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新潟佐渡島は日本有数の米どころ。歴史ある金山が世界文化遺産に登録された佐渡には、島独自の文化が華やぎ、多くの観光客が訪れる。新米が美味しいと評判の「されどおにぎり」では20種類以上のメニューが取り揃えられている。一番人気は佐渡サーモンに筋子をトッピングした佐渡サーモンと筋子のおにぎり。江戸時代に建立された五重塔の門前には、ラ・パゴッドがあり、フランス人のシェフが新米を独創的な料理にして振る舞っている。加茂湖の湖畔に佇む創作和食の店「kaneto」。シェフの水飼智子さんが選りすぐりの佐渡の食材で新米料理を仕立てる。佐渡島は、夏涼しく穏やかな海洋性気候で身がじっくり成熟する。イケベジが目指す味はモチモチ感とスッキリした甘みだという。絶滅の縁から佐渡で野生復帰したトキ。そのエサ場となる田んぼに生き物を増やす取り組みが20年ほど前から行われている。そして佐渡島は2011年に世界農業遺産に認定された。この日は本間さん新井さん家族で新米を味わう食事会が行われた。米作りを受け継いだのは5年前。かつての野球部の先輩後輩の仲で、卒業後に青果店を開業。その後佐渡島で米づくりをスタートさせた。
オープニング映像。
米農家の本間さんがカキ漁師と始めたのが、山のように出るカキ殻を田んぼに巻くこと。田んぼに巻くことでミネラル分が補われ、カギ柄の処分に困っていた業業協同組合にとってもメリットがあった。さらに、酒蔵がさばききれない酒かすも有効活用し、田んぼの微生物が活性化し土壌が改善されるという。こうして作られた2人の米は米・食味コンクールで金賞に輝いた。フレンチシェフの須藤良隆さんは、20代のトキフランスの著名レストランで修行し、去年日本最大級の料理コンペで優勝した。新米の新作フレンチで佐渡島を盛り上げたいとして、佐渡島の新米を浸かって創作フレンチの創作に挑んだ。
佐渡フレンチの須藤シェフの創作料理が完成新井さんと本間さんが試食。2人は美味しいと口を揃え納得した表情を浮かべた。さらに新米を使ったスイーツも完成させた。
オーブンで焼き上がったのはトキの羽根に見立てたクッキー。美しいトキが冬の田んぼに舞い降りすような新米のデザートが完成した。それを食べた新井さんと本間さんは米のモチモチ感や粒感に驚いた様子だった。先人の手で磨かれてきた佐渡島の新米。2人の情熱は未来に受け継がれ、トキとともに羽ばたいていく。
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- トキ新米のリ・オレ黒イチジクのクッキー
エンディング映像。
「食彩の王国」の次回予告。
