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きょうの主役はにんじん。
山梨県市川三郷町では約80cmから1mのにんじんを栽培している。直売会では行列ができるほど人気で、大塚にんじんとしてブランド化された。甘くて香り高く栄養豊富なのが特徴。そば丸では大塚にんじんを使った天ぷら、みたまの湯 みはらし亭では大塚にんじんを使った釜飯を作っている。大塚にんじんの生産が盛んだったのは昭和の始めで、当時数多くあったにんじん農家は戦後果樹栽培への切り替えなどで生産農家が激減。町はにんじん作りに挑戦したい人を募集し杉山さん夫婦が立ち上がった。最初は不揃いなにんじんが多く出た。
オープニング映像。
大塚にんじん生産者の杉山さんは大塚にんじんを作っている先輩農家に知恵を借りに行き平らな土地のほうが生育に適していることがわかった。杉山さんは平地の畑を借りて栽培するも猛暑で発育不良になる。その後試行錯誤を重ね長くて香り高い大塚にんじんができるようになった。杉山さんは大塚にんじんの魅力を伝えたいと先輩たちに料理を習った。また、大塚にんじんの収穫体験も行った。
杉山さんの畑に八ヶ岳えさきの江崎さんが訪れた。江崎さんは大塚にんじんの収穫を体験した後生の大塚にんじんを食べた。お店に戻り大塚にんじんを使った新作料理を作る。
八ヶ岳えさきの江崎さんが大塚にんじんを使った新作料理を作る。作ったのは大塚にんじんのすり流しスープ仕立て にんじんの葉のソース。試食した杉山さんは「優しい味」などと話した。
八ヶ岳えさきの江崎さんが大塚にんじんを使った新作料理を作る。作ったのは大塚にんじんの素揚げと伊勢海老 スパイスとコーヒーのソースをかけて。試食した杉山さんは「にんじんの旨味が出てくる」などと話した。
エンディング映像。
「食彩の王国」の次回予告。