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赤碕港の岩場にあるブランド天然岩ガキは夏輝と呼ばれ、大きさが特徴でうま味がたっぷりだと紹介。浅草の日本料理店浅草永見で夏輝は夏輝の酢の物や夏輝の牡蠣豆腐等に使用されている。夏輝の生産地の鳥取県琴浦町の道の駅ポート赤碕では夏輝が1個1500円で販売されており、併設された食事処は県内外の客で賑わっていると紹介。地元食材にこだわる和食店のみなとガーデンではコース料理に夏輝のカキフライが含まれていると紹介。鳥取県の大山の裾野に広がる一体には大山を源とする湧き水や河川が数多くあり、森林から流れ出す水によって海はミネラルが豊富で牡蠣の身が大きくリーミーになると紹介。
オープニング映像。
鳥取県の琴浦町にある赤碕港。まもなく漁がはじまる。カキ漁師の入江さん。ブランド岩ガキの夏輝をどのように獲っているのか。天候や波の高さや育ち具合なども考慮している。海面から確認して、海のそこへ。鉄製の棒で夏輝をはがす。6-8月の4ヶ月間、漁を行う。1日90分間だけ。今が書き入れ時だ。45往復するという。殻を見つけるには、開いたところを見分けるという。この日は130個の夏輝が獲れた。10センチ未満の岩ガキを獲ることは禁止されている。入江さんは琴浦町で生まれ育った。高校卒業後に、大阪でトラックドライバーとなった。結婚を機にふるさとへ。夢だった漁師に。海に変化が置きている。岩ガキが少なくなったという。岩ガキのすみかが少なくなった。1970年代にはたくさん生息していた。海水温が変化し別の生物が生息し、すみかを減らしてしまった。 2000年と比べると2022年はおよそ半分に減少。鳥取県では対策を打ち出した。コンクリートのブロックをたくさん海底に入れたという。漁獲量を1人150個までに制限した。
琴浦町の桜花火という和食料理店。夏輝を使った料理を提供している。牛乳にカツオ節と昆布、トウモロコシの芯を入れたスープ。ご飯に夏輝をのせ、夏輝のミルク炊き込みご飯が出来上がった。試食する入江さん。旨味が出ているという。モサエビとあわせたメニューも。
天然岩ガキの夏輝とモサエビをあわせる料理。モサエビは、日本海に生息し、濃厚な甘みが特長。鮮度劣化がはやいため、地元でしか流通していない。ホワイトソースに加え、夏輝をきざみ、オーブンで焼いた。夏輝と旬の海鮮グラタンが出来上がった。入江さんがいただいた。こんな食べ方もあるんだなと思ったという。
エンディング映像。
食彩の王国の番組宣伝。