホリは武井さんにあなたのご飯見せて下さいとお願いし交渉成立。
武井さんのご飯作りを拝見する。レンコンを使ったステーキやマイタケ・ベーコンを使ったバター醤油炒めなどを作った。作った料理を試食し「レンコンって押し付けがましい味じゃない」などと話した。ご厚意で試食させてもらったホリは「芋みたい」などと話した。武井さん夫妻は知人の紹介で知り合い15年前に結婚した。