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オープニング映像。
茨城県桜川市でご飯調査。江戸時代、桜川市は江戸時代、木綿流通の拠点で、当時のままの建物が残っており、国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。スタッフは老舗洋品店「かわしま洋品店」の女性に声をかけてくれた。店の奥には、自宅と庭と200年以上前の蔵が。蔵の中には明治時代の雛人形が飾られていた。そんな、かわしま洋品店のまかない飯は、親子丼、ふきのとうの天ぷらなどだった。
茨城県桜川市でご飯調査。老舗洋品店「かわしま洋品店」のまかない飯は、親子丼、ふきのとうの天ぷらなどだった。またかわしま洋品店は次の取材先も紹介してくれた。
ご飯を見せてくれるのは大塚要樹さん。大塚さんは8代続く農家さんで、お家は茅葺屋根だった。奥様の貞子さんは台湾出身で、33年前に知人の紹介で結婚した。大塚さんの夕飯の食卓には、キャベツの温麺、ネギ餅、イカと葉にんにく炒めが並んだ。
さらに町を進むと、「れんこん豚コロ」と書かれたのぼりを発見。気になったのでお店の人に話を伺うことに。スタッフがお邪魔したのは「朝日屋食堂」、昭和45年創業の大衆食堂だ。気になった「レンコン豚コロ」は、地元特産のレンコンのすりおろしと粗刻みを、豚ひき肉と混ぜ合わせ揚げたもの。他にも「レンコンそば」や、レンコンを豚肉で巻いて揚げた「レンコンカツ丼」など、レンコンのメニューが豊富。店主の八幡さんはお店の裏に、自作のピザ窯・燻製窯・炊飯釜を設置。八幡さんの自宅の敷地は1000坪、その敷地を有効利用しようと、去年バーベキューなどができる施設を作った。スタッフは八幡さん「あなたのご飯見せて下さい」とお願い。交渉成立、八幡さんのご飯を見せていただけることになった。
毎日八幡さんが打っているレンコンそば。気温や湿度などで味が左右されてしまうため、味見や味の追及も兼ねて、毎日まかないで食べているそう。この日のまかないには「レンコン味噌」も登場。朝日屋食堂の本日のまかないは、レンコンそばとレンコン味噌。レンコン味噌はご飯に乗せていただいた。
茨城・日立市でご飯調査。果物みたいに甘い野菜を育てているという農家「わりがい農園」の割貝さんのもとを訪ねた。畑では約10種類の野菜を栽培している。果物みたいに甘い野菜は天水姫というかぶだった。
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割貝さんは「はくれい」という品種のかぶを改良し、「天水姫」という果物みたいに甘いかぶを作った。7-8センチの大きさが美味しいという。スタッフは採れたてのかぶを味わった。割貝さんに「あなたのご飯見せて下さい」とお願いし、交渉成立となった。
割貝さんの自宅でご飯づくりを拝見した。割貝さんは母屋の隣で奥さんと2人のお子さんの4人暮らしだという。黄色いミニにんじんとベーコンを細かく切り、玉ねぎは大きめにカットし一緒に煮込む。かぶも皮をむいて一緒に煮込み、コンソメ、塩コショウで味付け。続いての品はかぶの葉を5センチ幅で切りサッと茹でる。水気を絞ったらごま油と醤油を入れて葉になじませ、白ごまをかける。続いての品は昆布締めした鯛の刺身を塩水につけたかぶにつけ添える。続いての品はかぶと鯛を塩と日本酒だけで煮込む。割貝さん家の昼ご飯は「かぶのコンソメスープ」「かぶの葉のナムル かぶと鯛の昆布締め」「鯛かぶら」「かぶ漬物」だった。