- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 鈴木智子 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
高市首相は国会で公明党の竹内真二議員からの質問に対し政府の台湾に対する立場について日中共同声明のとおりで一切の変更はないと述べた。日本と中国が国交を正常化した1972年の日中共同声明は中国政府が、台湾は中国の領土の不可分の一部であると表明し日本政府は中国政府の立場を十分理解し尊重するなどとしている。午前の参議院本会議で高市首相は、「政府の立場に変わりはない」と強調した。
アメリカのトランプ大統領は2日、アメリカと台湾の関係を強化する「台湾保証実施法案」に署名した。この法案はアメリカと台湾の公的な交流に関するガイドラインの定期的な見直しを国務省に義務付けるもので双方の関係深化などの理念に基づき指針を策定するよう求めている。台湾メディアは法案の成立により台湾の当局者がアメリカの政府機関を公務で訪問することなどが可能になるとの外交当局者の見方を報じていて、台湾総統府の報道官は3日、感謝を表明する声明を出した。一方、中国外務省の報道官は「台湾問題は中国の核心的利益であり米中関係で越えてはならないレッドラインだ」と述べアメリカをけん制した。
アメリカのトランプ政権による関税措置をめぐり少なくとも日系企業9社が支払った追加関税の返還を求めて提訴したことが分かった。トランプ政権を相手取りアメリカの国際貿易裁判所に提訴したのは住友化学や豊田通商横浜ゴムなど、少なくとも9社の日系企業。アメリカでは連邦最高裁が先月からトランプ関税の合憲性を判断する審理を行っていて早ければ年内にも判断を示す可能性があり日系企業は違憲判決が出た場合にすでに支払った関税を全額返還するよう求めている。日系企業側は仮に最高裁が違法と判断したとしても違法に徴収された関税の返還が保証されないとしていて確実に払い戻しが受けられるようにする狙いがある。日系企業に加えアメリカの小売大手コストコホールセールなども同様に関税の払い戻しを求めて提訴している。
弁当を盛り付けるロボットにリズミカルに踊るロボット。世界最大規模の「国際ロボット展」が今日から東京ビッグサイトで始まった。近未来の社会を体験できるというカフェでは注文するとロボットが自身の判断で行動し飲み物を運んできてくれる。暮らしの中で人の代わりを務める多用途ロボットの世界での市場規模は年々拡大していて、2040年にはおよそ60兆円となる見込み。少し先の未来を見据えたロボットはAIがカメラに映った情景を俳句として表現さらにその出来栄えを別のAIが評価する一連の手順が披露された。この俳句ロボットにはエヌビディアの最新のAIコンピューティングプラットフォームを活用。単に決められた動きを繰り返すだけでなくカメラが映した映像をもとに求められている目的や文脈さらにはロボット自身の好奇心で自律的に行動することを目指している。他にもAIがクッションの色を判別して仕分けをするロボットもある。政府は少子高齢化が進む中AIの活用を成長戦略の柱と位置付けていてさまざまな現場で活躍できるAIロボットの開発が競われている。
出産費用の無償化の議論を進めている厚生労働省は分娩費用を公的医療保険で全額賄う方向で検討に入ったことが分かった。出産費用は現在出産育児一時金が支給されますが物価高などによって上昇していて平均60万円台の地域もある。こうした状況を受けて厚労省は分娩費用を公的医療保険で全額賄う方向で検討に入ったことが分かった。分娩費用を全国一律にし自己負担は求めない方針。ただ、帝王切開など現在も保険適用となっているものは3割負担を継続し出産後に出るお祝い膳やエステなどのサービスは原則自己負担とする方向。また、人員配置を充実させた施設やハイリスク妊婦を受け入れる施設には上乗せで評価する仕組みも検討している。早ければ来年の国会に法案を提出する方針で実施は再来年度以降の見通しだ。
タイにあるショッピングモールにしまむらグループのブランド「SHIMA Park」がオープンした。注目はしまむらマスコットキャラクター「しまうさ」。マスコットキャラクターのkawaiiで心をつかみジャパンクオリティーの繊細さ・品質を東南アジア諸国に広げたい。また、外国人観光客を取り込み海外での認知度を拡大する狙いもある。店舗は1年をめどの期間限定で、オンラインストア販売もスタート。
一橋大学大学院・鈴木智子教授による解説。しまむらの海外進出について「タイを含むASEAN諸国は人口に占める若い世代が多く可処分所得の増加も続いているためしまむらの海外進出は持続的な成長を促す戦略的な打ち手の一つ」と評価。また、タイについては「親日国であり日本文化の浸透は驚くほど。ラーメンに、おすしとほぼ全ての日本食のレストランがある。そして日本のアニメやキャラクターの人気も高くコスプレ大会などが定期的に開催されている。そんなタイで今回しまむらが進出しているのはラグジュアリーブランドが旗艦店を置いているバンコクを代表する高級デパートなのは興味深く、タイを足掛かりにブランドのアップグレードを狙っているように見える。」と指摘した。本来ブランドのアップスケールはとても難しいだが、バンコクにおける日本のイメージは高く例えばCoCo壱番屋、やよい軒、牛角などは日本とは違って高級感をアピールしている。例えばバンコクにおけるココイチは若者がデートスポットに使うちょっとだけ特別な外食として定着している。しまむらも日本での手頃な価格やコスパが良い、こういったイメージではなくバンコクではブランドのアップグレードを図っているように見える。鈴木教授は「ジャパンクオリティーは品質が高いので良いものを良い価格で提供して顧客は喜びそして企業は利益を得る。適切なプライシング戦略を進めることはとても重要だと感じる。これからの、世界のしまむらに期待したい」とコメントした。
通販大手アスクルは法人向け通販ASKULのネットでの注文を今日から再開したと発表。10月に発生したサイバー攻撃によるシステム障害の影響でネットで注文ができるようになるのは1カ月半ぶり。ただ配送システムが一部復旧せず出荷には3~7日ほどかかる。
オープンAIのサムアルトマンCEOが対話型AI「チャットGPT」の品質向上に向けて社内に非常事態を宣言したとウォールストリートジャーナルが報じた。グーグルの最新AIモデル「ジェミニ」などによる追い上げに危機感を強めているとみられる。
タイ政府はアルコール販売規制を試験的に緩和し、禁止されていた午後2~5時の間でもアルコールが購入できるようにした。公務員らの勤務中の飲酒を防ぐ目的などで禁止していたが、こうした規制は時代遅れだとする批判が相次いでいた。
資源エネルギー庁が発表したレギュラーガソリンの全国平均価格は前週比4円マイナスの1リットル当たり164円80銭だった。4週連続の値下がりで約4年ぶりの水準。ガソリン税の暫定税率年内廃止に向けて政府が段階的に石油元売り各社への補助金を引き上げたことが影響した。
ミラノ・コルティナ五輪からの新競技「スキーモ」(SKIMO)を紹介。スキーと登山を組み合わせた競技。雪山に設置されたコースでタイムを競う。、主な特徴は3つ。(1)スキーで登山、(2)スキー板を背負って登山、(3)スキーで滑走。世界の競技人口は約300万人いるが、日本では約200人とマイナースポーツ。五輪出場を目指す上田絢加選手(32)は7年間務めた大企業を退社してスキーモに挑戦。今年4月の日本選手権で優勝した。装備を転換するトランジットはF1のピット作業に例えられる。出場権選考大会まであと3日。上田は五輪で入賞してスキーモを知ってもらい、チャレンジしてほしいと語った。
ヤクルトが新入団選手の発表会を開いた。注目はドラフト1位の松下歩叶。東京六大学リーグでは現役最多14本塁打を放ち、侍ジャパン大学日本代表の主将を務めた。侍ジャパンの主将を務めた宮本慎也の背番号6を受け継いだ。
「プロ野球 珍プレー好プレー大賞2025」があす夜7時から放送。スタジオ出演した美馬学が選んだ珍プレーは楽天・武藤敦貴のヒーローインタビュー。中田翔が選んだ好プレーはチームメイトの田中幹也。
柔道グランドスラム東京の開幕まであと3日。女子52kg級・藤城心(24)のもう一つの顔は“アイドル”。歌唱動画などをSNSで発信している。今まで無かった方面からファンが増えるメリットがあったという。男子90kg級・田嶋剛希(28)は去年の世界選手権で優勝、今年はパリ五輪金メダルの村尾三四郎に敗れて銀メダル。観客を魅了する超攻撃型の柔道が特徴。新たな柔道ファンを獲得するためWEBラジオのDJとしても活躍している。藤城のアクリルキーホルダーをスタジオで紹介した。
来年度の税制改正に向け政府与党は、自動車購入時に燃費性能に応じて課される環境性能割を2年間停止する方向で検討していることが分かった。年内に取りまとめる来年度の税制改正大綱に盛り込みたいとしている。
神奈川県茅ヶ崎市の団地の床下に男性の遺体が埋められていた事件で、この男性に暴行を加えて死亡させたとして、勤務先の経営者だった男が再逮捕された。容疑者は交際相手の被告とともに、男性の遺体を団地の部屋の床下に埋めた疑いで既に逮捕・起訴されている。
