- 出演者
- 片岡信和 板倉朋希 玉川徹 羽鳥慎一 齋藤寿幸 菊間千乃 松岡朱里
オープニング映像。
ゴルフの練習のボール拾いを手伝うワンちゃん。ボールを置かずに素振りをすると、ボールがあるかのように走り出す。
ボール拾いを手伝うワンちゃん。飼い主が素振りをしただけでも走り出してしまう。ドッグトレーナーの鹿野は「ボールが無いことは気づいている。それでもスイングの後、とにかく後ろに走ればボールが飛んでくると思い込んでいる」と述べた。
きのう午後7時すぎ、鹿児島県大隅地方に発生した線状降水帯。気象庁は非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして顕著な大雨に関する情報を発表。大隅地方にある鹿屋市では激しい雨で冠水する場所も。さらに気象庁はきょうの夕方にかけて、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本で線状降水帯が発生するおそれがあると発表。大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがある。
九州北部ではきょう夕方にかけて線状降水帯発生の恐れがある。福岡・久留米市から生中継、歩道に水が溜まってきている様子などを伝えた。長崎市の現在の様子を紹介。あす朝までで最大180ミリの雨が予想されている。長崎市は現在大雨注意報が出ていて、昼前に警報に切り替わる可能性が高い。
沖縄・石垣島ではおととい日本一早い新米の収獲が行われた。年に2回収穫する二期作を行う山七・山田義哲社長は「ミルキーサマーで早く成熟する品種」などとコメント。玄米約1トンを収穫、店頭に並ぶまでは約1週間。JAを通さず那覇市内や東京・大阪・名古屋など全国の小売店と取引をしている。去年は30kg7500~8000円で取引していたが、ことしの取引価格は約1.5倍の1万2000円~1万3000円くらいになるという。おととい鹿児島市では随意契約による備蓄米の販売がスタート。2022年産の古古米を5kg1980円で販売。地域によっては備蓄米が届かず高すぎるコメが販売されている。離島の西表島では5kg6500円、小泉農水相は「あまりにも高すぎる」と言及した。西表島・スーパー星砂では5kg5800円で販売、大浜代表は「備蓄米が入る予定はない」とコメント。船便などの値上がりもありコメが高値になっている。卵やもやしなどの価格も高騰。屋良商店は観光ガイドなどでの売上によりスーパーの運営を維持している。新米を作る大浜農園・大浜代表は「島の人に食べてもらえる仕組みづくりを進めている」と話した。埼玉・杉戸町・ヤマザキライスでは新たな技術でコストを削減。水を張らない「節水型乾田直播」栽培を去年から開始。種まきのみで苗の運搬や代かきの必要がなく、8月の暑い時期に5回ほど適度に水を与えるだけで済む。4~7月の労働時間は7割削減、機材設備コストは6割削減。収穫量を向上させた「ビール酵母資材」を開発したアサヒバイオサイクルを取材、ビール酵母資材などの効果で水田と同じくらいの量のコメが収穫可能になるという。
スーパーでのコメ平均価格は先月26日から今月1日で5キロ4223円となり、前の週と比べると37値下がりとなった。今のコメの価格が半年続いた場合の国民全体の支出は食料品の消費税が8%から12.4%になった場合と一緒だというコメ価格が高騰した影響でカレー店が倒産している。2024年度の倒産件数は13件と2年連続過去最多を更新。弁当店も今年1月~5月で22件の倒産件数。大規模農家らで構成した「日本農業法人協会」が生産者に聞いた結果、「高すぎる価格で流通している」と答えた生産者が53.7%、「高いが適切価格で流通している」と答えた人が30.9%。生産者も消費者と同じ危機感を持っている。大手のコメ卸売業者の営業利益について、A社は3カ月の営業利益は約10億2900万円と1年前の同じ時期に比べると約4.9倍。B社は約23億5100万円と1年前の約3.7倍。栃木・宇都宮市のコメ卸売業者が自己破産。2004年のピーク時には40億円も売り上げがあったが、今年2月、6億7500万円の負債を抱えて自己破産申請をしたという。コメの卸売、販売を手掛ける米店の廃業は2024年度は88件と過去5年で最多。「イオン」では4月に輸入米と国産米のブレンド米を発売したところ好評だったため、関税を支払ってでも「民間輸入」で約1万4000トンを確保したという。イオンで発売される輸入米はカリフォルニア産の「カルローズ米」。宮城大学名誉教授の大泉一貫は「下がった背景には小泉大臣の随意契約前の影響があると思う」「穀物は世界市場をみても高くあってはいけない」と述べた。
小泉農水大臣が先ほど、閣議後の会見で備蓄米を追加で20万トン放出すると表明。大泉教授は「需要があればどんどん放出していくべき。今、需給バランスから言えば供給不足。卸値やスーパーの価格が少し下がっているが、それは心理的な影響がある。問題は3月に放出した入札備蓄米30万トンのうち20万トンが全然流れてこない。追加の20万トン放出はその部分の穴埋めということもある」と解説した。玉川は「備蓄米は90万トンしかなかったので、あと10万トン。全部出すつもりだろう。そこまでして下げようとしている。備蓄米がなくなることに関してどうするのか」とコメントした。
政府が海外から関税ゼロで最低限輸入するミニマムアクセス米(MA米)は年間約77万トンで、うち主食用は最大約10万トン。2024年度は上限いっぱい輸入した。MA米の入札時期は例年9月以降だが、小泉農水大臣は前倒しを検討する可能性を示唆。小泉農水大臣は「価格の高騰を抑えるために必要なことはなんでもやる」と述べた。新潟・コメ農家の宮内賢一さんは「今年は飼料米を主食用米のほうに回してくれと言われている。今年のコメは足りるはずだから輸入を本当は考えなくていいはず」、秋田・コメ農家の涌井徹さんは「国内で安定供給するためにどうするべきかを議論していない」と話した。宮城大学・大泉一貫名誉教授は「コメは国内でほぼ自給できる唯一の主食。コメの輸入拡大は米価を高止まりさせた農政の失策によるもので、輸入に頼るのか、食料安全保障の点でも大きな岐路に立っている」と話した。大泉名誉教授は「輸入はできるだけ阻止したい。将来的には日本の農業が規模拡大や技術革新で海外展開できるような状況、輸出できるような状況をやっていく必要がある」と解説した。菊間は「備蓄米が10万トンしかなくなって、来年以降の備蓄米分はどうなるのか。来年、生産を上げたとしても食べる量と備蓄米を賄えるかというと難しいのであれば、緊急的に輸入ということも考えとしてはあるのかな」、玉川は「今回、短期的に輸入で補うと言っても、生産しているアメリカでコメがまだできていない。ベトナムは日本と同じ短粒米を作っているので、新たな所も含めて交渉して100万トンを補う」とコメントした。
日本の人口は約20年で1億人を切る予想。玉川徹が日本共産党とれいわ新選組に話を聞いた。田村智子氏が委員長を務める日本共産党は人口減少問題をどのように捉えているのか。日本共産党・田村智子委員長は「人口減少の問題がなぜ起きたのかという、そこがしっかりしなければ処方箋が出てこない。やっぱり生きづらさ、子どもを産むという選択ができない人も作ってしまった。新自由主義の経済また社会のあり方の矛盾・問題点の全部が集中して人口減少問題が起きている」、社会保障について「応能負担原則に基づく税制をもっと徹底しなければならない。大企業や大株主、超富裕層の減税や税優遇を正して税の担い手に力を求めるべきところに求めるということは、今の人口が減っているもとでも有効」、経済政策について「税金の応能負担と賃上げを本当にやらなきゃいけない。大企業の利益は内部留保として530兆円近くため込まれている。内部留保の一部を私たちは活用をして賃上げの原資にしていく。賃上げをやっていけば所得税の税収も増える。好循環を生むには不公平になっている大企業への優遇や減税を見直すというのは極めて有効」、消費税について「5%への緊急減税で廃止を目指す。財源は大企業の減税と税優遇を正す。まずは証券優遇税制も見直す。利益の一部を社会に還元するという税金のあり方があるべき税金の姿」と話した。
玉川徹がれいわ新選組・高井たかし幹事長を直撃。れいわ新選組・高井たかし幹事長は人口減少問題について「ものすごい危機感がある。今の人口減少を前提にした経済の仕組みを作っていかなきゃいけない。経済をとにかく強くする」、経済政策について「人口が現象したって経済を良くしていかなきゃいけない。そのためには消費税廃止あるいは積極財政が1番だと思っている。経済成長をまず実現するということが1番最初の処方箋だと思っている。財源は国債を発行する。インフレ率を見るべき。共産党と言っていることは一緒」と話した。
消費税廃止を目指すれいわ新選組と日本共産党。その違いについて。れいわ新選組・高井たかし幹事長は「共産党と言っていることは一緒。違いは、今すぐ増税しようと共産党は言っているが、今すぐやったらまた経済成長しなくなる」、社会保障について「経済成長させて介護の分野でもっと賃金をアップしてあるいは労働時間を短縮する」などと述べた。れいわ新選組と共産党は消費税の廃止を目指しているが、そこにあてる財源に違いがある。れいわ新選組は当面の間、国債を発行。共産党は大企業などの優遇税制の見直し。
菊間は「消費税って悪なんですかね」、玉川は「インタビューして意外だったのは、れいわ新選組から共産党と一緒なんですよっていう風に出てきた」などと述べた。明日は公明党・斉藤代表、自民党・井上政調会長代理から話を聞く。インタビューのロングバージョンをテレ朝newsチャンネルとYouTube「ANNニュースチャンネル」でこのあと配信する。
土砂災害警戒情報が福岡県と大分県に、大雨警報が福岡県、大分県、長崎県、熊本県、鹿児島県に、洪水警報が福岡県、大分県、佐賀県、熊本県に発表されている。線状降水帯予測情報が福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県に出ている。午前9時20分現在、氾濫警戒情報が山国川上流部(福岡県、大分県)に出ている。全国の気象情報を伝えた。
耳を優しく指で挟んでゆっくり回すと、めまいなどが和らぐ。
ブラジルを訪問中の佳子さまは南部の都市を訪れ、移民史料館を視察された。車でロンドリーナ市に移動した佳子さまは、パラナ日伯文化連合会の昼食会に出席し、お言葉を述べられた。
森保ジャパンがアジア最終予選最後の戦いに挑む。森保ジャパンは世界最速でワールドカップ出場を決めた。開幕まで1年となる中、本大会へのメンバー争いが激化。日本代表・久保建英は「新しい選手がたくさん入ってきて、下からの突き上げを感じるし、僕もうかうかしていられない」と話した。アジア最終予選最後の戦いとなるインドネシア戦は一部地域を除いて今夜7時放送。
「特捜9」があす最終回を迎える。長きにわたり主演を務めてきた井ノ原快彦さんが新ドラマ「大追跡」の撮影現場を訪れ、バトンタッチ会を行った。「特捜9」から東映撮影所の食堂チケット210食分をプレゼント。「大追跡」は一部地域を除き7月9日スタート。
「タモリステーション」の番組宣伝。
小泉進次郎農水大臣は先ほど、閣議後の会見で政府備蓄米を追加で20万トン放出する方針を発表した。小泉農水大臣は「全く手を緩める気はない。できることは何でもやる」と述べた。追加で放出されるのは令和3年産10万トンと令和2年産10万トン。令和3年産については、あす午前10時から受け付けを開始する。