- 出演者
- 小笠原亘 井上貴博 ホラン千秋 広瀬駿 良原安美 齋藤慎太郎 南波雅俊
新米の流通で落ち着いてきたコメだが、価格が高止まりしたままだという。東京・渋谷区にあるおにぎり専門店を取材。一番人気は「卵黄＋肉そぼろ」。大きな悩みの種はコメの値上げ。使っているのは厳選した特別なブランド米。1日50キロ以上使用している。おにぎり戸越屋渋谷道玄坂店・木本英二管理部長は「お米の仕入れ価格が今までより約5割上がってくるという話を業者さんから最近もらい、値上げを検討せざるを得ないかなというギリギリのところを考えています」と述べた。東京・北区にある米店・篠原ライスの篠原秀久代表取締役は「去年と比べ高くなっています、だいたい1．3倍〜1．5倍ぐらい」と述べた。新米が出回り始めた今も、仕入れ価格の高騰が続いているという。影響は全国に広がっている。創業からライスの無料サービスを行っている青森市のラーメン店・麺山。太田真マネージャーは「年間10トンぐらいのお米を消費していますので、利益がなくなる、もしくは赤字になる、完全に死活問題なので」と述べた。スーパーなどに並ぶ米も高値が続いている。北海道から鹿児島県まで、全国およそ40種類の米を扱う米店にいつごろ価格が落ち着くか聞いてみると、早くて年明けだという。まだ収穫の最中の地域もあり予想は難しいというが、篠原ライス・篠原氏は「皆さんが食べてくれないと新しいお米というのは作れませんから、皆さんが食べる適正な金額までは下がっていくんじゃないかなという風には見ています」と述べた。
いま、焼きそばの麺が注目されている。物価高の中売り上げを伸ばしているのが300円前後で買えるチルドタイプの焼きそばの生麺。スーパー大手のいなげやでは9月までの1年間の売上高が前年度と比べ6．4％増加。ライフコーポレーションでも8月〜9月の売上高が前年比3．5％伸びた。料理研究家の玉利紗綾香さんが家庭でのおいしい作り方を伝授する。、麺にキャベツ、豚バラ肉などを用意、粉末ソースの入れ方がポイントだという。野菜がいたまったタイミングで粉末ソースを半分入れ、具にもしっかり味をつけるのがコツ。2つ目のポイントは麺を炒める前にレンジで30秒ほど温めるとほぐしやすくなる。そして麺を炒めるときに少量の水を入れ、十分に水分が飛んだあとに残りの粉末ソースを入れるとおいしい焼きそばの完成。アレンジメニューは最後にカレー粉をいれるカレー焼きそば。もう一つのサバの塩焼きそばは麺を香ばしく焼きサバの水煮をいれ鶏ガラスープの素としょうゆ、塩胡椒で整える。火を止めてから長ネギをいれ余熱で火を通して完成。
袋焼きそばについて小笠原亘が解説。現在、袋入り焼きそばの売り上げが好調している。永濱利廣氏は「賃金が伸び悩む一方で物価高が家計を苦しめている」と指摘。大和イチロウがオススメのご当地袋入り焼きそばを紹介。秋田県の佐藤養悦本舗の「稲中焼そば」は、某麺タイプで茹でながら具を和えて作る。大分県日田市にある想夫恋の「想夫恋焼そば」は、もやしを炒めたらレンジで温めた麺をそのまま入れて出来上がる。北海道美唄市にある角屋の「味付ゆで焼きそば」は、袋から出してそのまま食べる。松田丈志は「焼きそばパンの上の麺だけを食べてる感じ。」などと話した。
戦後最大の人権侵害と言われた旧優生保護法のもとで、不妊手術を強制された被害者に対する補償法について。超党派の議員連盟がまとめた被害者らに対する補償法は、先ほど参議院の本会議で全会一致で可決・成立した。法律は一連の訴訟に参加していない人が対象となり、不妊出術を強制された本人に対し1500万円、配偶者に対し500万円を補償するほか、人工妊娠中絶手術を強いられた人に対しては一時金として200万円を支給する。支給には被害者側による申請が必要。法律が施行されてから5年を請求期限とする。また本会議では、被害者への謝罪や差別の根絶を明記した決議も採択されている。
リクルートは旅行情報誌の「じゃらん」について、来年の3月で休刊にすると発表した。1990年に創刊した「じゃらん」は、団体旅行が主流だった時代に個人旅行を拡大するきっかけになったとされている。だが、直近では発行部数が落ち込んでいた。リクルートは、情報収集方法などの社会の変化を総合的に判断したとしている。今後はインターネットの予約サイトやアプリに事業を集約する方針。北海道を対象とした「じゃらん」関連の情報誌は発行を続けるという。
「Kids Duo International 三鷹」の園児たちが、あし天ダンスを披露した。
関東の明日の天気予報、東京の10日間予報を伝えた。
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